ブラジルは南米最大の国で、正式国名はブラジル連邦共和国です。国土は日本の約23倍、人口は約1億7600万人と世界第5位の人口の多さを誇ります。ブラジルの首都は中央部にあるブラジリア、公用語はポルトガルになります。ブラジルはかつて、ポルトガル植民地だったことから食事や宗教、建造物などポルトガルの文化が今も残っています。経済の中心のサンパウロやカーニバルが有名なリオデジャネイロは定番観光スポット。ほかにも、ブラジルとアルゼンチンの2つの国にまたがる世界三大瀑布のイグアスの滝や珍しい動植物に出会えるパンタナール大湿原、雨季に見られる真っ白な砂丘と青い湖のコントラストが美しい レンソイス、など大自然を満喫できるスポットも人気です。カーニバルを楽しむなら日本の2月頃に観光するのがおすすめ。世界最大級のお祭りを体験できるでしょう。
リオデジャネイロは、2016年のオリンピックで一躍注目を集めたブラジル最大の国際観光都市です。 美しいビーチを有する湾岸都市であり、リゾート地としても知られています。また、毎年開催される「リオのカーニバル」には、世界各地からたくさんの人たちが訪れ、その人数は、100万人以上!街中がサンバと熱気に包まれる一大カーニバルになっており、日本からもたくさんの人が訪れています。さらに、最近日本でも人気となっている「シェラスコ」などのブラジル料理を楽しめるレストランも充実しており、グルメを楽しむこともできます。 日本からは、直行便が運航していないため、アメリカやヨーロッパ、中東などを経由してアクセスし、所要時間は、30時間前後になっています。
サンパウロは、ブラジルの南部にある州都で、南米最大の都市として知られています。 人口2000万人以上を抱え、世界でも8番目に人口が多い都市。ブラジルのビジネスの中心地であると同時に、日本人にとっては、移民の中心地としてもよく知られています。大企業の本社も数多くあり、日系企業も多く進出しています。また、美しい教会や公園、博物館をはじめとするたくさんの観光スポットに、お洒落なカフェやショップなども立ち並び、観光やグルメ、ショッピングなどを楽しめる観光都市にもなっており、ブラジルを未発展の国と考えている人は、その発展の具合に驚かされます。 主要な観光地は、地下鉄やタクシー等で巡ることができるのもうれしいポイントです。
ブラジリアは、ブラジルの首都で、近年計画都市として生まれた、比較的歴史の浅い都市になっています。 人工的に作られた湖「パラノア湖」のほとりに飛行機が羽を広げた形につくられた街。歴史は浅いものの、大規模な都市発展計画が認められ、世界遺産に登録されている街になっています。近代的で斬新な建物が立ち並ぶ街は、見どころが満載!日本からは、まずブラジルのリオデジャネイロやサンパウロへ向けて、アメリカやヨーロッパを経由してアクセスし、もう一度乗り継ぎ、2回の乗り換えを行う必要があり、所要時間は30時間ほどになっています。 ブラジリアでは、距離が近くても歩くと遠回りをしなければならないことが多く、以外に不便。ウーバーと言う個人タクシーを利用するのがおすすめです。
マナウスは、ブラジル北部のアマゾン川の支流沿いに位置している街です。 ブラジルの交通の要所として古くから栄えてきた街で、開拓時代に造られたコロニアル建築の歴史的建造物や博物館など観光スポットがたくさんそろっています。日本のヤマハやホンダなども進出している工業都市としても知られており、出張などで訪れている日本人の良く見かけます。 また、アマゾン川流域の国立公園や自然保護区とのアクセスは抜群で、ブラジルでは外すことができないアマゾン川観光の拠点となる街としても有名です。さらに、亀やピラニアなどの珍しい食材を使用した独特の食文化がある街で、普段なかなか味わうことがない料理を楽しめる街でもあり、グルメを楽しむのにもピッタリです。
