およそ3年続いたコロナ期を経て、海外旅行の敷居も一段と低くなってきたこの頃。そろそろヨーロッパ旅行へも行きたいところですよね。スペインのサグラダ・ファミリアや、イタリアのピサの斜塔など、誰もが知っている名所へ行ったり名画を観たりするのはもちろん、個人旅行では訪れにくい小さくて美しい街や村へ訪れたり、その土地ならではのグルメを味わうのもディープな旅行の楽しみ方です。
ランドクルーズは、ヨーロッパ旅行に初めて行く方にも、何度も訪れた方にもおすすめな旅の選択。現地集合、現地解散で、ホテルまで手配してもらえる上に、日本語ガイドが案内してくれるバスツアーです。好きな飛行機でバス出発の都市まで行けば、後はランドクルーズにおまかせ。スーツケースなどの荷物ごと悠々とバスに揺られて、行ってみたかった都市に次々移動し、案内してもらえます。ヨーロッパ旅行のリピーターの方でも、初めての名所にスムーズに訪れることができるでしょう。そんなランドクルーズの魅力と、訪れられる美しい都市をご紹介していきます。
ヨーロッパには、人気は高くても大きな都市から遠く、訪れにくい名所がたくさんあります。例えば後ほどご紹介する、モーツァルトと『サウンド・オブ・ミュージック』で有名な「ザルツブルク」、断崖絶壁に立つカラフルな村々「チンクエテッレ」などもその例です。
でもランドクルーズなら、本来電車を乗り継いで行かなければならないような場所にも、バスに乗ったままラクラク直行できます。また荷物とともに移動できるので、観光後に出発したホテルの街まで戻る必要がなく、次の街へと進んで行けるのも利点です。
ツアーは3日間から18日間のものまで用意されており、16か国を100以上のコースが網羅しています。いつかは行ってみたかったあの小さな美しい街へも、ランドクルーズなら難しい乗り換えなしで、簡単に訪れることができるでしょう。
ランドクルーズは他のバスツアーと違って、自由な旅ができるところも大きな特徴。自分が参加したい場所と解散したい場所を決め、その間の日数だけ、好きな区間だけ、乗車することができるのです。例えば10日間のコースでも、途中の3日だけ参加するという小回りが利きます。そのため、ヨーロッパに住む友人の家を訪れる際に数日だけ観光したい、長期滞在中に隣国へ足を伸ばしたいといった場合にも便利です。集団行動ばかりではなく自由時間も多いので、街の散策やランチなどを好きなように楽しめるのもポイントです。
ホテルや観光名所のチケットも手配してくれるので、準備が必要なのは往復の飛行機だけ。マイルを貯めている場合にも、好きな航空会社が選べて嬉しいですね。
また、1名でも出発が保証されているので、人数が集まらないと催行中止、などということもありません。予約が確定されれば、あなただけでもツアーは必ずスタートするのです。
ヨーロッパは言語が多数あり、実は英語を公用語としている国はわずか3か国。ネイティブスピーカーの数ではドイツ語やフランス語の方が多いほどです。そのため、初めてヨーロッパ旅行をする人や、ひとり旅行を考えている人にとって、言葉は大きな壁となってしまうでしょう。
そんなときにも、ランドクルーズなら安心。現地在住の日本語ガイドが同行するので、観光や宿泊に困ることがありません。また、現地の最新の情報を持っているため話題も豊富で、レストランやお土産屋さんにも詳しく、食事や買い物のサポートをしてもらえます。万一トラブルに遭遇したときにも、日本語が堪能なガイドがいれば安心ですね。ランドクルーズで快適・安心な旅を実現させましょう。
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ドイツ
GERMANY
ドイツを中心に
ヨーロッパの冬を楽しむツアー
© Uwe Niklas
