マルティニークはカリブ海の南側にある島で、フランスの海外県のひとつです。コロンブスが「世界で最も美しい場所」と称賛したことでも知られています。曇りの日が多い島で、夏は蒸し暑く、冬は暖かいのが特徴です。公用語はフランス語で、通貨はユーロになります。マルティニーク島の語源は島に住んでいたカリブ族の言葉で、花の島を表すマディニーナと女の島という意味を持つマティニーノからきているといわれています。首都のフォール・ド・フランスで、熱帯植物が見られるバラタ植物園や17世紀に作られたサン・ルイ聖堂、考古学だけでなくのマルティニーク歴史や文化が学べるマルティニーク考古学博物館などみどころもたくさんあります。地元料理を楽しむならマルシェに行きましょう。カリブ料理とフランス料理が融合してできたクレオール料理が有名です。
マルティニーク - 観光
カリブ海に浮かぶマティニークはフランスの海外領土の1つです。フレンチカリブというフランスの文化とカリブの文化が融合した独特の文化を感じることができる島で、フランス人にとっては定番の避暑地、リゾートとなっています。街はフランスを彷彿とさせるヨーロピアンテイストのお店と南国テイストのお店が混在していて、ブティックやレストランもたくさん建ち並んでいます。 フランス領であることから食事も美味しく、クレオール料理は旅行中食べておきたい料理です。コロンボという肉料理やクラブ・ファシといったシーフードが定番です。またラム酒の生産も盛んで、ラム製造工場を見学することが出来るツアーも人気です。今回はそんなマティニークでおすすめの観光スポットを紹介します。
マルティニーク - 旅行グッズ
普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。 今回は、マルティニークで使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
マルティニーク - ホテル
カリブ海の小アンティル諸島にあるフランスの海外県マルティニーク。カリブならではの美しい海をはじめ、熱帯雨林、火山等の豊かな自然に囲まれたこの島には、フランス人を中心に多くの旅行者がバカンスに訪れます。フランス領のため人々はフランス語を話し、どことなく南仏のような雰囲気も特徴。コロニアル建築が残る町の散策やアウトドアアクティビティなど、様々な過ごし方が可能です。 今回は、そんなマルティニークのおすすめホテルをご紹介!南国感たっぷりの庭園、屋外プールを備えたホテル、多様なアクティビティを満喫できる海辺のリゾート、キッチン付き客室のある宿など、それぞれに魅力的な施設を集めました。ぜひ、参考にして下さい。
マルティニーク - 自然・景勝地 ,観光名所
Diamond Rock(ダイヤモンドロック)はマルティニーク島南西部のリゾート地、Le Diamant(ル・ディアマン)の沖約3㎞の場所にある火山岩の無人島です。この島は戦略的にとても重要な場所にあるとして、かつて英国軍が大砲を装備し要塞として使用したという興味深い歴史を持つ場所でもあります。 マルティニーク島側から眺めると、海の中に高さ約175mの大きな岩が浮かぶ様子がとてもフォトジェニック。特に夕暮れ時は美しい写真が撮れます。 また、ボートツアー等を利用すればダイヤモンドロックに訪れることも可能で、島周辺の海ではダイビングなどのアクティビティが楽しめます。
マルティニーク - 観光名所
Memorial de l'Anse Caffardは、マルティニーク島南西部のLe Diamant(ル・ディアマン)にある記念碑です。 海を望む丘の上に並んで立つ白い像『Cap 110』は、1830年にル・ディアマン沖で難破した奴隷船の犠牲者を追悼・記念して造られたもの。犠牲者の中には多くの黒人奴隷のほか、乗員も含まれていました。 物悲しそうに下を向いて並ぶ像からは、奴隷たちの言いようのない悲しみが伝わってくるようです。奴隷貿易というマルティニークの暗い歴史に思いを馳せられる場所として一見の価値があり、多くの観光客が訪れています。
マルティニーク - 散歩・街歩き ,観光名所
Schoelcher Library(シュルシェール ライブラリー)はマルティニーク島最大の街、フォール・ド・フランスにある図書館。市の中心部サバンナ公園の一角にあり、カラフルで美しい外観と天井が高く繊細な装飾の内装が目を引きます。 19世紀のフランスの政治家で奴隷制廃止論者であったヴィクトル・シュルシェールが約1万冊の蔵書や楽譜を寄付したことがこの図書館の起源。優美な建物は実は1889年のパリ万博のために建てられたもので、その後マルティニークに運ばれたそうです。 現在も公共の図書館として使用されており無料で中に入ることができるので、フォール・ド・フランス滞在中にぜひ足を運んでみて下さい。
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