東南アジアに位置するフィリピン(正式名称:フィリピン共和国)の首都はマニラで、最大の都市はケソンです。この国はルソン島・ビサヤ諸島・ミンダナオ島などを中心にし、大小7,107の島々から構成されています。太平洋側にあるフィリピン海溝は世界第3位の深さです。国の面積は299,404k㎡、人口は約1億人。国民はマレー族をはじめとする多民族からなり、公用語はフィリピン語と英語、国民の90%以上がキリスト教徒です。ルソン島の「フィリピンのバロック様式教会群」、「フィリピン・コルディリェーラの棚田群」、「ビガン歴史都市」の3つの文化遺産と同島の「トゥバタハ岩礁自然公園」、パラワン島の「プエルト・プリンセサ地底河川国立公園」、ミンダナオ島の「ハミギタン山域野生生物保護区」の3つの自然遺産が世界遺産に登録されています。
セブ島は、フィリピン中部にある全長約225㎞の縦に長い島。面積は4422k㎡です。 島には人口約72万人のセブ州の州都セブ・シティの他6つの都市があり、マニラ首都圏に次ぐ大都市圏が形成されています。セブリゾートとして世界的に有名なのは、正確にはセブ島と2つの橋で繋がっている小さな島・マクタン島。ここには美しいビーチやダイビングスポット、国際空港やホテル、ショッピングセンターなどが揃っています。 セブ島での見どころはセブ・シティに点在するスペイン統治時代の遺構。石造りの要塞「サンペドロ要塞」、国内最古の教会「サントニーニョ教会」、冒険家マゼランゆかりの十字架「マゼランクロス」などがあります。
マニラは、フィリピンのルソン島中西部にある同共和国の首都。 かつては東洋で最も美しい街の1つとして「東洋の真珠」と言われていました。時代が下るにつれ貧民が流入するなどして多くの部分が混沌とした様子に変化。現在、市域はチャイナタウンや東洋最大のスラムなどを含めたバシッグ側北岸の8つのエリアと南岸の8つのエリアとに分かれ、観光スポットはほとんど南岸に集中しています。 有名な観光名所には、スペイン統治時代の城砦都市跡「イントラロムス」、1571年に創建されたフィリピン最初の大聖堂「ラ・インマクラーダ・コンセプシオン・サン・アグスティン聖堂」ほか、水族館などのウォーターフロントの諸施設などがあります。
エルニドは、フィリピン・パラワン島の北部に位置する「フィリピン最後の秘境」と呼ばれる街。白い砂浜やサンゴ礁、エメラルドグリーンの海がひときわ美しく、7,000を超える島々を有するフィリピンの中でも格が違う世界屈指のリゾートアイランドと言われています。 海洋保護区にも指定されているこちらは、世界中のセレブから愛されるリゾートでありながら手付かずの自然がたっぷり残るまさに「秘境」。周辺の1島1リゾート形式の50の無人島に滞在するリッチな楽しみ方も良いですし、エルニドの集落に滞在してアイランドホッピングを楽しむリーズナブルな楽しみ方も良いでしょう。 以前はこの島へ行くのは大変困難でしたが、現在はマニラやセブからの航空便が出ており、日本からのアクセスも良くなっています。
ミンダナオ島は、ルソン島に次いで2番目に大きい島。フィリピン諸島の南端に位置します。国内最高峰の火山である標高2,954mのアポ山が中央高地にあるほか、島には2,000m級の山々がそびえています。 日本に輸入されているバナナのうち8割以上はフィリピン産のものですが、ここミンダナオ島ではそのほとんどを生産。ほかにもパイナップル、ドリアン、マンゴー、マンゴスチンなどのフルーツが豊富で、「フルーツ王国」とも呼ばれています。 特にリゾートとしての魅力を持たないミンダナオ島ですが、マニラやセブのように観光地化されていないところが多いぶん、手付かずの自然が残されています。透明度が非常に高い真っ青な川「エンチャンテッド・リバー」、落差55m、幅95mのフィリピン最大級の滝「ティヌイアン滝」などがあります。
