コスタリカは中央アメリカ南部に位置し、太平洋とカリブ海に面している国です。面積は九州と四国を合わせたくらいの大きさで、日本列島のわずか7分の1です。人口約430万人、国民のほとんどがスペイン語を話します。国土の4分の1が国立公園や生物保護区に指定されており、エコツーリズムを楽しめます。国の中央は標高1150mの高原地帯になっており、首都サンホセがあります。国立劇場やロスアンヘルス教会など美しい街並みや市場ではコスタリカならではのお土産も調達できます。北部のサラピキは熱帯雨林が広がり、東部の太平洋に面したマヌエル・アントニオ国立公園では日本では見ることのできない希少動物に出会えます。郊外には大自然を満喫できるタバコン温泉リゾートもあり、日本人には嬉しい温泉施設でゆっくりとリフレッシュできます。
プンタレナスはコスタリカ西部プンタレナス州の州都で、海岸部(ニコヤ湾・太平洋)に位置している人口10406人(2003年時点)の都市です。首都のサン・ホセからは西に100kmほど離れています。サバナ気候で1年を通して最高気温は30℃を超え、最低気温は22℃くらいです。5月~11月に主に雨が降り、冬季はほとんど降水量がありません。1519年に発見されたプンタレナスですが、プンタレナス港が開発されたのはスペインから独立した(1821年)後の1840年です。サン・ホセとの間に鉄道が開通した 1910年からは、コスタリカの太平洋側の運輸業はプンタレナスを中心に発展しています。コスタリカではコーヒーやバナナが主な輸出品です。海岸部はサーファーなどに人気の高い観光地となっています。そして北東部には野生動物の宝庫・モンテベルデがあります。
サンホセはコスタリカの首都で、国内最大の都市です。面積は44.6平方キロメートル、標高は1170m、人口は2015年時点で33万人です。元々は小さな村でしたが1824年に当時の国家元首が政庁を移したことで、町は急激に発展し、中南米らしいカラフルな街並みや歴史的建築物があります。そんなサンホセで有名な観光スポットはメルセー教会です。1894年に建てられたサンホセ最古の教会で、ステンドグラスや彫刻が美しく、見応えがあります。また、1914から1917年に建設された中央郵便局のエディフィシオ・コレオスもサンホセのランドマークとして人気です。美しいネオルネッサンス建築で、内部には郵便局だけでなく観光案内所もあるのでサンホセ観光に便利です。そして現地の食事を楽しむならセントラル市場がおすすめです。サンホセのメインストリートに建ち、中には屋台があるので手軽においしいご当地グルメが堪能できます。
リベリアはコスタリカ北西部グアナカステ州の州都で、面積は561.57㎢・人口は56899人(2013年時点)です。首都からは北西に200kmほど離れています。一年中高温で、夏季に集中して雨が降るサバナ気候です。市内中心部には広場や教会があって、その周りに多くのレストランや商店が建ち並んでいます。市内には「ダニエル・オドゥベール国際空港」(リベリア国際空港)があり、アメリカ・カナダ・イギリスなどからの国際便も就航しているコスタリカ太平洋側の観光拠点となっています。「グアナカステ保全地域」は1989年に制定されたグアナカステ州一帯に渡る保全地域で、ケツァール(鳥類)やピューマ・ジャガーなどの野生動物や活火山などの自然が保護されています。面積1470㎢の広大なこの地域は1999年にユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録されています。
アラフエラはコスタリカの中央渓谷に位置する都市で、面積は8.88平方キロメートル、人口は2016年時点で18.7万人です。都会でありながら自然豊かなエリアもあり、様々なアクティビティが楽しめます。そんなアラフエラの観光スポットとして人気が高いのがリオセレステという滝です。ハイキングをしながら山を登った場所にあり、青色の滝は美しく、道中はカラフルな蝶なども鑑賞できます。アクティビティをしたいという方におすすめのスポットです。中央公園の正面に建つカテドラルもアラフエラのランドマークとして有名です。1782年から1863年に建てられたバロック様式の建物で、内部の壁画も美しく見応えがあります。コスタリカの歴史に興味があるならファンサンタマリア博物館がおすすめです。入場無料なので誰でも気軽に見学できます。
ハコは中央アメリカにあるコスタリカの太平洋側に位置します。太平洋沿岸のプンタレナス州、ガラビートの中にある中心地で、ガラビートは太平洋に沿って南北に細長く伸びる地域です。 コスタリカの歴史は古く、紀元前1万2千年ごろから人が居住していたと言われており、マヤ文明の影響を受けていたと言われています。大航海時代にスペイン占領下に置かれ、中央アメリカ連邦共和国の1国となりましたが、その後に独立したという歴史を持ちます。 ハコは美しいビーチが観光名所となっており、マリンスポーツやパラグライダーなどのアクティビティも楽しめるのがポイント。また、多くのレストランやホテルも点在しており、内陸部には山を望む自然豊かな場所となっています。
コスタリカ - ツアー・旅行
イギリスのシンクタンクが3、4年ごとに調査・発表している「地球幸福度指数」で2009年から2016年まで連続3回1位となっている中南米の国コスタリカ。電力の98%以上を再生可能エネルギーでまかなうというサステナブル・シティであり、エコツーリズムのリーダーとして環境や自然を保護する観光を推進し、海外からも「中米の楽園」「生き物の楽園」と呼ばれるまでになりました。 そんな自然や生物を存分に身近に体験できるコスタリカでは、その変化に富んだ地形により、バードウォッチングやスカイウォーク、温泉、海水浴とアウトドアで楽しめるアクティビティが充実しています。日本では出会うことができない鳥や動物たちに会いに、訪れてみませんか。
サンホセ - ホテル
サンホセは、コスタリカの首都で最大の都市です。標高1150mにあり、中米屈指の国際都市です。1737年、スペイン人の入植にはじまり、コーヒーやタバコ産業で発展しました。コロニアル様式の街並みは、ヨーロッパの雰囲気を彷彿とさせます。観光でおすすめは、謎の石球があるコスタリカ国立博物館、パリのオペラ座を模した国立劇場、郊外にある世界最大級の噴火口を持つポアス火山国立公園、コーヒー農園ツアーなどです。行き方は、日本からの直行便はなく、アメリカの主要都市で乗り継いで、フアン・サンタマリーア国際空港へアクセスします。空港から市内中心部までは、車で約20分です。そんなサンホセの観光・宿泊でおすすめのホテルを紹介します。
サンホセ - 格安ホテル
サンホセは、中米コスタリカの中央部にある首都で、標高1150mに位置する高原の街です。とても過ごしやすい気候の街で、年間を通じて18〜27℃と温暖です。街の中心は碁盤の目のように整然としていて、パリのオペラ座を模して造られた美しい国立劇場や、古代の謎の石の球体が展示された国立博物館など、歩いて観光スポットを巡ることができます。近郊にも、活火山のアレナル山、手塚治虫の名作『火の鳥』のモデルとされる美しい鳥ケツァールが生息するモンテベルデ自然保護区、旧首都のカルタゴなど、見逃せない観光スポットがたくさんあります。そんなサンホセの観光・宿泊で一泊4000円以下のおすすめ格安ホテルを紹介します。なお、値段は時期や人数により変動するのでご注意ください。
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