タブリーズは、イラン北西部の都市で人口約140万(2006年)です。テヘランから約600kmでサハンド山の北側、標高1350mに位置し、イランでも非常に古い歴史がある地域です。住民の多くはアゼルバイジャン人でアゼリー語が使われています。気候は寒冷で冷え込みが激しく氷点下20度を下回る事もあります。地震活動の活発な地域であり、歴史的な遺跡はあまり残っていません。13世紀初頭に建設された要塞の跡、アルゲ・タブリーズやマスジェデ・カブード(ブルー・モスク)等が有名な観光スポットです。中東とロシアやヨーロッパをつなぐ交易地として栄えた歴史があり、中東最古のバザールがあります。このバザールは、「タブリーズの歴史的バザール施設」として世界遺産に登録されています。タブリーズの絨毯は品質も高く、デザインや技術面でも良質なものが多く生産されています。
タブリーズ - 寺院・教会,広場・公園,旧市街・古い町並み
ダブリーズはイランの北西部に位置する都市で、最もヨーロッパに近い場所です。百万都市とも言われていて、街が出来上がったのは3世紀も前に遡ります。古い歴史を持つ古都ダブリーズには歴史的建造物も多く、観光の際には現地の文化と共に見学することができます。遺跡やモスクなどは多くの観光客を魅了して止みません。また、歴史を学ぶことができる博物館や資料館もいくつかあるので興味がある人は足を運んでみてください。ダブリーズで外すことができない観光スポットの1つにバザールがあります。特産品のペルシャ絨毯や伝統工芸品、地元の食材を購入することができます。今回はそんなダブリーズ周辺でおすすめの観光スポットを紹介します。
タブリーズ - 旅行グッズ
普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。 今回は、タブリーズで使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
タブリーズ - 文化遺産,市場・夜市
タブリーズのバザールは、イランのタブリーズにある世界最長のバザールです。中東最古の歴史をもち、2010年にはユネスコの世界遺産に登録されました。 タブリーズは、絹のみちとも呼ばれるシルクロードの途中に位置しており、ヨーロッパとアジアを結ぶ交易地となってきた場所です。またバザールとは屋根がついているアーケードのことで、15世紀に建てられたレンガ造りの建物が一つながりにならんでいます。 さまざまなものが取引されており、香辛料から食料品、靴や装飾品、宝石、じゅうたんなどがエリア別に分かれている特徴を見せています。
タブリーズ - 博物館
アゼルバイジャン博物館は、イランの北西部に位置するトルコ、アゼルバイジャン、イラクの3か国に囲まれているタブリーズという都市にある博物館です。 1958年に創設されたこの博物館は、隣国アゼルバイジャンの考古学や民俗学に関する展示が主にしてある場所で、館内は大きく3つのギャラリーで構成されています。 首都テヘランにある国立博物館にはない時代のものが展示されており、国立博物館に次ぐ2番目の歴史博物館としても知られています。紀元前の物からササン朝ペルシャ時代などの様々な時代の遺物を展示してあり、また中庭には石柱などの屋外展示もあります。また併設されている専門図書館には2500冊以上の書物が所蔵されています。
タブリーズ - 観光
カンドバン村はイラン北西部タブリーズ郊外、標高2200メートルの山岳地帯にあります。 トルコのカッパドキアのような景観からペルシャのカッパドキアとも呼ばれています。タブリーズの中心から車で約1時間のところにあり、タブリーズを拠点として日帰りで観光が楽しめるのが魅力。 村は13世紀のモンゴル軍の侵略から逃れるために人々が辺地の岩山に暮らしたのが始まりとされ、住民のほとんどがアゼルバイジャン語を話す独自の言語と文化がある場所です。岩山をくり抜いてできた家は、現在も住居として使用されており、村人はロバや羊を飼いながら、農業や蜂蜜づくりで生計を立てています。都市の喧騒から離れた静かでのどかな雰囲気が感じられるスポットです。
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