中国の浙江省にある寧波市は東シナ海に繋がる杭州湾や三門湾に面している港湾都市で、浙江省の経済の中心として発展しています。一年を通して温暖な気候で、夏にはかなり暑く冬でも暖かいのが特徴です。沿海部にある寧波湾は世界トップの貨物取扱量を誇り、流通の拠点としてもかなり重要な役割を担っています。海に近いことから海鮮グルメが充実しており、食文化も華やか。代表的な観光スポットとしては梁山泊の伝説が残る美しい自然の公園や、歴史的な文物を目にすることができる天一博物館などがあります。ショッピングや食事をする際には天一広場がおすすめです。中心部は高層ビルが立ち並ぶ近代的な景観が特徴ながら、歴史を感じられるスポットも多く観光地としての魅力の多さがポイント。
寧波 - 高級ホテル
中国浙江省にある副省級市・寧波(ねいは/ニンポー)。杭州湾南岸から三門湾にいたる沿海部を占め、沖合いには舟山列島(舟山市)が浮かび、外洋は東シナ海、西方は紹興市や台州市と接しています。古くから日本や南海との交易で繁栄し、茶・綿花・海産物の集散地で浙江商人の本拠地でもあります。日本との関係は古く、室町時代には有力大名の細川氏と大内氏が、貿易の利権をめぐってこの地を戦場にして戦う「寧波の乱」が起こりました。また、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際も、日本の朝廷を寧波に移す計画を立てていたとのこと。今日でもビジネスや観光で訪れる日本人の多いエリアです。そこで、寧波空港からのアクセスのよい高級ホテルを厳選して紹介します。
寧波 - 博物館,観光名所
寧波は中国の浙江省、杭州湾南岸から三門湾の沿海部を中心としたエリアにある港湾都市です。約7000年前の「河姆渡遺跡」や、明時代の建造物で中国最古の書庫「天一閣」などを有する歴史ある都市ですが、人造湖の「月湖」や現代的なデザインの「天一広場」なども有し、歴史と現在が混ざり合った風景が寧波の魅力です。さらに浙江料理から派生した、海産物と漬物を中心に塩味が効いた寧波料理が堪能できます。その寧波料理には、ワタリガニを生きたまま塩水に漬けた「紅膏熗蟹」、タウナギを細切りにし炒めた「寧式鱔絲」、ブツ切りのスッポンを煮込んだ「冰糖甲魚」など、おいしいものがたくさん。今回は、そんな寧波でおすすめの観光スポットを紹介します。
寧波 - 格安ホテル
上海の南に位置し、日本とは遣唐使の時代から貿易を通してゆかりがある港町・寧波(ねいは/ニンポー)。日本からは、上海空港経由で鉄道やバスを利用するのが便利です。また、寧波櫟社(ニンポーリーシェー)空港からは中国主要都市へも就航しているので、ほかの観光地への移動にも便利。空港・市内間はエアポートバスで約40分です。天童寺や阿育王寺が定番の観光スポットで、市内中心部の天一広場周辺はショップやレストランが軒を連ね、観光客でにぎわいます。名物「寧波湯団」(胡麻餡入りの白玉団子)は、あつあつでトロっとした食感がたまらない、おすすめの人気スウィーツです。そんな旅の拠点にぴったりの寧波でおすすめ格安ホテルを紹介します。
周辺スポット
寧波 - 寺院・教会
天童禅寺は中国の浙江省寧波市にあり、太白山の麓に位置します。永康元年に創建され、僧義興が草庵を結んだのが起源とされ禅宗五山の1つになります。日本からは臨済宗を日本に伝えた栄西や、日本曹洞宗の祖である道元がここで修行して後に日本で永平寺を開きました。 日本と深いかかわりのある寺院で、天王殿・大雄宝殿・法堂などが回廊で繋がっています。美しい山公園に位置する静寂な場所で、落ち着いた雰囲気で観光化されすぎずゆっくりと見学できます。天童禅寺の手前にはレストラン「太白楼」があり、精進料理を食べることができます。
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