ヨーロッパを冬に訪れるなら、ぜひ足を踏み入れてみたいのがクリスマスマーケット。中でもニュルンベルクのマーケットは、世界中にその名を知られており、世界3大、ドイツ3大のクリスマスマーケットにも数えられています。
こちらのマーケットは、10代後半の女の子の中から選出される、金の巻き毛の幼児天使「クリストキント」の宣言で開会。会場にはドイツらしくクリスマスピラミッドと呼ばれるタワーが建ち、子ども用のアトラクションが並びます。屋台ではホットワインを意味する「グリューワイン」、ソーセージの「ニュルンベルガー」などのグルメや、クリスマス用のオーナメント、「クリッペ」と呼ばれるキリスト生誕の様子を再現した人形などを販売。赤と白の屋根がずらりと並ぶ様は壮観です。
ランドクルーズのツアーでは、出発日を調整すれば各地のクリスマスマーケットを巡ることが可能になります。自由時間やホテル到着後の時間を使って、訪れた街のマーケットを楽しみましょう。開催期間は街によって異なるので、申し込みの際は旅の日程をよくご確認ください。
次にチェコやドイツの街々を巡るツアーをご紹介します。
観光ツアーは、チェコの首都プラハに着いた翌日からスタート。午前はプラハ歴史地区を観光します。プラハ旧市街を見下ろす丘に、それぞれの時代を映しながら幾重もの建築が連なるプラハ城では、聖ビート教会、黄金の小路、聖イジー教会、カレル橋なども案内してもらい、午後はたっぷり自由行動です。タイミングが合えば、巨大なツリーも建ち、屋台も多い旧市街広場でのクリスマスマーケットはぜひ散策しましょう。
3日目は温泉地として有名なカルロビ・バリにて自由行動。ドイツに入り、ニュルンベルクへ移動後も自由行動です。こちらも日程により、ご紹介したクリスマスマーケットの観光が可能です。
4日目は、隕石が落ちてできたクレーターに作られたといわれる街ネルトリンゲンで自由行動。その後、ロマンチック街道の出発地として知られるビュルツブルクの市内を観光します。フランクフルトでホテルにチェックインしたら、街の散策へ。クリスマスマーケットの開催期間なら、ヨーロッパ最大級という広い範囲に屋台が並んでいるので、気軽にクリスマス気分を楽しめるでしょう。
最終日はご自身でチェックアウトしてツアーは終了です。個人旅行では行きにくい都市をバスでスムーズに巡れるうえ、日本語ガイドももちろん同行。安心・快適な旅が叶います。
ローテンブルクのクリスマスマーケットは、可愛くてロマンチックなことで知られます。街はカラフルな木組みの家が並び「中世の宝石箱」とも称されるほど。観光の拠点マルクト広場や聖ヤコブ教会の前には屋台が並び、クリスマス用の工芸品、グリューワイン、焼き菓子、ホットドッグなどが売られています。通年クリスマスグッズを扱う「ケーテ・ウォルファルト」やクリスマス博物館もあるので、あわせて楽しみたいところ。メルヘンなローテンブルクの街は、シーズンが訪れるとどこをとってもクリスマス一色になります。
次にこのローテンブルクを含め、オランダからドイツまで縦断する旅をご紹介。こちらも日程を合わせれば、各都市のクリスマスマーケットを巡ることができます。
オランダの首都アムステルダムに到着した翌日からツアーは始まります。午前中は、アムステルダム国立美術館へ。フェルメールやレンブラントなどの名画を見学します。次のクレーラー・ミューラー美術館では、ゴッホ、モネ、ピカソなどの傑作を鑑賞しましょう。
3日目は、オランダで一番大きいデ・ハール城へ赴き、庭園を見学。その後ドイツへ入り、世界最大のゴシック様式の建築物ケルン大聖堂を見学します。日程が合えば、自由時間にケルンのクリスマスマーケットをのぞいてみてください。全6か所で行われています。
4日目はバッハラッハまたはオーバーヴェセルから、ライン川クルーズを楽しみます。10月24日発以降は、ライン川クルーズを川沿いのドライブに代え、そのゆったりとした流れと河岸の古城群を車窓から眺めます。その後は人気のリューデスハイムにて下船し、自由行動。つぐみ横丁で昼食も楽しみましょう。午後はフランクフルトのホテル着後に解散となるので、開催期間であればクリスマスマーケットを訪れてみてください。
