ポンペイはナポリ近郊にあり、世界遺産のポンペイ遺跡がとても有名です。現在のポンペイは19世紀になってベスビオ火山のすそ野に新しく作られた街で、約2万5千人の人々が暮らしています。 ポンペイ遺跡とは古代ローマ時代の港町ポンペイが、西暦79年のベスビオ火山噴火の際の火山灰に埋没してできた都市遺跡です。噴火当時のまま街が残っており、リアルな古代ローマの姿を見ることができるため、年間300万人が訪れるイタリア屈指の人気観光スポットとなっています。 ナポリから鉄道で約40分と近いため、多くの日帰りツアーが開催されています。アマルフィ、ローマからの日帰りツアーもありますが、大都市とは違うのんびりとした雰囲気のポンペイに泊まるのもおすすめです。
ポンペイ - 世界遺産
ポンペイは、西暦79年のヴェスヴィオ山の大噴火により、一瞬にして火砕流に飲み込まれ、灰の下に埋もれて姿を消してしまった悲劇の街です。瞬時に火山灰や岩石で覆い尽くされたため、18世紀に発掘されるまで風化することなく、裕福な商業都市であった当時の姿がそのまま残されていました。そのポンペイの街は、8割ほどが発掘されていますが、発掘され空気に触れた途端、激しい風化が進んだため、残りの2割は発掘せずに保存修復に力がそそがれています。1997年に「ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ・アヌンツィアータの遺跡地域」として文化遺産に登録されています。ポンペイ遺跡の周辺の観光の起点となるのは、ナポリです。ヴェスヴィオ周遊鉄道を利用すれば、エルコラーノ、トッレ・アヌンツィアータへも気軽に足を延ばせます。
ポンペイ - ホテル
ポンペイは、イタリアの南西部、ナポリ近郊にあった古代都市です。ローマ帝国時代の西暦79年、ヴェスヴィオ火山の噴火によって、一瞬にして地中に埋もれました。その遺跡は発掘され、世界遺産に登録されて、現在多くの観光客を集めています。1万2000人もの人口を抱えていたポンペイは、非常に広大な都市で、ヴィーナス神殿、ジュピター神殿、アポロ神殿、オデオン劇場などの荘厳な雰囲気のある施設と、個人の住宅や壁に残るフレスコ画などから当時の庶民の日常生活の両方を観光でき、まるでタイムスリップしたかのような錯覚を味わえます。行き方は、ナポリから高速列車で70分ほどでポンペイ駅へ到着します。そんなポンペイでおすすめのホテルを紹介します。
ポンペイ - 高級ホテル
ポンペイは、イタリアの南部、ナポリ近郊にあった古代都市遺跡で有名な街です。79年のヴェスヴィオ火山噴火によって、一瞬にして火砕流に飲まれ、埋もれたままだった遺跡は、18世紀遺構に発掘が開始され、「ポンペイ、ヘルクラネウム及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域」として、ユネスコの世界遺産にも登録されています。現在は観光地としても人気で、円形劇場 (コロッセオ)やジュピター神殿、大聖堂、凱旋門の前のフォロ広場(公共広場)など、当時のローマ人の生活が垣間見える遺跡が多数残っています。ポンペイへの行き方は、ローマからナポリを経由して列車で2時間ちょっとでアクセスできます。そんなポンペイの観光・宿泊でおすすめの高級ホテルを紹介します。
ポンペイ - 寺院・教会
ポンペイ遺跡の中心地にあるジュピター神殿はベスビオス火山をバックにして建つ神殿で、ポンペイの宗教建築物としては最大のものといわれています。ベスビオス火山の噴火により、現在は基石と柱の一部だけが残っています。神殿の内部には列柱のある広い聖像安置室があります。
ポンペイ - 史跡・遺跡
スタビアーネ浴場は、イタリアの世界遺産ポンペイ遺跡に残る浴場です。紀元前4世紀に建設された、ポンペイ最初の浴場と言われています。 天井や壁には綺麗な絵画が描かれており、脱衣場やサウナ、男湯に女湯も整っている本格的な浴場です。映画「テルマエ・ロマエ」を思い出させるような風景で、日本の銭湯にも似た感じがするため親近感も持てます。 高温浴のカリダリウム、男像の柱が印象的なテピダリウム、水風呂のフリギダリウムの全ての浴場、プール付きの運動場。古代の人々の生活にもお湯に浸かるといった風習は大切なことだったのがよく伝わってくる遺跡です。
ポンペイ - 史跡・遺跡,文化遺産
ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ アヌンツィアータの遺跡地域は、1997年にユネスコの世界文化遺産に指定されました。79年8月24日に、ヴェズヴィオ火山の噴火によって、周辺のローマ都市ポンペイ、エルコラーノ、さらには周辺の町が火山灰や溶岩に埋没したのです。 1時間あたりに15cm にもおよぶ軽石が積もり、溶岩流によって瞬く間に飲み込まれてしまいました。 ポンペイといえば羊毛加工やワインの産地として知られ栄えた都市です。18世紀に発掘が行われるようになり、現在見られるポンペイの遺跡、エルコラーノの遺跡が発見されました。
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