クリスマス島は、インド洋に浮かぶオーストラリアの島です。パースから北西に2300kmほど、インドネシアのジャカルタから南に500kmほどの場所にあります。1615年にイギリス人によって発見されて、1888年にはイギリス領、1958年にはオーストラリア領になりました。中心地はフライング・フィッシュ・コーブで、人口は1300人ほど(2011年)です。島全体には2000人ほどの住民がいて、住民の70%ほどが華人(オーストラリア国籍を持つ中国人)です。公用語は英語ですが、福建語やマレー語もよく話されています。 主な産業はリン鉱で、オーストラリア本土や海外に多く出荷されています。クリスマス島空港には、パースやクアラルンプール(マレーシアの首都)などから定期便が就航しています。
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