ボリビアは南アメリカ大陸のほぼ中央に位置する国です。ペルー、チリ、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンの5つの国との国境があります。日本の約3倍の面積があるボリビアは、国土の約1/3がアンデス山脈。高原地帯に属しており、標高3000メートル以上の場所にあります。人口はおよそ1000万人で、スペイン語、ケチュア語、アイマラ語のほかに36の地方言語が使われています。首都のラパスには先住民のインディヘナが住んでおり、マーケットやカーニバルなど南米の伝統文化や歴史が感じられます。世界の絶景スポットで知られるウユニ塩湖以外にも、国内に7つの世界遺産があり、ティアワナク遺跡やノエル・ケンプ・メルカード国立公園、古都スクレなど見どころもたくさんあります。また、ボリビア名物のサルティーニャは日本人にも食べやすいのでおすすめです。
ユウニは、南米でたった二つの内陸国の内の一つとして知られるボリビア西部にある小さな村で、「奇跡の絶景」と言われ、世界中からたくさんの観光客が訪れる有名スポット「ウユニ塩湖」から車で約1時間のところに位置しています。 ウユニ塩湖は、世界最大級の塩湖と言われ、その面積は、青森県よりも大きくなっており、世界で最も高低差が少ないと言われています。雨が湖面にたまると、まるで鏡を張ったように周りの景色をはっきりと映し出し、朝日、夕日、星空など時間によって変化する絶景を楽しむことができます。 また、乾いたユウニ塩湖は、地平線の彼方へと続く白い大地と真っ青の空の美しいコントラストを楽しむことができ、いつでも素晴らしい景色を見ることができます。
人気スポット
ラパスは、南米でたった二つの内陸国の一つであるボリビアの首都です。富士山頂に近い3650mと言う標高に位置しており、世界の首都の中でも最も高所にあることで知られています。 また、すり鉢状の地形を持っており、低い地域に高層ビルや高級マンションなどが立ち並び、標高が高くなるほど貧しい人々が生活しているのが特徴になっています。住民の半数以上を先住民であるインディヘナが占めていることもあり、エキゾチックな雰囲気を楽しむことができる街として人気があります。 美しい山の景色やサバンナなど、自然を満喫することができ、人気の観光スポットであるウユニ塩湖へ訪れる時の立ち寄りスポットとしても人気で、たくさんのツアー客なども訪れています。
コチャバンバは、ボリビアのほぼ中央に位置しているコチャバンバ県の県西部に位置している行政府所在地となっている都市で、ボリビアで3番目に大きな都市になっています。アンデス山脈にある盆地で、比較的温暖な地域になっています。市内東部のコンコルディアの丘に建てられている、市内を見下ろすキリスト像と植物園が観光スポットとして有名です。市の南西部には、ホルヘ・ウィルステルマン国際空港があり、ボリビア各地への定期便の運行がある他、バスターミナルからはラパスやサンタ・クルスなどへの長距離バスの運行もあり、ボリビア各地からのアクセスが良い都市になっています。チチャやグアラポと言われる発酵酒が有名で、各家庭で作られているほか街のレストランなどでも味わうことができます。
スクレは、南アメリカのボリビアの憲法上の首都である都市で、巨大な都市ではありませんが、条例で建物を白く塗ることが義務付けられており、白い壁と赤い屋根の建物が立ち並ぶ「白い街」と呼ばれる美しい街並みが広がる街で、ユネスコの世界遺産にも登録されて、世界中からたくさんの観光客が訪れています。 日本から訪れる時は、ラパス、サンタ・クルスで乗り継ぎを行います。ラパスからスクレまでは、約1時間のフライトになっています。 また、スクレは、日本人の口にはあまり会わないと言われているボリビアの中で、多国籍料理のお店がたくさんそろい、グルメも楽しめる街。絶品のチョコレートを味わうことができるお店などもあり、ヨーロッパの人達や日本人などにも大変人気となっています。
