ヴュルツブルクはドイツにある都市です。ドイツには〇〇街道と名付けられている観光ルートがたくさんあるのですが、街道沿いを巡ると中世の街並み、古城や教会などヨーロッパだからこそのとても美しい風景を楽しむことができます。1つひとつの街もそれぞれに特徴があって、どんな風景が広がっているのかその違いを楽しむことができます。中で最も人気の高い街道がロマンティック街道で、そのロマンティック街道の最初の街がヴュルツブルクです。 ヴュルツブルクのはずせない見所としては、やはりレジデンツがあります。レジデンツは大司教の宮殿として知られており、1981年に世界遺産に登録されています。歴代の大司教はマリエンベルク要塞に居住していました。
ヴュルツブルク - 観光名所
ドイツ七街道の中でも一番有名な「ロマンティック街道」の北の起点となる街「ヴュルツブルク」はバイエルン州に位置します。アイルランドから渡来し、フランケン地方にキリスト教を広めた聖キリアンの殉教地として、中世より司教領として栄えました。しかし、街も建物も第二次世界大戦の空襲で破壊されてしまい、多くはその後復元されたものです。 現在のヴュルツブルクは歴史と文化、ワインの街です。マイン渓谷の中流に位置し、マイン川の両岸に絵のように美しい町並みが広がっています。活気ある街でレジデンツをはじめとする観光スポット巡りを楽しみましょう。日本にゆかりあるシーボルトもこちらの出身です。シーボルト博物館もあるので足を伸ばしてみてはいかがでしょう?
ヴュルツブルク - 高級ホテル
ドイツ・バイエルン州のマイン渓谷中流域、マイン川沿いに広がるヴュルツブルクは、ロマンチック街道の起点であり、フランケンワインの産地としても知られる美しい街です。8世紀半ばにローマ司教座が置かれ、12世紀になると歴代の有力な聖職者が領主として治めるようになったという長い歴史を持つこの街には、ヴュルツブルクの象徴的建造物であるマリエンベルク要塞や、ヨーロッパ屈指の宮殿として名高く世界遺産にも登録されているレジデンツをはじめ、魅力ある観光スポットが数多く人々を惹きつけてやみません。今回はそんなヴュルツブルクでおすすめの高級ホテルをご紹介します。ぜひ素敵な旅にお役立てください。
ヴュルツブルク - 格安ホテル
ヴュルツブルクはドイツのバイエルン州にある、マイン川流域に位置する群独立市です。「ロマンティック街道」の北側の起点でもあり、8世紀には司教座の置かれたことのあるこの歴史的な都市には、聖キリアン大聖堂や、バロック建築で世界的にも有名なレジデンツ、大司教の居城であったマリエンベルク要塞など、観光スポットがあふれています。古城ホテルが多いドイツですが、この街も例外ではなく、シュロスホテル・シュタインブルクという有名なホテルも有ります。また値段は時期や人数によって左右されるものの、気軽に利用できる割安の宿泊施設も多数あります。そんなヴュルツブルクで泊まりやすい格安ホテル5選を紹介します。
ヴュルツブルク - 城・宮殿
レジデンツ (Residenz)は大司教の宮殿として18世紀、バルタザール・ノイマンの設計によって建てらました。バロック建築様式を代表するヨーロッパでも屈指の宮殿で、世界遺産に登録されています。 あまりにも有名な階段の間、柱のない広大な吹き抜けに、画家ティエポロが描いた世界一大きいフレスコ天上一枚画「オリュンポス山と四大陸」は、長さ30m、幅19mの大迫力で、その美しさは感動的です。他に鏡の間、皇帝の間や豪華な調度品などを見学できます。裏手にある幾何学庭園「ホーフ庭園」もぜひ見ておきたい見事さです。
ヴュルツブルク - 城・宮殿
マリエンベルク要塞 (Festung Marienberg)はヴュルツブルクのマイン川左岸、川から100mの高さの丘にそびえる要塞です。この要塞の歴史は古く、706年に建造された聖母マリア協会はドイツ最古の建物の1つです。歴史の中で幾度となく戦火に巻き込まれ、破壊、再建、拡張を繰り返し、現在の姿になりました。 要塞内に領主館博物館とマインフランケン博物館があり、特にマインフランケン博物館には後期ゴシックを代表する彫刻家リーメンシュナイダーの作品が多数所蔵されています。広場に出ると聖キリアンの塔、シェレンベルク門、馬洗い場があります。 本城には高さ42mのベルクフリート(主塔)、聖母マリア教会、深さ104mの井戸など見どころがいっぱいです。また、見事に手入れされた領主の庭園から見下ろす市街も絶景ポイントとなっています。
ヴュルツブルク - 寺院・教会
7世紀ころヴュルツブルグに布教活動に訪れ、殉職しその後ヴュルツブルグの守護聖人となったアイルランドの宣教師キリアンのお墓の上に11世紀になって建設された教会です。18世紀以降に改築され、入口にあるバロック様式で出来た砂岩のファザードや多いな丸屋根は特徴的でトレードマークになっており、また位置口前ではマリア昇天の場面での聖キリアン、聖母マリア、聖ブルカートの3人が描かれたレリーフを見ることが出来ます。祭壇では地下に眠る聖キリアンを含む3人の木彫りの上半身像が訪れる人を迎えてくれます。本物は第二次世界大戦の空襲で焼失してしまったため、今はレプリカではありますが、意思の強そうな聖キリアンの迫力は伝わります。地下に眠る聖キリアンの霊廟も忘れなく訪れましょう。
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