四川省は中国の西南部に位置する省で、省都は成都です。四川省は、ジャイアントパンダの保護区として有名な場所で、四川省を代表するグルメ「麻婆豆腐」でも有名な街です。そんな四川省は、中国を代表するような観光スポットが集まる魅力的な街でもあります。透明度が高い美しい湖の数々が幻想的な景色を作りだしている九寨溝は、世界中から年間数百万人の観光客が訪れます。九寨溝と共に世界自然遺産に登録されている黄龍は、現在でもジャイアントパンダやキンシコウが生息。黄龍の頂上に位置する五彩池は、一度はみたい絶景です。世界最大の磨崖仏「楽山大仏」も迫力満点です。また、中国の国宝パンダを保護している「成都パンダ繁殖センター」は、日本のテレビでもよく目にします。中国最大の三国遺跡博物館「成都武候祠」も人気の観光スポットです。中国を代表する観光スポットをたくさん観光したい場合には、四川省がおすすめとなっています。
四川省 - 自然・景勝地 ,歴史スポット
中国・四川省にある「峨眉山(かびざん)と楽山大仏(らくさんだいぶつ)」は、1996年に合わせて世界遺産に登録された仏教の聖地です。「峨眉山」は中国四台仏教聖地の一つであり、中国三大霊山の一つでもあります。仏教寺院が建設されはじめたのは漢時代からで、今でも多くの寺院が大切にされています。また山一帯が聖地とされていたことから、ほとんど手を加えられることなく現在まで保たれていたので、多くの絶滅危惧種種の生息する場所としても有名です。713年に建設が始まった世界一巨大な大仏「楽山大仏」は、峨眉山からは40kmほど離れた場所に位置しますが、こちらも一緒に世界遺産に登録され、「山が仏であり、仏が山である」と称される山と一体化した姿が見ものです。 これらは仏教への深い信仰に触れられる貴重な場所で、今でも仏への願いが捧げられています。今回は、四川省に来たらマストで訪れたいこの2つのスポットのみどころを、それぞれ紹介していきます。
四川省 - 高級ホテル
中国の西南部に位置し、西側はチベット自治区と接している四川省(しせんしょう)。少数民族も多く居住し、周囲を山々に囲まれた土地は広大で、作物も豊富に収穫されることから「天府の国」と呼ばれています。省都・成都の歴史は古く、2500年前にはすでに城壁で囲まれた大規模な街がつくられていました。今も西南部の商業・貿易などの中核となる大都市です。パンダの故郷、三国志ゆかりの地としても知られていて、観光名所も九寨溝、黄龍、楽山大仏など数多くあります。大都市のため、宿泊施設も格安の宿屋から5つ星ホテルまで、ニーズに合わせて選べます。そんな四川省(成都)で、特におすすめの優雅に過ごせる高級ホテルを紹介いたします。
四川省 - 山・渓谷,滝・河川・湖
四川省は中国の西南部にある省で、省都は成都です。急峻な山岳地帯にあり、四川盆地が東部に広がる内陸部ですが温暖で、肥沃な米作地としても有名なことから「天府之国」ともいわれます。その豊かな自然が生み出した九寨溝や峨眉山などの世界遺産、蜀や漢などの王朝の中心地ともなった歴史が生み出した建造物など、見どころがたくさん。さらに四川省は、日本でも人気のジャイアントパンダの保護区としても有名で、豊かな自然のなかに暮らすジャイアントパンダの愛らしい姿も見られます。また、酸・辣・麻・苦・甜・香・鹹の7つの要素で構成され、しびれるような辛さがたまらない、四川料理が堪能できることが、四川省の魅力です。今回は、そんな四川省でおすすめの観光スポットを紹介します。
周辺スポット
四川省 - 観光
峨眉山は中国の四川省にある山で、1996年にユネスコの世界遺産に登録されました。峨眉山は26の寺院を有し、一帯は聖地となっています。最高峰は万仏頂3,099mで4つの峰から成り、バスとロープウェイで3,079mの高さがある金頂へ行くことができます。 バスを降りてロープウェイ乗り場までは約600段の階段を上り、ロープウェイから山頂までさらに長い階段を上ります。山頂からの雲海の景色は見事で、天気がいい日は四川省最高峰のミニヤコンカ山や高さ48mある十方普賢菩薩を見ることができます。早朝も日の出を見る中国人観光客で賑わい、黄金の四面十方普賢金像も見事です。
四川省 - 旧市街・古い町並み
錦里歩行街は中国成都武侯区に位置する、清時代の街並みを再現したお土産横丁です。食べ物屋や屋台、土産物屋などが軒を連ねていて、平日でも多くの人たちで賑わっています。筆屋や数珠屋、キーホルダーなどを売るお土産屋など見ているだけでも楽しく、お土産を買うにもおすすめのスポットです。 中華饅頭や串焼きなどを売る屋台も連ね、色々な食べ物を食べ歩きできます。特に夕方の灯りがつく頃がおすすめです。昼間とは違った風情のある雰囲気で、歩くだけでも十分楽しめます。武侯祠の横に「錦里」と書いてある看板がが入り口で、大きな門がありますが入場は無料です。三国時代の資料が展示してある博物館もあります。
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