サラーラはアラビア半島南部に位置している港町で、オマーン南部のドファール特別行政区の行政中心都市です。都市圏人口は20万人ほどになっており、オマーン第二の都市になっています。オマーンの国王として知られるカーブース・ビン・サイードの出生地として知られ、権力基盤でもあります。インド洋に面した港町であり、昔から変わらず中東、インド、アフリカへの入り口としての役割も果たしているほか、街の南西にあるサラーラ港は、インド洋の中でも有数のコンテナ港として栄えています。またサラーラは観光都市としても賑わいを見せており、世界遺産であるさまざまな遺跡や乳香の原料となる木々の自生地「乳香の土地」や、スキューバダイビングやバードウォッチングなどのスポットなどがあります。
サラーラ - ホテル
サラーラはアラビア半島のオマーン南西部に位置する港湾都市で、その歴史は紀元前まで遡ると言われる古い街です。貴重なお香の原料となる乳香の木の産地として知られ、古くから乳香の貿易で栄えた古代都市の遺跡も残っています。日本人にはまだまだ馴染みの薄い観光地ですが、美しい海に面したビーチリゾート、砂漠、古代遺跡、エキゾチックなアラブ文化、モンスーン時の緑の山々など、多彩な魅力を持っています。今回のまとめでは、そんな魅力的なサラーラにあるおすすめホテルを紹介します。有名チェーンの高級ホテルや、郊外のビーチに建つリゾート、空港近くにあるホテルなど、様々なホテルがありますので、ぜひサラーラ旅行の際の参考にしてみてください。
サラーラ - 文化遺産
アラビア半島のオマーンという国をご存知ですか? 現国王の祖父王が、大恋愛の末、国王の地位を捨てて、日本人女性と結婚したことから親日家も多い国です。そのロマンチックな逸話のあるオマーンの南部、ドファール地方はオマーン特産の香料「乳香(フランキンセンス)」の産地として知られています。古代から中世にかけて何世紀にもわたって乳香交易の拠点として栄え、当時の繁栄の様子を伺える遺跡などが残っています。 遺跡の資料的価値から、2000年には、フランキンセンスを採取できる木が自生している地域とフランキンセンスの交易で栄えた街の遺跡群があるオマーン南部の地域がユネスコの世界遺産に登録されました。 インド洋の海風の影響で緑も多く、農作物も豊富で魚介類がおいしいオマーンでフランキンセンスの香りに包まれてみませんか? フランキンセンスを取り巻く文化とフランキンセンスの国土を紹介します。
サラーラ - ビジネスホテル・シティホテル,格安ホテル
サラーラは、アラビア半島の東端に位置するオマーン国内で第二の港街です。広大な土砂漠とラクダの群れ、紺碧の空とコバルトブルーの海といった中東らしい景色が広がっています。乳香の貿易で栄えた歴史をもち、今もアロマオイル「フランキンセス」の原料である乳香の樹木の栽培で有名です。貯蔵庫・要塞・神殿などの遺跡「ホールルーリ」とともに「乳香の土地」として世界遺産に登録されています。マーケットで乳香や香炉を買ったり、乳香博物館を見学したり、貿易拠点となったサラーラ港を眺めたりと、乳香の香りにたっぷり浸れます。そんなサラーラ観光の際に利用したいおすすめの格安ホテルを紹介します。※値段は時期や人数により変動するのでご注意ください。
サラーラ - ショッピングモール
サラーラガーデンズモールは、オマーンのアラビア半島南部にある港町サラーラにあるショッピングモールです。このエリアで初の、かつ最大のショッピングモールとして現地の人のみならず観光客も大勢訪れる場所です。 モールの造りは広い庭園を有するオマーンの伝統的な建築様式を現代風にして造られています。モール内にはホームセンターや有名ブランド店なども入っており、カルフールハイパーマーケットというスーパーも入っています。 庭園には噴水があり、水遊びができる場所として子供たちに人気です。スークを模したエリアやレストラン、カフェ、フードコートも充実しており、休日には多くの人でにぎわう場所です。
サラーラ - 寺院・教会
オマーン南部の港町サラーラの中心部にあるのが、カブース王のモスク(サラーラ)です。 オマーン南部最大のモスクであり、白亜のイスラム建築は美しく、2つのドームと2つのミナレットを備えており、圧巻のスケールを誇ります。夜はライトアップされ幻想的。 イスラム教徒ではない人は、祈りの時間はモスクに入ることができないため注意が必要です。さらに金曜をのぞいた、毎日午前8時~午前11時まで内部を見学できますが、男性は膝を隠すズボン、女性は顔を隠すスカーフ、フルレングスのズボンとフルスリーブのシャツを着用するようにしましょう。
サラーラ - 博物館
オマーン南部の港町サラーラの東約5kmの、アル・バリード遺跡に隣接しているのが、フランキンセンス博物館です。 サラーラは乳香(フランキンセンス)の原料となる樹木が生い茂る土地として有名で、自生地は世界遺産に「乳香の土地」という名で登録されています。 館内では、海洋都市として発展したサラーラもあるドファール地方の歴史、海洋貿易に使われたダウ船、乳香の歴史や乳香に関する貴重な資料が展示。中庭にはフランキンセンスの木も植えられています。ミュージアムショップもあり、フランキンセンスを使った商品が並び、お土産にもおすすめです。
広告