5日目は、木組みの家が愛らしいローテンブルクへ。ここには一年中クリスマスを感じられるお店や博物館があるので、自由行動の際に訪れてみましょう。もちろんクリスマスマーケット開催期間なら屋台へと繰り出せます。午後は芸術やビールで有名なミュンヘンで自由行動です。ここでも時期が合えばいくつものマーケットが開かれるので、複数周るのも楽しいでしょう。
6日目は世界屈指の美しさを誇るノイシュバンシュタイン城を観光。その後世界遺産ヴィース教会を見学します。
最終日は朝食後にチェックアウトしてツアー終了となります。美術にもクルーズにも古都にも、幅広く興味のある方におすすめしたいコースです。
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イタリア
ITALY
最も世界遺産の多い国
イタリアをよくばりに巡るツアー
100以上の島々を400もの橋がつなぐ、イタリアの海上の都市ベネチア。ボーダーシャツを着たゴンドリエーレが操縦するゴンドラで水路を進めば、ロマンチックな気分が盛り上がります。
他のツアーと違い、ホテルや観光スポットへ自身で訪れる必要もなく、オプショナルツアーを別途利用する必要もないのがランドクルーズの利点。交通の心配がない上、観光スポットは案内してもらえるのでいいとこ取りです。
世界遺産サンマルコ寺院やドゥカーレ宮殿の近辺を眺め、世界で最も美しい広場と称されるサンマルコ広場から自由散策をすれば、ベネチアの活気を肌で感じられるでしょう。
また、翌日は少し早起きをして、出発前に散歩をするのもおすすめです。観光客の姿がほぼない中、仕事を始める地元の人々を目にすれば、生活の場としてのベネチアを体感できます。フルーツや魚のマーケットをのぞいてみるのも楽しいでしょう。小道は入り組んでいるので迷子にならないようお気をつけて。
次にベネチアをはじめとするイタリア旅行のツアーをご紹介します。
このツアーはミラノを出発してイタリアを周遊するコース。イタリアで必見の3都市を巡り、人気のスポットをしっかり押さえたい人におすすめです。
宿に着いて2日目から観光スタート。ミラノではガラス張りの天井で有名なアーケード、ビットリオ・エマヌエレ2世ガレリアを歩き、ミラノのシンボルとなっているドゥオモ(大聖堂)に入場します。その後はシルミオーネへ赴き、イタリア最大の湖ガルダ湖などを散策。ベローナでは『ロミオとジュリエット』の舞台となった街を自由に見て回れます。
3日目は、バスとボートでベネチア本島へ。ゴンドラ遊覧を楽しんだり、サンマルコ寺院やドゥカーレ宮殿の外観を眺めたりしながら案内してもらい、サンマルコ広場を訪れます。
4日目は、キリスト教の聖人、聖フランチェスコの生誕の地アッシジを観光。最大の見どころサン・フランチェスコ教会へも入場します。
5日目はローマ市内観光。カトリックの総本山サン·ピエトロ大聖堂や、投げ銭で知られるトレビの泉、映画『ローマの休日』でおなじみのスペイン広場などを観光します。
切り立った崖の上にカラフルな家が並び、海との対比が美しい集落。写真や映像などで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。ここはチンクエテッレと呼ばれる5つの村からなる集落で、その景観の美しさから世界遺産に登録されています。急斜面にはオリーブとブドウの段々畑があり、ワインの産地としても有名です。
その村々の中でもヴェルナッツァは一番の絶景だといわれており、人気の高い村です。今では観光スポットとなり、土産物屋やオープンカフェが並んでいるので散策に最適。14世紀に建てられたサンタ・マルゲリータ教会や港の周辺はぜひ訪れたい場所です。高台から村を見下ろせば、一生ものの感動を味わうことができるでしょう。
