ナンシーはパリから西に約380km、フランス北部にあるグラン・テスト地域圏の都市で、ムルト=エ=モゼル県の県庁所在地です。神聖ローマ皇帝のフランツ1世・シュテファンは、ナンシーの出身です。19世紀後半からは鉄鋼業が盛んで、現在はそれに加えてフランス第5の金融都市、フランス北東部では第一の医療都市でもあります。このナンシーは豪華絢爛な街並みの都市としても知られ、ロココ様式の装飾に彩られたスタニスラス広場、16世紀には馬上槍試合なども行われていたカリエール広場、フランス王家とロレーヌ公家の同盟が名前の由来のアリアンス広場の、3つの広場はまとめて世界遺産に登録されています。エミール・ガレなどの作品が展示されているナンシー派美術館、ルーベンスやピカソなどの作品が展示されているナンシー近代美術館もあります。
ナンシー - 観光名所
ナンシーは、パリから北東に約310㎞のロレーヌ地方の中心地である街です。芸術が盛んで美術館などが多く、世界遺産の広場や歴史を感じる旧市街、アールヌーボーの装飾を楽しめる街並みなど見どころが満載!世界中からたくさんの観光客が訪れる人気の観光地になっています。また、日本でもおなじみのフランス菓子マカロンの発祥の地でもあり、美味しいマカロンを味わえるパティスリーなども豊富。郷土料理には、「キッシュ・ロレーヌ」があり、こちらも外せないグルメで、カフェなどで気軽に味わうことができます。 今回は、そんなナンシーでおすすめの観光スポットを紹介します。
ナンシー - 高級ホテル
ナンシーは、フランスの北東部、ドイツとの国境に近いロレーヌ地方にある芸術の都です。18世紀半ばに整備された新市街と旧市街を結ぶスタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場は、世界遺産となっています。また、1890~1910年代までヨーロッパ各地で開花したナンシー派アール・ヌーヴォーでも有名です。植物をモチーフに曲線を意識したフォルムが、人々の目を楽しませています。ナンシー名物マカロンの有名店「メゾン・デ・スール・マカロン」も、ぜひ観光がてら訪れたいものです。そんなナンシーでおすすめの高級ホテルをご紹介します。世界遺産に近くのホテルや、歴史的に有名なホテルも厳選しています。ぜひ、参考にしてくださいね。
ナンシー - 格安ホテル
ナンシーは、フランスの北東部にある、鉄鋼業で有名な都市です。ユネスコ世界遺産に登録されているアリアンス広場やスタニスラス広場、カリエール広場で有名です。また、芸術の街としても知られており、交響楽団やオペラ管弦楽団、バレエ、オペラ、ナンシー派美術館などの6つの美術館がある文化都市でもあります。グルメでは、マカロン・ド・ナンシーや、ベルガモット・キャンディなど、お土産にピッタリなものが多く、街歩きも楽しめます。そんなナンシーで、おすすめの格安ホテルを紹介します。カジュアルなホテルから、シンプルかつ洗練されたインテリアが光るホテルなど、旅行のスタイルに合わせて利用してみてください。なお、値段は時期や人数により異なるのでご注意ください。
ナンシー - スイーツ
マカロン発祥の地といわれるナンシーのマカロン老舗店。クリームがサンドされているカラフルなパリのマカロンと違って、見た目はシンプルで素朴な味のマカロン。歯ごたえがしっかりあり人気です。ベルガモットキャンディーも爽やかな甘さで美味しいと人気です。
ナンシー - 広場・公園,文化遺産
ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場及びアリアンス広場は、フランスのロレーヌ地方の都市ナンシーにある3つの広場で、まとめて1つの世界遺産として登録されています。SNCFナンシー駅より徒歩約10分。 3つの広場が整備されたのは18世紀で、ロレーヌ公スタニスラス・レシチニスキーによって行われた都市計画によって建設。 スタニスラス広場は過去に国王広場とも呼ばれ、金属細工で彩られたロココ様式の美しい鉄柵が見所。カリエール広場の起源は16世紀で、当時は馬上槍試合などが行われていた歴史があります。アリアンス広場は、ローマのナヴォーナ広場の噴水を模したものが中央にある、比較的小さな広場です。
ナンシー - 城・宮殿
SNCFナンシー駅より徒歩約10分のカリエール広場の奥にあるのが、ロレーヌ公宮殿(ロレーヌ歴史博物館)です。 ロレーヌ公宮殿は、13世紀にロレーヌ公の宮殿として建築された、ゴシック建築様式の優美でありながら豪華な建築物。一部がロレーヌ歴史博物館となっています。 ロレーヌ歴史博物館は、4500㎡という広大な敷地に、先史時代から19世紀までという、長いロレーヌの歴史を3つに分け展示紹介。宗教的彫刻、絵画、版画、調度品などが展示され、有名画家のジョルジュ・ド・ラ・トゥールが描いた「蚤取り女」は必見です。隣接するコルドリエ教会では、伝統的なロレーヌ地方の芸術作品が展示されています。
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