ANAビジネスクラスで旅するとことん楽しむ 6日間
トルコの文化と歴史の中心であり、アジアとヨーロッパが交差するイスタンブールを旅しましょう。世界遺産にも登録される歴史地区とその周辺で、華やかな宮殿や荘厳なモスクを巡ります。東西を結ぶボスポラス海峡クルーズや「世界三大料理」のひとつであるトルコ料理を堪能するのも楽しみです。日程は2025年8月30日から6日間。全行程添乗員が同行します。
羽田空港からイスタンブールへは乗り換えなしの直行便で向かいます。搭乗するのは8時15分発のANA219便。ビジネスクラスのゆとりある座席とワンランク上のサービスで、快適な時間を過ごしてください。
現地時間の15時25分にトルコ・イスタンブール空港へ到着後、ホテルへ。アジアとヨーロッパの境界線ボスポラス海峡を望む部屋に4連泊します。
トプカプ宮殿
イスタンブールはトルコ最大の都市。東洋と西洋が交差する街には異国情緒があふれており、歴史地区は世界遺産に登録されています。
トプカプ宮殿は、15世紀から19世紀まで歴代のオスマン帝国の君主(スルタン)が暮らした宮殿。現在は博物館として公開されており、豪華な玉座や陶磁器などが展示されています。
「地下宮殿」と呼ばれる貯水場も見どころのひとつ。336本の円柱が支える巨大な地下空間はミステリアスで、映画『007 ロシアより愛をこめて』や『インフェルノ』のロケ地にもなっています。
ムサカ
昼食は東地中海沿岸の料理「ムサカ」をいただきます。トルコではナスを蒸し焼きにし、炒めたひき肉や玉ねぎ、トマトなどとともにオーブンで焼くのが定番です。
昼食後はボスポラス海峡クルーズを楽しみます。海上を進んでゆくと、この海がヨーロッパとアジアを隔てていることが実感できるでしょう。
夕食はアジア側のアナトリア地方の名物「マントゥ」。牛や羊のひき肉などが入った世界最小といわれる水餃子で、数あるトルコ料理の中でも、代表的な料理です。
アヤソフィア
3日目は「世界で最も美しいモスク」と名高いブルーモスクの見学からスタート。6本の尖塔と大きなドームが特徴で、内部は青い装飾タイルやステンドグラスで美しく彩られています。アヤソフィアはキリスト教の大聖堂から改築されたモスク。キリスト教のモザイク画やアラビア書道が混在する、ビザンティン建築の最高傑作です。
昼食はトルコ風ピザの「ピデ」。卵やひき肉、チーズなどの具を載せて焼く、手軽に食べられる名物です。
グランドバザール
午後最初に訪れるのはグランドバザール。世界で最も古く、最も広い屋根付きの市場です。宝石、じゅうたん、スパイスなどの店が約4,000店もひしめいています。
ガラタ塔
新市街で最初に目を引かれるのは、小高い丘に立つ石造りのガラタ塔。三角帽子の姿が特徴的な、イスタンブールのランドマークです。続いてイスタンブールで最もにぎわう繁華街、イスティクラル通りへ。1.4kmにわたりカフェやおしゃれなショップ、ギャラリーなどが軒を連ねています。
夜にはイスラム神秘主義の一派、メヴラヴィー教団のセマー(旋舞)を鑑賞。スカート姿の信者が踊る儀式で、無形文化遺産に登録されています。夕食には「チョップ・シシ」をいただきます。小ぶりの串焼き肉のことで、日本の焼き鳥のような形をしています。
ドルマバフチェ宮殿
新市街のボスポラス海峡沿いに位置するドルマバフチェ宮殿は、ヨーロッパのバロック様式とトルコのオスマン様式が入り交じった壮麗な宮殿です。ひとたび中に入れば、世界最大級のシャンデリアや豪華な絹の手織りじゅうたんに圧倒されることでしょう。
キョフテ
昼食はトルコ風ハンバーグの「キョフテ」。牛肉やラムのひき肉を焼いたもので、スパイスやハーブが使われているのが特徴です。
午後は自由時間となっており、希望者は別料金でハマムに案内してもらえます。蒸し風呂で温まり、垢すりをしてもらうという贅沢なリラックスタイムを体験しましょう。
ミフリマー・スルタン・モスク
東ローマ帝国の皇帝によって造られたテオドシウスの城壁は、5世紀初頭から約1000年もの間この都市を守ってきた城壁です。内壁・外壁・堀からなる三重構造で、全体の厚みが50mもある堅牢なものです。
ミフリマー・スルタン・モスクは、皇女ミフリマー・スルタンのために16世紀に建てられたもので、オスマン帝国史上最高の建築家といわれるミマール・スィナンが建設しました。「太陽と月」を意味するミフリマーの名の通り、内部は宇宙を思わせるような空間。大きなシャンデリアや壁一面のステンドグラスを見上げてみましょう。
カーリエ博物館のフレスコ画