ここへはミラノやフィレンツェから列車を乗り継いで行く必要があるため、個人旅行では敬遠されがちな場所です。ランドクルーズなら、近くまでバスで行き、列車に揺られるのは10分ほど。帰りもバスで次の街へと進めるので、列車の乗り換えや荷物の心配もなくスムーズです。
そんなチンクエテッレへも訪れられる、イタリア4都市周遊ツアーをご紹介します。
こちらはイタリアの人気都市をしっかり押さえたツアー。個人旅行ではオプショナルツアーを付ける必要があったり、列車を乗り継いで行く必要があるようなスポットへもバスで訪れられます。
イタリアに着いた翌日は、ローマ市内から観光スタート。サン・ピエトロ大聖堂や、トレビの泉、スペイン広場などを訪れます。
3日目は、まずトスカーナで人気の世界遺産サンジミニャーノへ赴き自由に散策。午後はフィレンツェを訪れ、ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』など見逃せない作品が多数あるウフィッツィ美術館を見学します。
4日目はピサへ。ピサの斜塔で写真を撮ったりしながらドゥオモ広場での散策を楽しみましょう。その後はバスと列車でチンクエ・テッレへ。世界遺産の景観を車窓からゆっくり堪能できます。ヴェルナッツァに到着後は自由に美しい街を散策できます。
5日目はミラノでビットリオ・エマヌエレ2世ガレリアやドゥオモを訪れます。その後はシルミオーネへ向かい、ガルダ湖畔を散策。ベローナでは自由時間が用意されています。
6日目はバスとボートでベネチア本島を訪れます。徒歩でサンマルコ寺院やドゥカーレ宮殿、サンマルコ広場を眺めながら案内してもらいます。ベネチアならではのゴンドラ遊覧も大きな楽しみのひとつです。
7日目はアッシジを観光。サン・フランチェスコ教会も入場して見学することができます。
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スペイン
SPAIN
主要都市はもちろん
アンダルシア地方もじっくり堪能できるツアー
アンダルシア地方は、イスラム教の支配下にあった時代が800年ほど続いたため、ヨーロッパにありながらイスラム教文化の影響が強い場所です。アルハンブラ宮殿はその中でも最も有名で人気のスポット。アラベスク模様やアラビア語の装飾文字、モザイクタイルなど、イスラムの文化の香る宮殿です。当時は王の住居でありながら、住宅や軍の施設、学校や庭園などを擁する城塞都市でもありました。現在ではヘネラリーフェ庭園とアルバイシン地区とともに世界遺産に登録されています。
写真のアラヤネスの中庭があるコマレス宮やメスアール宮、ライオン宮はアルハンブラ宮殿の中でも特にナスル宮殿と呼ばれており、見逃せないスポット。柱や壁、天井の荘厳な飾りや豪華な噴水などに目を奪われることでしょう。「天の楽園」という意味を持ち、水と草木や花が彩るヘネラリーフェ庭園も必見です。イスラムの技術で山から水を引いているため、噴水が枯れることはありません。
このエキゾチックなアルハンブラ宮殿とヘネラリーフェ庭園の美しさを堪能できるコースをご紹介します。
初日はバルセロナ空港到着後、ホテルへ送迎してもらえます。2日目は、バルセロナの市内観光。ガウディによる世界遺産のサグラダ・ファミリアへ入場し、モンジュイックの丘から街並みと地中海の景色を堪能します。その他、車窓からの観光もあり、午後は自由行動です。
3日目は地中海の絶景を見渡せるペニスコラ城へ。内部の見学と自由行動の後バレンシアへ向かい、芸術・科学都市建物群を案内してもらいます。
4日目はグラナダへ移動し、アルハンブラ宮殿を望むサンニコラス展望台またはアルハンブラ宮殿と、豊富な水を使った壮麗なヘネラリーフェ庭園の観光を楽しみます。
