マテーラはイタリア共和国南部にある、人口約6万人の町。イタリアがよくたとえられるブーツの形で言うと、土踏まずのあたりにこの町はあります。ここでは「サッシ」と呼ばれる石灰質の岩肌に作られた岩窟住居が有名で、「マテーラの岩窟住居」として、1993年世界遺産に登録されました。これはこの地に逃れてきたギリシャ正教の修道士たちが開いた町と言われています。最初はもともとあった洞窟を使っていましたが少しずつ自分たちでも洞窟を広げ、今では迷路のように複雑に絡み合った場所も存在します。そのためこのエリアを観光したければ、案内人は必須。また観光地として整備されていない場所もあるので注意が必要です。一時期ここはゴーストタウン化したこともありましたが、世界遺産登録されたことで息を吹き返しました。制圧を逃れてきた修道士たちの哀しみがそうさせるのか、どこか寂しげで神秘的な雰囲気が観光客をとりこにしています。
マテーラ - アクティビティ・体験
イタリアはローマ帝国があったことでも知られるように、世界の歴史の中では常に中心となっていた重要な国です。有名な遺跡も街の中に多く残されているばかりか、長い歴史を持つ街が昔のままの形を保ちつつ人も住んでいるというから驚きです。遺跡や街並み、自然景観など見どころは多く、どこを見に行っても満足できることでしょう。 世界遺産巡りはイタリア旅行の楽しみ方のひとつにもなっており、最近ではこれまであまり知られていなかった遺跡や街にも注目が集まっています。今回は、長い歴史のなかで地域の独自の街並みを形成し、世界遺産にも登録されているチンクエ・テッレやアルベロベッロ、マテーラを訪れるオプショナルツアーを紹介します。
マテーラ - 高級ホテル
マテーラは、イタリアの南部、バジリカータ州にあります。ユネスコの世界遺産に登録されている「サッシ」と呼ばれる洞窟住居が、とても有名な観光地です。石灰岩でできていて、幾層にも重なり積みあがっている独特の街並みを楽しめます。街中には、13世紀に建造された大聖堂やサンタ・マリア・デ・イドリス教会という洞窟教会などがあります。また、最近では洞窟住居を改装したおしゃれなホテルや飲食店も増えてきました。そして、マテーラは良質の小麦の名産地でもあり、パンが街の名物グルメにもなっています。そんなマテーラの観光・宿泊でおすすめの高級ホテルを紹介します。
マテーラ - 寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,旧市街・古い町並み
イタリア南部、バジリカータ州にあるマテーラは、サッシと呼ばれる洞窟住居がいくつも重なって層になった遺跡や洞窟で作られた教会が有名で、1993年に「マテーラの洞窟住居と岩窟教会公園」として世界遺産に登録されています。バーリから列車で2時間ほどですが、日本ではあまりなじみのない都市で、観光客も少なく穴場スポットとしてもおすすめです。映画「パッション」のロケ地や、日本では「天空の城ラピュタ」のモデルになった場所ともいわれています。街にはレストランやカフェ、お土産屋さんが増えつつあり、特産品のマテーラパンやワインを販売しているお店もあります。この記事ではマテーラでオススメの観光スポットを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
マテーラ - 寺院・教会
サッシと呼ばれる洞窟住居がある地区にあるため、岩盤を掘って造られており、洞窟教会と呼ばれている教会。中には12世紀から17世紀頃までに描かれたフレスコ画が残っている。岩の上に十字架があるのが特徴的で、1993年には「マテーラの洞窟住居」として世界遺産に登録されている。
マテーラ - 大衆料理・ローカルフード
店内は白を基調とした綺麗で落ち着いた雰囲気で、静かに食事を楽しめます。外のテラス席ではサッシ地区の幻想的な夜景を眺めながら一段と美味しく頂く事が出来ます。肉料理やパスタなどワインにも良く合って、お味もGood!一人で入っても歓迎してくれますし、お子様連れでも気軽に利用できます。
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