西寧市(せいねいし)は中華人民共和国中西部にある青海省の省都です。海抜は2275m・面積は7472㎢・人口は179万人(2004年)です。前漢の霍去病(かくきょへい)将軍が紀元前121年に軍事拠点として西寧亭を設営したのが都市の始まりです。ステップ気候に属していて、年間降水量は373.8mmで夏に集中しています。高原に位置していて、夏は涼しく(7月の最高気温は25℃ほど)冬は厳しい寒さ(1月の最低気温は-13℃ほど)になります。西寧市は14世紀にチベット仏教ゲルク派を創始したツォンカパが生まれたところで、生誕地であるタール寺はチベット六大僧院のひとつとしてチベットやモンゴルなどから多くの信者を集めています。1940年から現在(2018年)まで在位しているチベット仏教ゲルク派の上師・ダライラマ14世の出身地としても有名です。
西寧 - 観光名所
西寧市(せいねいし、シーニンし)は、中国青海省の東部に位置する、チベット高原の最古の街です。日本からからの行き方は、飛行機で最速10時間ほどで到着します。クンブムチャンパーリン寺や東関清真大寺など、歴史を感じさせる観光名所が随所にあり、歴史ある風格が漂っています。ダライラマ14世の出生地としても知られ、モンゴルやチベット地方からの修行僧を見かけることができます。西寧市周辺には絢爛なホテルが多く、ロケーションが良いのも特徴です。長旅の疲れを癒すことができる、ゆったりと広めな客室もうれしいポイントです。そんな西寧市で「ここだけは外せない!」というおすすめ定番観光スポットを5つ厳選して紹介します。
周辺スポット
西寧 - 高級ホテル
中国の西寧市(せいねいし/シンニン)は、青海省の省都で洗練された綺麗な街。標高2275mの高原都市で、夏は涼しく、長い冬は非常に寒い地域です。6大チベット仏教寺院の1つ「塔爾寺(タール寺)」や、郊外に中国最大の塩湖「青海湖」などの観光スポットがあります。行き方は、空路なら青海省で最大規模の「西寧曹家堡空港」(せいねい そうかほ くうこう)経由。また陸路なら、西寧とチベット自治区都ラサを結ぶ「青蔵鉄道」(せいぞうてつどう/チンツァンティエルー)で、“天空列車”と呼ばれる世界一高所を走る車窓から、圧巻の自然のパノラマが見られます。そんな特別な体験のできる西寧への贅沢な旅を、高級&ラグジュアリーなホテルで満喫しませんか? そこで、おすすめのホテル5軒を紹介します。
西寧 - 格安ホテル
中国青海省の省都・西寧市(せいねいし/シーニンし)は、標高2275mにある都市です。古くから中国内部とチベットを結ぶ主要都市として栄え、チベットの影響を強く受け、チベット仏教の6大寺院の1つ・タール寺もここにあります。また、漢族・回族・チベット族・モンゴル族等が住んでいて、クンブムチャンバーリン寺や東関真大寺など異なる宗教の寺院もある一風変わった都市で、近年バックパッカーなどの観光客が増えています。中国国内からは西寧曹家堡空港、チベットからラサ鉄道で行くことができ、他の都市へも回りやすく、安めの宿が多くあります。そんな西寧でも一泊2000円以下のおすすめな格安ホテルを紹介します。なお、金額は時期や人数で異なるのでご注意ください。
西寧 - 寺院・教会,史跡・遺跡
青海省西寧市郊外にあるクンブム・チャンパーリン寺は、チベット仏教のゲルク派寺院であり、開祖ツォンカパの生誕地である。五体投地やマニ車を回すチベット族の人々の姿が見られる。旧暦の正月に向けて作られるカラフルで細かい細工のバター彫刻が有名である。
西寧 - 滝・河川・湖
青海省の青蔵高原(チベット高原)北東部にある青海湖は中国最大であり、世界で二番目に大きい塩湖である。青海湖からはいくつもの川に水が流れ出ており、南境にはヒマラヤ山脈が聳え湖面に映し出す姿は美しい。チベット民族のテントなどもあり壮大な景観である。
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