北マリアナ諸島はサイパン島やロタ島、テニアン島など観光客に人気の島を含む14の島々から構成されているアメリカ合衆国自治領です。日本から直行便で3時間半でアクセスできる人気のリゾート地。豊かな自然と美しいビーチが魅力で、マリンスポーツやゴルフなどを楽しむ観光客が多く見られます。特におすすめなのがサイパンのマニャガハ島。高い透明度を誇るブルーグリーンの海は世界中のダイバーを虜にしています。 北マリアナ諸島はミクロネシアの中で最初に人が生活し始めたエリアで、先住民族であるチャモロ人とカロリニアン人の文化は今でも多く残されています。またスペインや日本に統治されていた時代もあったことから、スペインの習慣や日本の言葉などが現地の人に使用されています。 北マリアナ諸島は第二次世界大戦時、日本軍とアメリカ軍の激戦区となりました。終戦から70年以上経った今も至る所に戦争の爪痕が残されています。
サイパンは北マリアナ諸島に属しており、他にロタ島、テニアン島など十数の島々から構成されています。首都はススぺです。サイパンの面積は約122平方キロメートルです。サイパンの人口は約約5万4千人でフィリピン人の他、中国人、チャモロ族の3人種です。キリスト教徒の信者が大多数を占めています。 日本からは3時間程度で行くことができ、直行便が成田、関空、名古屋から出ています。サイパンには人気観光スポットが複数あります。自然の宝庫としても知られており、リゾートを楽しむことができます。ウイングビーチは最北端のビーチで、海は透明度が高くダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツを楽しむことができます。ガジュマル大樹は精霊の宿る樹とも呼ばれておりパワースポットとしても有名です。
テニアンは北マリアナ諸島の島の一つです。面積は101.8平方キロメートルで日本でいう伊豆半島ほどの大きさで、人口は約3000人です。 テニアンには日本の成田からだと4時間程度で行くことができ観光にも人気があります。テニアンは自然が豊かで、海の透明度が高くシュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツを楽しむことができ観光客に人気のスポットです。 テニアンは第一次世界大戦後に日本の統治下となり、日本人兵が約8500人駐屯していました。軍事基地の廃墟も残っており、慰霊のためにテニアンを訪れる方々もいます。海が美しくのんびりとしたのどかな島ですが、タガストーンの遺跡や日本人統治時代の史跡が残っており歴史を感じる島です。
サイパン - お土産
アメリカ合衆国の自治領で北マリアナ諸島にあるサイパンは、南北に20㎞、東西に10㎞ほどの小さな島です。東京から直行便で2〜3時間の最も日本から近いアメリカ。水質の良い透き通った海で1年中泳げる常夏の楽園で、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティも人気です。一方で、第二次世界大戦激戦の地として、歴史も感じられる観光地も多くあります。 リゾートホテルやショッピング施設も充実しているので、子どもから大人まで楽しめるサイパン。楽しんだあとは、お土産もお忘れなく!今回はサイパンのお土産、人気上位の商品をご紹介します。なお、記載の料金は2017年11月に算出したものです。
サイパン - 高級ホテル
サイパンは、アメリカ合衆国の自治領、北マリアナ諸島にある中心的な島です。東京からの直行便で2〜3時間ほどで行け、日本人にとって身近な海外リゾート地として有名です。透き通った水質の美しい海が広がり、スクーバダイビング、シュノーケリング、パラセーリング、ウィンドサーフィンなどのマリンアクティビティが人気です。リゾートホテルも多く、プールなどの施設も充実しており、子どもから大人まで楽しめます。また、ガラパンを中心にして、欧米高級ブランドのブティックが数多い大型ショッピングセンターや、土産物店やセレクトショップも多く、しかも免税で買い物ができるので魅力です。そんなサイパンの観光でおすすめの高級ホテルを紹介します。
サイパン - ホテル
澄みわたる青い空にどこまでも広がる透明感のある海が美しいサイパンは、バケーションを存分に楽しむのに最適なリゾート地のひとつです。サイパンのホテルは、ほとんどの客室から美しい景色を眺めることができ、ビーチまでのアクセスに便利なロケーションにあるところばかりです。 今回は、そんな魅力的なサイパンのホテルの中でも特に口コミでの評判が高く、人気のあるホテルをご紹介します。中には、子供用のスイミングプールやプレイグラウンドも併設されているホテルもあるので、お子様連れでも存分に楽しむことができるでしょう。サイパンで滞在するホテルを探している方は是非、参考にしてはいかがでしょうか。
ロタ島 - 史跡・遺跡
島北東部、ロタ国際空港の東側に位置するタガ ストーン遺跡。古代チャモロ人が建てたとされ、別名ラッテ・ストーンとも呼ばれる石柱遺跡です。 約3,500年前に作られた石柱ですが、何を目的として作られたかは不明。サイパンやグアム、テニアンなどでもタガストーンを見ることができますが、ロタにあるタガストーンは石を切り出す工程跡が残っているのが大きな特徴です。溝を掘って切り出す途中のものや大きな円形状に切り出したものなどが見られ、なぜ途中でやめたのか謎が残るミステリアスな遺跡。 ロタ島のタガストーンは整備された公園内にあるため、散歩がてら見にいくのもおすすめです。
ロタ島 - 洞穴・鍾乳洞,史跡・遺跡
ソンソン村からほど近いソンソン展望台の真下にあるトンガ洞窟。高さ30m、奥行50mにもなる鍾乳洞で、トンガから移住してきた先住民が生活していた場所であると言われています。 太平洋戦争時には旧日本軍が「神威洞」と呼んだ野戦病院として使用されていました。現在は台風が来た時の避難場所として現地の人々に利用されています。 普段はとても静かな洞窟で、ひんやりと冷たい空気も相まって神秘的な雰囲気。トンガ洞窟は小高い丘の上にあるので海を眺めることもできます。周辺には人気のカフェなどもあり、ランチの後や朝の散歩に訪れる人も多いスポット。いつでも無料で入ることができます。
ロタ島 - 自然・景勝地 ,散歩・街歩き
千本椰子林はその名の通り、1,000本ものヤシの木が植えられた場所です。第二次世界大戦後にアメリカ軍の手により植林されました。 現在は台風の影響などにより数を減らしてはいますが、南国を象徴するヤシの木が整然と植えられた景色は壮観。日本では見ることのできない景色を楽しむことができ、綺麗に整備もされているので気持ちよく歩くことができます。 ソンソン村から車で5分ほどの場所にあり、目の前には穏やかなビーチが広がる千本椰子林は絶好の散歩コース。人も少ないのでゆったりと過ごすことができます。ビーチで遊んだ後にのんびり散歩を楽しんでみてはいかがでしょう。
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