最後は、ビザンティン美術の傑作と称され、モザイク画やフレスコ画が多く残るカーリエ博物館へ。拝廊や天井のドームに描かれた色彩豊かな絵画を見ることができます。
昼食は、トルコでは定番の小皿料理「メゼ」と肉や野菜を串焼きにした「シシケバブ」をいただきます。
昼食後は専用車でイスタンブール空港へ向かい、17時25分発のANA220便に搭乗します。復路も直行便のビジネスクラスなので快適。翌朝10時50分に羽田空港へ到着し、ツアーは終了です。
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ANAビジネスクラスで旅する トルコの世界遺産巡り 9日間
トルコの世界遺産をあまさず巡るツアーがこちら。伝説と歴史の残るトロイの考古遺跡、ローマ時代の遺跡が目の前に迫るエフェス遺跡。そしてフォトジェニックな石灰棚で知られるパムッカレや奇岩と洞窟のカッパドキア。もちろん西洋と東洋の交わるトルコ最大の都市イスタンブールも訪れます。7月12日(土)から9日間の日程で、こちらも全行程添乗員が同行します。
イスタンブールへは、羽田空港8時15分発のANA219便で向かいます。乗り換えなしの直行便で、ビジネスクラス利用なので移動中もゆったり過ごせます。
イスタンブール空港へは15時25分に到着。専用車でチャナッカレのホテルへ移動し、観光は翌日から始まります。
トロイの考古遺跡
トロイア戦争の舞台としてギリシャ神話に登場するトロイ。伝説だと思われていた都市でしたが、19世紀末にシュリーマンにより遺跡が掘り当てられ、今では世界遺産に登録されています。
トロイの考古遺跡では、伝承に登場する有名な「トロイの木馬」のレプリカが堂々とお出迎え。遺跡は紀元前3,000年頃から始まる9つの層になっており、9つの都市があったと考えられています。英雄アキレウスや知将オデュッセウスの活躍に思いを馳せながら見て回りましょう。2018年に開館したトロイ博物館もあわせて見学。テーマ分けされたうえで装飾品、武器、石像などがわかりやすく解説されています。
ピデ
昼食はトルコで広く親しまれている「ピデ」。ひき肉や野菜などの具を載せて焼くトルコ風ピザです。
午後は翌日に向けて「エーゲ海の真珠」と称されるトルコ第三の都市・イズミールへ移動し、夜には・エーゲ海地方名物で「ミディエ・ドルマス」と呼ばれるムール貝のピラフ詰めをいただきます。
エフェス遺跡
3日目はトルコ西部の町セルチュクを訪れ、世界遺産のエフェス遺跡へ。エフェスはかつてアジアとヨーロッパを結ぶ玄関口として栄え、ローマ帝国時代にはクレオパトラも滞在したといわれている都市です。その当時の面影を残すエフェス遺跡は、トルコでもっとも保存状態が良いといわれている遺跡で、まるで古代にタイムスリップしたような気分が味わえます。
古代都市エリアでは、この遺跡のシンボルである壮麗なセルシウス図書館、収容人数約2万5,000人の圧巻のスケールを誇るローマ劇場は必見。イエスの使徒聖ヨハネのお墓がある聖ヨハネ教会堂跡や、月の女神を祀ったアルテミス神殿跡も見逃せません。
アルテミス神殿跡
アルテミス神殿は美しい彫刻や金銀で装飾された127本もの円柱が並んでいた豪華絢爛な建物だったと考えられていますが、現在は1本の柱が残るのみで、ギザの大ピラミッドと同様に古代世界七不思議のひとつにあげらています。
昼食はセルチュクの名物料理「チョップ・シシ」をいただきます。小さな串にお肉を刺して焼いた、日本の焼鳥のような食べ物です。午後はデニズリのパムッカレへ、翌日に向けて移動します。
ローマ帝国湯治場遺跡
ヒエラポリスは、パムッカレの石灰華段丘の一番上にある遺跡で、ローマ帝国の温泉保養地。剣闘士が戦ったと考えられる円形劇場やローマ式の浴場、1,000人が入れたという大浴場の遺跡が残っています。
パムッカレ
綿の生産地でもあることから「綿の宮殿」という意味の名を持つパムッカレは、100以上の石灰棚に温泉が湧き出て流れ落ちる温泉地。せり出した白い石灰岩が作る奇観は絶景です。石灰棚を裸足で歩いたり、温泉に足を浸してみましょう。この2つの遺跡は、あわせて世界遺産に登録されています。
午後は翌日に向けコンヤに移動。夕食は地元の名物「エトリ・エキメッキ」をいただきます。「肉付きのパン」を意味する、薄焼きにしたトルコ風ピザです。
メヴラーナ博物館
コンヤは、紀元前3000年から始まる長い歴史のある古都。イスラム神秘主義のメヴレヴィー教団が興った場所です。
