ポロンナルワはスリランカ北東部に位置する古都で、首都のコロンボからバスで約5時間のところにあります。 10~12世紀にシンハラ王朝の首都だった場所で、巨大な遺跡群が多く集まるスリランカの文化三角地帯のひとつ。1982年には古代都市ポロンナルワとして世界遺産に登録されています。 仏教都市として繁栄していきたポロンナルワは、巨大な一枚岩に刻まれたガル・ヴィハーラと呼ばれる仏像をはじめ、およそ15mもの巨大な釈迦涅槃像、ワタダーゲと呼ばれる円形の仏塔跡など仏教美術の傑作ともいえる建造物も多く残っています。自然の中にある遺跡群は見るだけでも仏教のパワーを感じることでしょう。遺跡は広範囲に見られるため、ポイントを押さえて巡るのがおすすめです。
ポロンナルワ - 格安ホテル
ポロンナルワは、1017年から1255年までスリランカの首都だったところです。仏教の都として繁栄した古代都市で、世界遺産にも登録されて観光スポットになっています。多くの寺院や遺跡が残り、巨大な一枚岩に刻まれた仏像ガル・ウィハーラや、パラークラマ・バーフ3世によって建てられた寺院ランカティラカが、特に有名です。自然の豊かな土地でもあるので、自然に癒されながら歴史観光はいかがですか。そんなポロンナルワにはホテルも多くありますが、その中でもリーズナブルに旅行できる一泊4000円以下のおすすめ格安ホテルを紹介します。なお、値段は時期や人数によって変動するのでご注意ください。
ポロンナルワ - ゲストハウス・ホステル
ポロンナルワは、スリランカ北部の中央に位置する古都で、1000〜1250年頃まではスリランカの首都でもありました。スリランカの古都としては、アヌラーダプラの次に位置づけられています。行き方は、アヌラーダプラからバスを利用するのがおすすめです。非常に貴重な遺跡群があることから、都市全体が世界遺産に登録されています。仏教寺院では、数多くの大仏の彫像を見ることができます。そんなポロンナルワには、観光で訪れる方におすすめの格安のゲストハウス・安宿をピックアップして紹介します。ぜひ宿探しの参考にしてみてください。
ポロンナルワ - 史跡・遺跡
最近日本でも女子旅先や一人旅先などとして人気急上昇中のスリランカは、「インド洋の真珠」とも言われる自然豊かな美しい国。8つもの世界遺産を有し、かつての栄華を感じさせる様々な遺跡や寺院や、ブッダの聖域はパワースポットとしても有名です。さらに、セイロンティーや体に優しいアーユルヴェーダに元づくグルメなど魅力たっぷり!ここでは、そんなスリランカのおすすめ観光スポットやお土産、グルメなどから気になる治安や物価などまでスリランカ旅行に役立つ情報を紹介しています。スリランカに興味があるけれど、旅行プランがしっかりと立っていないという人にも参考になること間違いなしです。
ポロンナルワ - 美術館
ポロンナルワ博物館は、クワドラングルの南西にあり、この辺りで発掘された出土品、遺跡の復元模型などが展示されており、遺跡地区のチケットオフィスも兼ねています。チケットオフィスの営業時間は7:00〜17:00で、ここでチケットを購入して遺跡地区に入場します。チケットは購入当日のみ有効です。支払いはドルかルピーどちらでも可能ですが、ルピーでの支払いの際は為替によって料金が変動するため注意が必要です。 博物館の営業時間は7:30〜17:00で、遺跡地区のチケットを持っていれば入場無料です。遺跡地区の入場ゲートはクワドラングルの南側にあります。
ポロンナルワ - 史跡・遺跡
メディリギリヤ・ヴィタージュは、ポロンナルワから40Kmほどのところにある遺跡です。 1800年代後半に発見されたこの遺跡は、2世紀ごろにアヌラーダプラ期の王 カニッタ・ティッサ(在位165-193)がこの地に建築したと言われる建物があったとされています。現存している遺跡の多くは、8世紀に建てられたものとされています。 現在残っているワタダーゲ(円形の仏塔)は3つの円柱の支柱によって支えられた建物であり、当時は仏塔が中心にあり、屋根で覆われていたといわれています。ここには薬草を利用したアーユルヴェーダの自然療法のために使ったと言われる石棺のようなものも残っています。
ポロンナルワ - 史跡・遺跡
ロータス・ポンド(蓮の池)は、デマラ・マハー・サーヤの500mほど北にある、美しい蓮の花の形をした石の階段状になっているかつての僧の沐浴場です。 8段の階段になっており、美しい蓮の形が同心円状に広がっています。 直径は8mほどで、現在の遺跡には水が入っていません。 仏教の彫刻や仏像に蓮の花が登場するのは、阿弥陀経に極楽には蓮の花が咲いていると説かれるからです。蓮の花の五つの特徴(蓮華の五徳)が正しい信心の特徴に合い、生きているときに正しい信心を得た人は、極楽の蓮の台に忽然と生まれると説かれています。
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