マラケシュは、モロッコ中央部に位置するモロッコ第4の都市。マラケシュとは、独自の文化を持つベルベル人(北アフリカ先住民)の言葉で、「神の国」を意味します。 マラケシュは、ムラービト朝により1061年~1107年に造られた街ですが、砂漠の入り口という土地柄、いくつもの王朝が繁栄と衰退を繰り返したため、様々な様式の建築を一度に楽しめるのが魅力で、その街並みの美しさは「南の真珠」と讃えられるほど。東西に2km、南北に3kmの城壁に囲まれた旧市街と新市街はまるで別世界。アラベスク模様が施された宮殿や庭園など歴史的建造物が多く残る、旧市街地は、世界遺産に登録されています。 旧市街の一番の見所は、蜘蛛の巣のように入り組んだ世界最大規模のスーク(市場)で、絨毯や貴金属など様々、歩くだけで楽しめます。
マラケシュ - 観光名所 ,博物館
モロッコの中でも観光客に特に人気な都市がマラケシュです。城壁に囲まれた世界遺産の旧市街をはじめ、新市街や史跡地区からなるマラケシュはモロッコの中でも、特にエネルギッシュな街です。 街のシンボルである高さ69メートルのミナレットや宮殿など、一度は観ておきたい観光地がたくさんあります。世界最大級の市場「スーク」は、観光客だけでなく地元民にも愛される活気あふれるスポットなので、マラケシュの日常生活を垣間見ることができます。今回はそんなマラケシュ観光で絶対に行くべきおすすめの定番観光地を20か所紹介します。
マラケシュ - ツアー・旅行
モロッコと言えばインスタ映えする風景がそこら中に広がっている国です。見るものすべてが新鮮で、日本とは全く違う雰囲気に驚くことでしょう。エキゾチックな世界に浸ってみるならモロッコに旅行するしかありません。 街並み一つとっても、宿泊施設を見ても、カラフルで可愛らしくすべてが期待以上です。それに食べ物も安くておいしいものが揃います。女性には嬉しいことに、たくさん食べたのにモロッコ旅行の後に体重を計ったら痩せていたなんて話も珍しくありません。それはきっとボリューミーなのに食材は野菜や豆が中心でヘルシーだからでしょう。 ただ、一度は行ってみたいと思っていてもあまりモロッコの情報を知っている人はいないと思います。そこで今回はこれさえ見ればモロッコの情報が一通り分かる旅行ガイドをまとめました。モロッコは遠いけれど行く価値は多いにあります! ぜひ参考にしてみてください。
マラケシュ - 格安ホテル
モロッコの中心部付近に位置しているマラケシュは、11世紀中頃のムラービト朝時代からの歴史ある都市です。「マラケシュ」とはベルベル語で「神の国」を意味しており、郊外にオアシスがあることから「南の真珠」とも言われています。市内は1985年に世界遺産登録された「メディナ(旧市街)」と「新市街」の2つの地域に分かれています。 マラケシュ市内中心地には多くのホテルが建ち並んでおり、中でも人気なのは、「リヤド」と呼ばれる古い邸宅をリフォームして造られたホテルです。時期や人数によって値段は変動しますが、モロッコ独特の雰囲気があり、格安で泊まることができます。マラケシュの空港から中心地付近までは近く、空港から市内へ向かうタクシーやバスもありますが、不慣れな人には使いにく、メディナは迷路のような道になっているので、事前にホテルでの空港送迎を予約することをおすすめします。今回は、マラケシュで格安に泊まれるホテルを紹介します。
マラケシュ - 旧市街・古い町並み,文化遺産
「南方産の真珠」とも呼ばれるモロッコ中央部に位置する第3の都市。ベルベル語で「神の国」をいう意味も持つ。1985年に世界遺産に認定された旧市街にはクトゥビアの塔、バヒーヤ宮殿など長い歴史を物語る名所が点在している。ジャマ・エル・フナ広場では、ずらりと並んだ屋台が煙を上げ、大道芸人がパフォーマンスを展開している。巨大迷路のごとく広がるスークには人とモノが溢れかえっており、その活気に圧倒されること間違いないだろう。街全体は赤茶色の城壁が続き、町並みも赤茶色。こうした光景が更にこの街の神秘さを引き立ててくれる。
マラケシュ - 史跡・遺跡
マドラサ ベン ユーセフ学院は、マラケシュにある、かつてのイスラムの神学校。モロッコには多くの神学校がありましたが、マドラサ ベン ユーセフ学院は、モロッコのみならず、北アフリカでも最大の規模を誇っていました。 学校ができたのは1565年で、サアード朝のスルタンであったアブダラー・アル・ガリブが設立に尽力しました。大きな見どころは、アラブ・アンダルシア様式の建物。 外壁には精緻な装飾が施され、下部には色鮮やかなタイルも貼り付けれており、学校とは思えないほどの美しさ。內部には生徒が生活していた寄宿舎がそのまま残っており、当時の雰囲気を今に伝えています。
マラケシュ - 城・宮殿
バヒア宮殿は、アラウィー朝の宰相の邸宅として、19世紀中頃に建てられました。14年の歳月をかけて造られただけあり、モロッコのアルハンブラ宮殿ともいわれる、その壮麗な佇まいは格好の観光スポットとなっています。 華麗な装飾が柱や壁に施されており、また天井には見事な細密画が描かれています。特ににアトラスシーダの彫刻は見どころのひとつ。 アトラスシーダはアトラス山地原産のスギで、天井を埋め尽くすように繊細な彫刻が彫り込まれ、まるで美術品のような素晴らしさ。また4人の妃のための部屋は、それぞれに装飾が異なっており、こちらも注目ポイントです。
旅行シーズン | 3~5月、9~10月 |
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