フェルナンド・デ・ノローニャは、ブラジルの北東部に位置しているペルナンブーコ州に属している大西洋にある島々を言います。主島であるフェルナンド・デ・ノローニャ島を中心に、20の火山島と島々からなっており、首都ブラジリアと、旧首都であるリオ・デ・ジャネイロと並んでブラジル最大の都市になっています。フェルナンド・デ・ノローニャ島と周辺の島々と海域は「フェルナンド・デ・ノローニャ国立海洋公園」として、国立公園になっています。ブラジルでも最高クラスのビーチを持つことで知られ、サーフィンなどを楽しむ人で賑わいを見せています。イルカやロブスター、ウミガメの生息地でもあり、プライベートバスのあるような優雅な宿泊施設が立ち並び、人気のリゾート地になっています。
リオデジャネイロ - モニュメント・記念碑
ブラジルの丘の上に建つ巨大なキリスト像。その大きく手を広げる姿は、ブラジルで行われた2014年のサッカーワールドカップ、そして2016年のリオオリンピック(リオ五輪)の際にテレビでもよく見かけた風景ではないでしょうか? 一度見たら忘れる事のない「コルコバードのキリスト像」をこちらではご紹介しています。 なぜコルコバードのキリスト像は作られたのか、なぜあれ程までの大きな銅像が丘の上に建てられたのか、リオデジャネイロのシンボルとしても有名なキリスト像がもつ歴史とその秘密に迫ります。大きく広げられた両手の意味を知り、その手に込められた思いに温かさを感じる事ができますよ。
周辺スポット
リオデジャネイロ - 祭り・イベント
世界で最も大掛かりで派手なお祭りと言えば、リオのカーニバルです。毎年イースターの40日前まで4日間に渡って街中で熱狂的な歌と踊りが繰り広げられます。 イースターの時期が年によって変わるため、リオのカーニバルの期間も変動しますが、大体は2月〜3月初旬に開催。南半球のブラジルでは真夏にあたることもあり、地元の人だけでなく旅行者も大いに開放的になって盛り上がる一大イベントです。 一度は生で見てみたいという人も多い憧れの祭宴ですが、地球の反対側という遠さに加え、言葉や治安の問題など不安の声も多く聞かれます。そこで今回はリオのカーニバルを安全に楽しむための基礎知識をまとめました。観光に出かける前に、ぜひ参考にしてください。
リオデジャネイロ - 観光
ブラジル南東部に位置する南米一の大都市、リオ・デ・ジャネイロ。世界三大美港にも数えられる自然豊かなエリアで、その美しい文化的景観から「山と海との間のカリオカの景観群」として、2012年に世界遺産にも登録されました。こちらではブラジル最大の観光都市としても知られるリオ・デ・ジャネイロの、定番観光スポットをピックアップします。 1960年にブラジリアに遷都するまではブラジルの首都だったため、市内には歴史的な建築物が数多く残っています。また温暖なリゾート地としても人気が高く、沿岸地域には高級住宅街も広がっています。ビーチに山に、そして街の中にある歴史的な建物も楽しめ、観光地としてもとても魅力的な場所です。代表的な観光場所を10か所ご紹介しますので、しっかりとリオ・デ・ジャネイロの魅力を押さえておきましょう。
フェルナンド・デ・ノローニャ - ビーチ・砂浜
旅行サイトのトリップアドバイザーで、2014年の世界ベスト1ビーチに選ばれました。世界遺産に登録されているフェルナンド・ジ・ノローニャ島にある海岸です。透明度の高い海と奇岩で知られています。動物保護のため、島に入られる人数は1日460人と決められています。
リオデジャネイロ - 自然・景勝地 ,観光名所
丘の頂上で両手を広げるクリスト ヘデントール(キリスト)の巨大な像は、あまりにも有名。展望スペースでは、誰もが両手を広げて記念写真撮影を楽しんでおり、多くの人でごったがえしている。展望台から見下ろすリオデジャネイロの景観がとても素晴らしい。頂上に上がるための登山列車も混むので、事前予約が好ましい。
サルバドール - 史跡・遺跡
バーハ海岸の岬にそびえる要塞。軍事施設として建てられたが、現在は灯台の役目も果たしており、周辺は観光客がいっぱいだ。要塞の内部に入ることもでき、周辺を一望できるほか、内部はバイーア海洋博物館として公開されている。青空と紺碧の海を堪能できるスポット。
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