モンバサはケニア南東部に位置する海岸州の州都であり、人口約66万人というケニア第二の人口を持つ港湾都市でもあります。インド洋に面しており、16世紀末にはポルトガルのインド洋交易の拠点の1つとして栄え、現在は大型クルーズ船の拠点となっています。年間を通して暖かい熱帯気候で、4~5月にかけて最も降水量が多く、11月~4月が特に暑い時期です。2017年、首都ナイロビからモンバサにかけて全長約470キロある「モンバサ〜ナイロビ鉄道」が開通しました。16世紀末モンバサを見下ろす高台に建設されたジーザス要塞は、ユネスコの世界遺産に認定されていて、現在は交易の品やポルトガルの沈没船などを展示する博物館として利用されています。肉やトマト、ジャガイモなどを煮込んだ郷土料理「カランガ」や、シーフードを使った料理が名物です。
モンバサ - ホテル
モンバサは、ケニアの南東部にある湾岸都市です。アラブ人との交易で栄えた街で、現在は主に観光業が産業の中心となり、世界各国から多くのクルーズ船が来航します。モンバサ観光でのおすすめは、ポルトガルによって建てられた要塞「フォートジーザス」で、街の歴史に触れることができます。また、オールドタウンに行けば、イスラムの影響を強く受けた建物が立ち並ぶエキゾチックな街並みを楽しめます。そして、モンバサはビーチの美しさも格別で、楽園のようなリゾート気分を堪能できます。ビーチ沿いを中心に、数多くのホテルもあります。その中から、特にモンバサの観光・宿泊でおすすめのホテルを紹介します。
モンバサ - リゾート,格安ホテル
モンバサは、ケニア第2の人口をもつ、同国最大の港湾都市です。ケニアの首都ナイロビから、南東約500kmに位置します。インド洋交易の拠点の一つとして栄えたモンバサ港は、現在も世界各国の大型貨物船やクルーズ客船が多数来航しています。観光でのおすすめは、ユネスコの世界遺産に登録されているジーザス要塞、イスラムとアフリカの文化が交わった旧市街、建設当時のイギリス王女だったエリザベス2世のモンバサ訪問を記念して作られた象牙のアーチです。ホテルは、主にモンバサの市内中心部と北部のビーチエリアに点在しています。そんなモンバサの観光・宿泊でおすすめな格安ホテルを紹介します。なお、宿泊料金は時期や人数によって異なるのでご注意ください。
モンバサ - ビーチ・砂浜,寺院・教会
モンバサは、ケニアの南東部、ナイロビからは約450kmほど南東に位置する港湾都市です。市街はモンバサ島と大陸側にまたがり、ナイロビに次ぐケニアで2番目に大きな都市です。モンバサは東アフリカ最大の港で、古くからアラブ人やインド人の商人が活躍しました。隣国のウガンダにとっても重要な貿易港で、モンバサはナイロビ・ウガンダ・タンザニアに通じる鉄道の起点にもなっています。1593年にスペイン王フェリペ2世の命により、ポルトガル人ジョヴァンニ・バッティスタ・カイラティが設計、建設したジーザス要塞は、モンパサ港とインド洋の海上貿易ルートを防衛する目的で造られました。1958年に要塞としての役目を終え、現在では博物館となっています。世界遺産に登録されており、数多くの観光客で賑わいます。館内には歴史的に貴重なものの展示がされています。英語を話す観光ガイドが館内を紹介してくれます。日本からのケニアまでの直行便はありません。ケニア航空と大韓航空のコードシェアにより成田国際空港発ソウル経由で、全日空がバンコク経由でナイロビ行きを運航しています。総飛行時間は17時間40分以上です。ナイロビからモンバサへの直行便の平均フライト時間は約1時間です。
周辺スポット
モンバサ - 博物館,インスタ映え
モンバサ・マリーン・パークは、モンバサの透明度が高く美しい海を満喫できるスポットです。色とりどりの魚たちやヒトデなど、モンバサならではの珍しい海の生き物に出会えます。 サンゴ礁も生息していて、スノーケリングやダイビング、グラスボートなどのアクティビティも楽しめます。特に、グラスボートが人気で、底がガラスになっているボートから、カラフルな魚たちを観察することができるんです。シュノーケルと比較すると、溺れるなどの心配なく、小さな子供のいる家族連れも気軽に楽しむことができておすすめ。 場所は、ナイアリビーチ近く、リンクスロード沿いにあります。
モンバサ - 城・宮殿,寺院・教会
フォート・ジーザス博物館は、モンバサ港を見下ろす高台にあるジーザス要塞を、国立博物館として一般公開しているスポットです。大砲やポルトガルの沈没船、中国陶磁器などの交易品を展示しています。 ジーザス要塞は、モンバサを支配していたポルトガル人が港を守るために、1596年に建設した要塞で、ヨーロッパ様式の要塞が、ヨーロッパ以外で初めて建設されたもので、完璧な均衡と幾何学的調和はルネサンスの美学を体現、16世紀のポルトガル軍事要塞としては最も保存状態が良いもの。 現在は国立博物館として、世界遺産にも登録され、多くの観光客が訪れています。周辺には土産物店もあるので、モンバサ観光の記念品を探すのもおすすめです。
モンバサ - ビーチ・砂浜
ンヤリビーチは、モンバサのナリアリビーチの南側に位置する、白い砂浜とヤシの木がある公共ビーチです。 混みあった他の近くのビーチと異なり、ほぼプライベート感覚で利用できる静かなビーチで、自然の美しさを満喫するのに最高の場所です。子ども連れの家族などに特におすすめのビーチ。 ビーチ沿いには、レストランやバー、リゾートホテルが数多くあります。ンヤリビーチの名物は、ラクダに乗るアクティビティ。料金は、交渉にもよりますが、500シリング~(約522円)。シュノーケリングやパラセーリング、ジェットスキーなど様々なマリンアクティビティも楽しめます。
広告