メヴラーナ博物館はかつて教団の総本山だった場所で、敷地内には霊廟やモスク、僧院などがあります。一番の見どころは創始者メヴラーナ・ジェラレッディン・ルーミーが眠る霊廟。棺には重厚感ある見事な装飾が施されています。コンヤでは、トルコ独特の建築様式で造られたドームが特徴的なカラタイ神学校や、地元の人々も訪れるバザールに立ち寄ります。
スルタンハンは、13世紀に建設されたトルコ最大規模のキャラバンサライ(隊商宿)です。商人や有力者が宿泊するための施設で、高い塀や塔、建物の内部や中庭などが見学できます。
昼食にスパイシーなトルコ風ハンバーグ「キョフテ」を楽しんだら、トルコ最長のクズル川が流れるアヴァノスの町でメヴレヴィー教団のセマー(旋舞)を鑑賞します。セマーは長いスカートを身に着けくるくると回りながら踊る舞踊で、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。
ローズ・バレー
カッパドキアは奇岩群や洞窟から成る世界遺産で、言わずと知れたトルコ屈指の人気観光スポット。この壮大な自然に、迫害から逃れたキリスト教徒が造り上げた都市が調和し、まるで別世界のような風景が広がっています。
その名前の通りまるでラクダのような形のラクダ岩や、夕陽に照らされた岩がバラのように赤く染まるローズ・バレーの眺めを堪能しましょう。見どころが満載のカッパドキアの観光は翌日も続きます。この日の宿泊は、カッパドキアならではの洞窟ホテルです。
ギョレメ野外博物館
カッパドキアといえば、朝日に照らされる奇岩や岩山を空の上から見下ろせる気球ツアーが人気。希望者は事前に申し込めば別料金で体験可能です。
その後訪れるのは、世界遺産に登録されているギョレメ国立公園とカッパドキアの岩石遺跡です。まずは必見のギョレメ野外博物館(岩窟教会堂跡)を見学。岩をくり抜いて造られた教会や修道院が点在しており、内部のフレスコ画や連続壁画からは初期キリスト教の歴史を垣間見ることができます。
パシャバウ(妖精の煙突)
パシャバウはカッパドキアを代表する奇岩群。キノコの形をした「妖精の煙突」が立ち並ぶ景観が魅力で、古代の修道士たちがイスラムの迫害を逃れて隠れ住んでいた洞窟も見られます。そのキノコ岩の中でもフォトスポットとして人気なのは「三姉妹の岩」。3つ並ぶユニークな形の岩には、さまざまな興味深い伝説も残っています。
夕食はトルコ名物の「マントゥ」。牛や羊のひき肉などを詰めて茹でた、世界最小といわれる水餃子を味わいます。午後は航空機にてイスタンブールへ。西洋と東洋の異国情緒あふれる都市への旅が始まります。
地下宮殿
イスタンブールはアジアとヨーロッパの両大陸にまたがる世界都市です。世界遺産に登録されている歴史地区から旅しましょう。かつてオスマン帝国の君主が居住していたのは、旧市街の半島の先端に立つトプカプ宮殿。宮廷の女性が暮らしたハレムや謁見室などが見学できます。約10万トンもの水を貯め、市内に配水したという地下貯水場も訪れます。大理石の柱が立ち並び、メデューサの彫刻も鎮座する神秘的な空間は「地下宮殿」とも呼ばれています。
昼食は東地中海沿岸の伝統的な料理「ムサカ」。トルコでは蒸し焼きにしたナスをひき肉や玉ねぎ、トマトソースなどとともにオーブンで焼きます。
ブルー・モスク
モスクも必見です。アヤソフィアはキリスト教の大聖堂からイスラム教のモスクに改築されたため、2つの宗教とや歴史が入り交じる貴重な建造物です。「世界で最も美しいモスク」と称されているのは、内部の青いタイルが美しいブルーモスク。大きなドームの周りに6本の尖塔が立つ、オスマン建築の最高傑作です。
この日最後に訪れるのは、オスマン帝国時代に建設されたグランドバザール。入り組んだ内部に金製品や衣料、陶磁器などの店舗が4,000店も集まっています。
ボスポラス海峡クルーズ
観光の最終日は、アジアとヨーロッパを隔てるボスポラス海峡のクルーズから。雰囲気の異なるそれぞれの街並みを、船上から同時に楽しむことができます。下船後はイスタンブール一の繁華街イスティクラル通りへ。おしゃれなカフェやブランドショップ、劇場などが並び、多くの人でにぎわう通りを散策します。
昼食は、小皿が並ぶ前菜「メゼ」と肉や野菜を串に刺して焼いた「シシケバブ」をいただきます。どちらも定番のトルコ料理です。
昼食後は専用車にてイスタンブール空港へ。17時25分発のANA220便に搭乗し、翌朝10時50分に羽田空港へ到着します。復路も直行便のビジネスクラス。快適な機内で旅の余韻に浸りながらゆっくり過ごしてください。
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