ニズワは、オマーンの中部ダーヒリーヤ地方に位置している都市です。内陸部の中心都市であり、ダーヒリーヤ地方で最大の都市になっています。オマーンの首都であるマスカットから約170km離れたハジャル山地の中腹に位置しているオアシス都市で、6世紀~7世紀には、オマーンの首都、1913年~1959年まではオマーン・イマーム国の首都としてオマーン・スルタン国と対立していた都市として知られています。市内にはイスラム色を強く感じるスポットが多く、さまざまなモスクなどを見ることができるほか、「ニズワフォート」と言われるアラビア様式のお城が有名で、中を見学することもでき、お城のてっぺんからはニズワの街を一望することができ、多くの観光客が訪れています。
ニズワ - 城・宮殿,史跡・遺跡,山・渓谷,市場・夜市,広場・公園,文化遺産
オマーンは、アラビア半島の東端に位置している国です。アラビア海に面しており、古くからアジアやヨーロッパ、中東の貿易の中継地点として栄えてきました。謎の巨大遺跡をはじめとする世界遺産を有し、アラビアンナイトの世界観が楽しめる国。ここでは、オマーンのおすすめ観光スポットやグルメなどをはじめ、気になる治安や通貨、物価事情などのオマーン旅行に役立つ情報をご紹介。オマーンについて興味があるという人も、あまり知らないという人も、この記事をご覧になれば、オマーンについて理解することができ、オマーン旅行のイメージも膨らむこと間違いなしです。
周辺スポット
ニズワ - ホテル
ニズワは首都マスカットから車で約2時間、ハジャル山地の中腹、オマーン中部に位置する都市です。現在はオマーン第2の都市ですが、イスラム初期の6世紀~7世紀にかけてはオマーンの首都として栄えていた場所です。2006年7月に世界遺産に指定されたファラジ・ダリスをはじめ、ニズワ・フォートやニズワ・スークと呼ばれるマーケットなど観光スポットもあります。今回はそんなニズワでおすすめのホテルをランキング形式でご紹介します。宿泊施設はニズワの中心やファラジ・ダリス沿いに集まっています。宿泊料金は時期や人数によって異なります。
ニズワ - 旅行グッズ
普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。 今回は、ニズワで使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
周辺スポット
ニズワ - 史跡・遺跡
ビルカットアルムーズ遺跡は、スルタンの遺跡で最も有名な村の一つ、また、伝統的なファラジ(灌漑システム)の本拠地として、ユネスコの世界遺産として登録されています。 ファラジとは、オマーン周辺に存在する地下水路を利用する灌漑システムで、紀元前にはすでに存在していたとされます。ビルカットアルムーズでは、高い山に囲まれた2つの古い遺跡と大規模なバナナ農園の、絵のように美しい環境を見ることができます。 この村は、オマーンのニズワ、ダヒーリーヤ地方に位置する伝統的な村で、オマーンのグランドキャニオン・Jebel Akhdarの南縁にあるワディ・アル・ムアイディンへの入り口としても機能し、Bait al Redidahと呼ばれる修復された砦もあります。
ニズワ - 広場・公園
ファラジ・ダリス公園には、長さ7,990mの、オマーンで最大の灌漑水路の一つで、2006年にユネスコの世界遺産に登録されたオマーンの6つの水路の一つがあります。公園内には、世界遺産の碑が建てられています。 公園では、修復されたファラジの部分に紀元前から絶えることなく、今でも水が流れるのを見ることができます。用水路には魚も泳いでいてとても綺麗。 公園自体は、香りのするプルメリア、シロツブ、ブーゲンビリアなど、熱帯の花々が咲き誇り、日陰のあるピクニックスポットもあり、涼を求めて地元の人たちが訪れる、市民の憩いの場となっています。
ニズワ - 山・渓谷
アフダル山は、“緑の山”と呼ばれる、オマーンの首都マスカットの北西約150km(車で約2時間)、標高約3000mの同国で最も高い山です。 4WDでしかアクセスできない荒々しい山で、自然の雄大さには圧倒されることでしょう。トレッキングを楽しむことができ、サンセットサイトがいくつもあります。近隣の村Wadi Bani Habibからも、険しい山々や渓谷を見渡すことができます。 3~5月中旬には、ダマスクローズが周辺の山々の斜面に咲き誇り綺麗です。この地域では、ローズウォーターの輸出が盛んで、バラの花びらを蒸留して水を抽出する昔ながらの蒸留所があり、見学も可能です。
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