ポトシは、南米でたった二つの内陸国の内の一つであるボリビアにある、世界で最も高い位置にある都市です。 アンデス山中の赤茶けた山々に囲まれた街になっており、ポトシ山に大銀脈が発見されたことから発展を遂げてきた鉱山の街であり、世界遺産の街として知られています。各旅行会社からツアーもたくさん組まれており、世界中からたくさんの観光客が訪れています。観光客が多いため、宿泊施設なども充実しているのも特徴。 また、伝統的なグルメを楽しめる食堂がたくさんあり、国民食と言われているフライドチキンのお店も豊富。フライドチキンは、日本人にも好評です。伝統グルメやB級グルメなどボリビアらしいグルメが楽しめるのも魅力の一つになっています。
ウユニ - 自然・景勝地 ,世界遺産 ,観光名所 ,夜景
近年テレビ番組や、CMやCDジャケットとして使われ始めたボリビアにあるウユニ。そのあまりにも美しい風景は、人々の心を掴んで離しません!ウユニはボリビア中央西部にある巨大な塩の大地、標高3700mというとても高い場所に位置しています。ウユニの美しさが広がるのは雨季、表面に50㎝ほどの水が膜を作るように広がり「天空の鏡」言われる景色となります。昼の青空に、紅の夕日、そして夜には夜空を背景に、その美しさは言葉では言い表せない感動の景色。死ぬまでに一度は見ておきたい奇跡の絶景となっています。
周辺スポット
ラパス - 城・宮殿
ラパスはボリビアの首都です。南米の中でも海に面していない内陸の珍しい地域の1つで、アンデス山脈やサバンナなどが観光の魅力となっています。ミテレフェリコというロープーウェイを使うと美しいラパスの街並みを眺望することができます。また、ラパスの代表的な観光地といえばウユニ塩湖が挙げられます。最寄りであるラパスからも多少アクセスに時間がかかるのですが、時間をかけても足を運んで目に焼き付けたい光景が広がっています。そのほかにも美しい湖や、自然の恵みを感じることができる山道、ミステリアスな遺跡など日本では見ることができない光景がラパスにはあります。今回はそんなラパス周辺でおすすめの観光スポットを紹介します。
周辺スポット
ラパス - ホテル
ラパスは、南米はボリビアの中西部、事実上のボリビアの首都です。すり鉢状の地形をし、中心街の標高は3600mもある山岳地で、「雲の上の町」とも呼ばれています。有名なウユニ塩湖を訪れる際のバスの乗り継ぎ場所として有名ですが、それだけではなく、ゴツゴツとした広大な岩山の美しい風景が見られる「月の谷」などの観光地もあります。また、植民地時代のヨーロッパの建築物が残っているので、街の散策でも見どころ満載です。空気が希薄なので、ビールやコーラが激しく泡立ったり、袋菓子が膨れあがって破裂するなど、高地特有の現象は土産話になります。ただ、高山病にもかかりやすいので、そんな時はコカ茶を飲んで緩和してくださいね。そんなラパスでおすすめのホテルを紹介します。
ウユニ - 滝・河川・湖
アンデス山脈に広がる塩の大地です。雨期(12-3月)になると湖面に水が溜まりガラス状になる鏡張りが有名です。ウユニ塩湖は湿度や季節や空の色により、刻々と変化していきます。星空を映す湖も絶景です。水がない時も、塩の大地の結晶が見られます。塩でできたホテルにも泊まることができます。
ウユニ - 散歩・街歩き ,観光名所
インカ ワシ島は、ウユニ塩湖の中央にある島です。大小たくさんのサボテンが生えている島で、ウユニ塩湖の景観と相まって異世界を感じさせるのが特徴です。 頂上に登ると遮るものがなく、360度のパノラマでウユニ塩湖が楽しめる絶景のスポットとなっています。トイレもあるため、島を散策したり、休憩したりできる観光スポットです。ただし、雨季には行けない場合もあるため、注意が必要です。 また、トレッキングコースがあり、島の周囲も歩けますが、ゴツゴツとした岩の島となっているため、歩きやすい靴を履き、足元に注意しましょう。
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