5日目は始めにマラガで自由行動。その後、高級リゾート地マルベーリャを自由に散策します。続いて訪れるロンダは、アンダルシアの「白い村」の中でも、深さ120mにもなる渓谷に橋が架かる圧巻の絶景スポット。日本からのツアーには組み込まれていないことが多いので、このツアーだからこそ行ける街と言えます。
6日目はセビリアの市内観光から。イスラム教とキリスト教の文化が融合した独特の美しさを誇る場所です。スペイン最大規模のカテドラルに入場し、スペイン広場やサンタクルス地区などを訪れます。コルドバへ移動後はメスキータの内部を見学し、ユダヤ人街を散策。
7日目はマドリードの市内観光。世界有数の美術館であるプラド美術館や王宮・オリエンテ広場などの人気スポットを巡り、午後は自由行動です。最終日の8日目は自身で帰路に着きます。他のツアーや公共機関では周りにくいところを効率よく巡れる大人気のツアーです。
バルセロナ郊外にある、奇岩が連なった山、モンセラット。「のこぎりの山」という意味を持ち、その姿は建築家ガウディや作曲家ワーグナーなど、多くの芸術家にもインスピレーションを与えたといわれています。また自然を謳歌するために、スペインの人々はここでトレッキングを楽しむこともあります。
大自然が生み出した壮大な景観のほか、岩の裂け目に立つモンセラット修道院も大きな見どころのひとつ。戦いで何度も消失し、現存しているのは1900年代に入って再建されたものですが、現在に至るまで信仰の地として存在し続けています。12世紀頃に作られた彫刻『黒いマリア像』が有名で、なぜ黒くなったのかは未だにはっきりとわかっていません。パワースポットとしても人気なので、ぜひその目に収めてください。ランドクルーズなら日本語ガイドが同行するので、その魅力を詳しく説明してもらえます。
続いては、モンセラットを含む、スペインの見どころをたっぷり訪れられるコースをご紹介します。
旅の始まりは、首都マドリードに着いた翌日から。まずはスペイン王家の膨大なコレクションを集めたプラド美術館を見学します。その後、王宮やマヨール広場界隈など、人気のスポットへ。午後は自由行動の時間があります。
3日目は、古都サラゴサへ。自由行動なので、気になるレストランで昼食を取りつつ、ピラール広場や世界遺産サン・サルバドール大聖堂などを見て回りましょう。その後はご紹介したモンセラットの観光です。
4日目は、世界遺産サグラダ・ファミリアへ。モンジュイックからは、 バルセロナの街を遠くまで見渡すことができます。
5日目は、地中海の絶景が望めるペニスコラや、バレンシアの芸術・科学都市建物群をガイドに案内してもらいます。知りたいことを気軽に質問できるのが日本語ガイドの嬉しいポイントです。
6日目は、スペイン・イスラム王朝の歴史を今に伝えるグラナダへ。アルハンブラ宮殿もしくはサンニコラス展望台と、ヘネラリーフェ庭園を観光します。
7日目は、カテドラルやピカソ美術館のあるマラガで自由行動。高級リゾート地マルベーリャへ移動して散策を楽しんだ後は、断崖の上に造られた「白い街」ロンダを歩きます。
8日目は、数百年間イスラム勢力の影響があったセビリア市内の観光から。カテドラルやスペイン広場などを巡ります。その後コルドバへ移動し、モスク建築であるメスキータや、ユダヤ人街を散策します。
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プラハ
PRAHA
中世の雰囲気を色濃く残す
中欧を巡る周遊バスツアー
