時を経て古代からのサンゴ礁が隆起することによってできた石灰岩の島は、パラオ諸島のコロール島とペリリュー島の間に200〜300のロックアイランドと称される島々を形成し、日本の統治時代にはそのカタチを形容して「パラオの松島」と呼ばれていました。 その島のほとんどは無人島で、島々の間に形成されたラグーン(潟の一種)はじめ透明度の高い海はダイビングスポットとしての人気もあり、多くの植物やサンゴ、鳥などが棲むこのエリアは2012年に「ロックアイランド郡と南ラグーン」という名称で世界遺産に登録されています。 こんなにも美しい自然が享受できるロックアイランドですが、その中でも際立って美しいとされるのが「セブンティアイランド」で、ここは野生動物保護区の指定を受けているので上陸はおろか近寄ることもできない代わりにセスナツアーの利用により上空からの観察ができるので、是非利用してみてはいかがでしょうか。
ロックアイランド - 世界遺産 ,自然・景勝地 ,観光名所
コロール島からペリリュー島までの約30㎞圏内に、火山起源の隆起珊瑚でできた大小約445の島々からなるロックアイランド。珊瑚が浸食してできた緑のマッシュルームのような島と、その周りに広がるターコイズブルーラグーンが美しい景色を形成しています。今回はそんな素敵な島々が連なったロックアイランドの自然を満喫できるスポットをご紹介します。 景観の美しさはもちろんですが、385種以上の珊瑚やジュゴンなどの海洋生物も見られます。3000年前の壁画や生活の痕跡も発見され、2012年にユネスコ複合遺産に登録されています。海で思い切り遊ぶもよし、内陸を探索し歴史に触れるもよしのパラオの魅力を存分に感じてくださいね。
ロックアイランド - アクティビティ・体験
大自然に恵まれたパラオは、多くの観光客を魅了し続けているリゾート観光地です。美しい海は世界中のダイバーの憧れにもなっており、人気のダイビングスポットでは多くの人がそこに暮らす海の生き物との邂逅を楽しんでいます。 パラオ南部の島々からなるロックアイランドは、2012年に世界遺産に登録されたこともあってさらに人気を増しています。迷路のように入り組んだ、他に類を見ない特殊な地形の中で独自の生態系が築かれており、ミルキーウェイの海など、写真で見るだけでも時間がたつのを忘れてしまうことでしょう。 今回はそんなロックアイランドの魅力を最大限に体験できるおすすめの現地オプショナルツアーを紹介します。パラオに訪れる際には、ぜひロックアイランドでしか味わえない貴重な体験をしてみてくださいね。
ロックアイランド - 海岸・海
南の楽園・パラオは、日本から約3000キロ南に位置する太平洋上の美しい島々からなる国です。 なかでも、コロール島とペリリュー島との間に傘のような形の島々と青いラグーンが広がるロックアイランドは、ダイビングスポットとしても名高く、2012年には「南ラグーンのロックアイランド群」として世界遺産にも登録されています。 クラゲと一緒に泳げるジェリーフィッシュレイクや泥パックで有名なミルキーウェイといった人気スポットも数多く、素敵な思い出をたくさん作りたい学生旅行にもおすすめの場所です。 今回は、そんなパラオ・ロックアイランドについての魅力を詳しく紹介します。アクセス方法や見どころなどをしっかりまとめておりますので、パラオ旅行が初めてという方にもぴったりですよ。
ロックアイランド - ビーチ・砂浜
南太平洋にある、約200もの島々で構成されるパラオ共和国西部に浮かぶウーロン島は、潮の流れで移動する世界有数のドリフトダイビングのスポットであり、正式名はULONG島と書きます。 1783年にイギリスの東インド会社の帆船アンテロープ号が座礁し、島の原住民の救助と協力によって無事帰国できたことから、ヨーロッパにパラオのことが知られるようになり、交流が始まったという歴史があります。 白浜の美しいビーチにヤシの木、青い空と南国らしい景色が広がっており、トイレや小屋の設備があるので、ダイビングやカヤックの休憩ポイントとなっています。
ロックアイランド - 自然・景勝地
パラオ共和国にある、大小約400の島々で構成される「ロックアイランド」の中でも、波による浸食によって作られたアーチ状にぽっかりと大小2つの穴が開いた「ナチュラルアーチ」は、ロックアイランドを代表する観光スポットとなっています。 コロール島よりボートで約5分ほどの所に位置し、日本統治時代には日本の松島になぞらえて「パラオ松島」と呼ばれたほどの美しい景色と岩のごつごつとした質感が見られます。ボートツアーでは間近まで寄ることができ、干潮時はボートで潜り抜けられます。 大砲跡や零戦の給油地であったことを示す石油缶の残骸など、第二次世界大戦の戦跡がいたるところにあり、戦争の悲惨さを伝えています。
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