フランス南西部のオクシタニー地域圏、ロット県の面積49.42㎢、人口637人(2012年現在)の小さなコミューン。ロカマドゥールは、モン・サンミッシェルに次ぐ、人気の高いフランスの宗教的観光地で、アルズー渓谷の断崖絶壁に寄り添うように建つ教会や修道院は迫力満点。ロカマドゥールは、中世以来、スペインのサンチアーゴ・デ・コンポステーラへのフランスの巡礼の地としてユネスコの世界遺産に登録されています。聖地(サンクチュアリ)には、奇蹟をもたらす「黒い聖母子像」が納められているノートルダム・聖母マリア礼拝堂と、聖ミカエル礼拝堂、聖ソヴール教会堂、洗礼の聖ヨハネ礼拝堂などが建ち並んでいます。市街から上方の聖地へは、216段の巡礼者の階段で通じています。下の街のクロンヌリー通りには、村役場や観光案内所、レストラン、カフェ、ホテル、お土産店などの建物が密集していて、観光客で賑わいます。
ロカマドゥール - 世界遺産
ロカマドゥールは、フランスではモンサンミッシェルに次ぎ人気のある観光地で、フランスの南西部のロット県にある村です。人口はわずか600人ほど、アルズー川沿いの150mほどの断崖に建物が並ぶ姿は圧巻で、多くの観光客を魅き付けています。 村は大きく分けると3層に分かれており、1番上に貴族、真ん中には聖職者、1番下の川のほとりには労働者が住んでいました。 有名な観光スポットは、中世から奇跡を起こす像と言い伝えられている黒い聖母像があるノートルダム・聖母マリア礼拝堂や、受胎告知などの画がある聖ミカエル礼拝堂、市街から上方の聖域を結ぶ216段の階段である巡礼者の階段など巡礼に関するものが多く挙げられ、村全体が世界遺産に登録されています。 世界遺産の美しい村、ロカマドゥールでおすすめの観光スポットを紹介するので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
ロカマドゥール - 旅行グッズ
普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。 今回は、ロカマドゥールで使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
ロカマドゥール - ホテル
フランス・ロカマドゥールでの滞在に便利な、おすすめのホテルを紹介します。 その国独自の文化や雰囲気を楽しめる宿での滞在時間は、海外旅行の楽しみのひとつ。自分の旅行イメージに合わせて、どこに滞在しようか、どんな過ごし方をしようかと想像するだけでも、旅行前のうきうきした気分が膨らみますね。 アメリカの宿泊施設には種類がいろいろあり、選択肢も豊富。旅先で余計なことに心をわずらわせたくない人には、サービスの行き届いた高級ホテルや大手チェーンのホテルがおすすめです。また、できるだけ宿泊費を抑えたいのであればホステルやゲストハウスなどの簡易宿泊施設に泊まるのもひとつです。 理想の旅行スタイルが固まれば、おのずと泊まりたいホテルの種類も決まってくるはず。じっくり考えて、自分のイメージにぴったりのホテルを選びましょう。
ロカマドゥール - 寺院・教会
ロカマドゥールの聖域は、岩山に接して建てられている聖堂が連なっているスポットで、旧市街地からは巡礼者の階段を経て、20分ほどでたどり着けるエリアです。 正門をくぐると、教会群の前庭では迫り来るような石積み構造の建物群を見ることができます。連なっている建物の多くは教会などの宗教施設ですが、そのほかにも博物館や宝物館などを含め、15以上の見所があります。 特に、奥にあるつづら折りの坂道では、イエス・キリストの受難についてのレリーフが14の場面に分けられて飾られており、各国から訪れる巡礼者の黙想の場として知られています。
ロカマドゥール - 寺院・教会
ノートルダム礼拝堂(奇跡の礼拝堂)は、ロカマドゥール聖域の核心地と言われており、聖地巡礼の最終目的とされているスポットです。 外観も物々しい雰囲気に満ちている礼拝堂で、内部には古くから奇跡を起こすと言われている聖母マリア像が飾られていますが、他のマリア像とは異なる黒い造形が印象的です。 マリア像はやや暗い礼拝堂のなかでも、豪華な祭壇に祀られていて、周囲に残されている色鮮やかな壁画なども見所のひとつです。天井部分には、奇跡を知らせる鐘も吊り下げられており、鐘のなった歴史や、出来事についても知ることができます。
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