ドイツの東南、ヨーロッパの中央に位置するチェコ。世界で最も美しい街といわれる世界遺産、チェスキー・クルムロフは、豊かに水をたたえたヴルタヴァ(モルダウ)河の流れに囲まれ、その端正なたたずまいを見せています。オレンジ色の屋根が街一体に広がるさまは美しく「眠れる森の美女」とも称されるほどです。河に沿って北へ、車でおよそ3時間進めばチェコの首都プラハへと繋がるこの街はボヘミアの深い森の中にたたずみ、個人旅行では非常に行きにくい場所にありますが、ランドクルーズなら荷物ごと次々と都市を巡れるので往復の無駄もなく、快適に訪れることができます。
街のシンボルともいえるチェスキー・クルムロフ城は、城主が次々に変わったこともあり、ゴシック様式からバロック様式まで、さまざまな建築様式が採用され、現存しています。塔に上って場内から街までを眺めたり、広い庭園をゆったり散歩するのもおすすめです。
街は一周するのに30分ほどと小さく、カフェやお土産屋さん、フォトスポットもあるので、美しい街全体を気軽に散策することができます。
そんなチェスキー・クルムロフを含め、ウィーンやブダペストなどの中欧を周遊するツアーをご紹介します。
到着翌日、オーストリアの首都、音楽の都ウィーンから始まるこのツアー。他のツアーではあまり訪れられない街へも、交通の心配なくバスに身を任せられるのが嬉しいポイントです。
まずはハプスブルク家が建設し、マリア・テレジアやマリー・アントワネットらが生活したシェーンブルン宮殿などを訪れます。
3日目は、ヨーロッパの美しい村30選にも選ばれたハンガリーのショプロンへ。他のツアーではあまり立ち寄れない、愛らしい街並みを歩くことができます。続いてこちらも中欧らしい街、ジェールを散策し、4日目は首都ブダペストを観光。「ドナウの真珠」と称される景観を楽しめます。
5日目はご紹介したチェコのチェスキー・クルムロフ、6日目は中欧の歴史と芸術が根付く首都プラハを訪れます。プラハ城にある聖ビート教会や聖イジー教会などの案内があるのは嬉しいポイントです。
『ドレミの歌』で知られる映画『サウンド・オブ・ミュージック』や、モーツァルトの故郷として有名なザルツブルク。その旧市街は世界遺産にも登録されています。ただ、こちらはウィーンから車で4時間程度かかる郊外のため、訪れるのを断念してしまいがちな場所。その点、ランドクルーズならバスで荷物ごと移動できるので気軽に訪れることができます。
モーツァルトの生家は黄色い壁が目を引く建物で、今では世界中から観光客が訪れる博物館になっています。近くにある住居だった場所とともに観光しましょう。
『サウンド・オブ・ミュージック』のロケ地も街中に点在しているので、日本にいるうちに一度作品を観てから訪れることをおすすめします。ミラベル庭園やアッター湖畔の街などを訪れれば、映画の名シーンをすぐに思い起こすことができ、感動もひとしおです。
そんなザルツブルクをはじめ、5つの国々を巡れるツアーを以下にご紹介します。
こちらは中欧の見どころを余すところなく訪れられるツアー。荷物もバスで一緒に移動できるので、ミュンヘンやウィーンに拠点を定めずとも、次々と目的地へ進んでいくことができます。
観光の旅は2日目から始まります。ドイツの観光都市フランクフルトを出発して、目指すはローテンブルク。三角屋根の木組みの家が愛らしい街並みを散策できます。続けて訪れるのは芸術とビールの街、ミュンヘン。有名な観光スポットが多く、見どころたっぷりです。
3日目は憧れのノイシュバンシュタイン城へ。世界遺産ヴィース教会も訪れます。
4日目はオーストリアのザルツブルクを訪れ、5日目はシェーンブルン宮殿や、ウィーンのシンボル、シュテファン寺院を見学します。
6日目はハンガリーのショプロンやジェールを散策し、7日目はブダペストの市内観光。スロバキアのブラチスラバへも立ち寄り、城からの景観を楽しみます。
8日目はチェコのチェスキー・クルムロフを散策し、9日目は首都プラハで世界遺産となっているプラハ歴史地区を観光します。
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