その他の観光地 - 文化遺産
イベリア半島の地中海入り江の岩絵(ロック・アート)は、スペインの南東部に広がる6つの州(カタロニア、バレンシア、アラゴン、カスティーリャ・ラ・マンチャ、ムルシア、アンダルシア)の地中海沿岸にある洞穴や、岩場に描かれた古代壁画です。 はじめてこの地方で壁画が発見されたのは20世紀に入ってからの1906年。スペイン、アラゴン州テルエルで発見されました。100年程度の短い期間ですが、すでに1000kmにもおよぶ範囲に約758の岩絵が確認されています。岩絵と言えばアルタミラの洞窟の絵画が有名ですが、アルタミラより新しい時代、農業が始まる寸前の時代です。当時の様子や文化を探る資料的価値の高さから1998年に世界文化遺産に登録されました。 スペインの主に地中海沿岸から内陸部の山の中にあるイベリア半島の地中海沿岸の岩絵は、範囲が広く、また、未だに研究の過程にあるため一般公開しているものも少なく、見に行けるものはそのなかでもわずかです。 遺跡、特に旧石器時代、亜旧石器時代といったプレヒストリーに興味のある人のために、イベリア半島の岩絵のある場所の中から比較的行きやすい場所を選んで紹介します。20世紀まで手付かずの場所だっただけに自然が溢れた素晴らしい場所ばかりです。
その他の観光地 - 文化遺産
地図上でバルカン半島の付け根の部分、スペインとフランスの国境線をよく見ると、思わず声を上げたくなるほど小さなアンドラ公国(以下アンドラ Andrra)を発見することができます。面積はわずか468㎢。瀬戸内海の淡路島より小さな国です。 そのアンドラにあるマデリウ-ペラフィタ-クラーロル渓谷(Madriu-Perafita-Claror Valley)は国の東南部に広がる美しい山岳地帯で、深い山々に囲まれた森林とその合間を流れる川、裾野に広がる草原や湖など、絵に描いたような自然が横たわるエリアです。そこに暮らす人々の生活や集落など、文化的景観も併せて、2004年に世界文化遺産に登録されました。
その他の観光地 - 文化遺産,モダン建築,広場・公園,旧市街・古い町並み
カサミラはアントニオ・ガウディにより設計された建築物で、世界遺産にも登録されている建物です。建物は直線部分を一切持たないという美しい外観をしており、非常にモダンで独特な雰囲気を醸し出しています。 また内部はチケットを購入して見学することも可能となっており、高い吹き抜けが開放的なエントランスホールやアーティスティックな屋上、オシャレなアパートメント部分など見どころがたくさんあるので、ぜひ入場してみましょう。 バルセロナのグラシア通りに位置しているため、アクセスしやすくわかりやすいので、バルセロナへ行ったら見学しておきたいスポットです。今回は、そんなカサミラ周辺の見どころについて紹介します。
その他の観光地 - ビーチ・砂浜
エステポナプロムナードはスペイン国内エステポナにある観光スポットの1つです。ララダビーチから漁港までを繋ぐ散歩道で、約3 kmの広々としたプロムナードとなっています。エステポナの美しい海を感じるのにピッタリのスポットで、心地よい潮風を感じながら身体を動かし、リラックスすることが可能です。冬には綺麗な日の出を楽しむことができるスポットとして人気です。 のんびりとエステポナを観光したい人におすすめの観光スポットとなっています。レストランやカフェなども建ち並んでいるので、観光の途中に休憩に立ち寄ってみるのもおすすめです。
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