パラワン島は、フィリピンとマレーシアとの間にある長さ397km・幅の平均約40kmの細長い島。面積は11,785k㎡あり、フィリピンで5番目に大きい島です。 熱帯のジャングルに覆われた高い山岳地帯が島の大半を占めるこの島では、標高2,086mのマンタリンガハン山が最高峰。「フィリピン最後のフロンティア」などと形容される秘境であり、エコツーリズムの対象ともなっています。洞窟内を流れる川を保護する目的で造られた「プエルト・プリンセサ地底河川国立公園」や、島の東の岩礁とサンゴ礁を保護する目的で造られた「トゥバタハ岩礁海中公園」が世界遺産に登録されています。 島の北部にはフィリピンの中でも別格と評されるリゾートのエルニドがあり、世界中から観光客が訪れます。
セブ島 - 観光名所
フィリピンには離島が数多くありますが、その中でもリゾート地として人気があるのがセブ島。周囲をマクタン島、バンダヤン島などに囲まれているのが特徴で、それらを含めたセブリゾートでは、さまざまな遊び方ができます。セブ島ですが、ここには歴史資産が数多く残っています。その多くはスペイン統治下にあった時代のもので、往時の息吹を今に伝えています。 またマーケットやショッピングモールもセブ島では人気のスポット。そしてリゾート地でのレジャーは、お隣のマクタン島のほうで楽しめます。セブ島とマクタン島は橋でつながっているので、簡単に行き来できるのもうれしいところ。今回はそんなセブ島のおすすめ観光スポットを紹介していきます。
セブ島 - ホテル
セブ島といえばフィリピンでも人気の観光地です。コバルトブルーの綺麗な海、白い砂浜が広がるリゾート地で、日本人観光客も多くいます。 そんなセブ島の楽しみ方といえば離島巡りやアクティビティです。特におすすめのアクティビティがオスロブでのジンベイザメへの餌付け体験です。日本では水族館でしか見ることができないジンベイザメを間近に感じられます。さらに綺麗な海を満喫するならスミロン島がおすすめです。透明度が高く、シュノーケルをすると野生のジンベイサメに遭遇する可能性もあります。また、海以外のアクティビティも豊富で、アグイニドの滝では滝登り体験ができます。 そしてセブ島のグルメといえばフィリピン料理です。フィリピン風焼きそばのパンシットや揚げ春巻きのルンピアなどがあり、日本人でも食べ易い味です。 では、そんなセブ島観光でおすすめのホテルをご紹介します。
セブ島 - ビーチ・砂浜
ビーチリゾートとして有名なセブ島、特にリゾートホテルが立ち並ぶマクタン島は有名で、いつも賑わいを見せています。でもそれ以外のマクタン島周辺以外にあるビーチを見てみたいと思いませんか? 「どのビーチでも同じでしょ?」そう思っている方に、お伝えしたいセブ島をご紹介しています。 飛びきり上等なホワイトサンドのビーチや、島の姿を発見する事が難しい幻のビーチに、子供に安心な遠浅のビーチなど、必ず一度は行くべき白砂のとてもきれいなビーチとなっています。一生の思い出になる興味深いビーチですよ。
周辺スポット
セブ島 - ダイビング
オスロブのジンベエザメ ウォッチングはフィリピンのセブ島で開催されているアクティビティです。 セブ市内から車で3時間ほどの位置にあるオスロブという街は、野生のジンベエザメを餌付けして観光向けにアクティビティを整備。悪天候などで海が荒れていない場合であれば、基本的に餌を求めて集まってくるジンベエザメに出会うことが可能であり、大きな体で特徴的な模様をもつジンベエザメを間近で見ることができます。 ダイビングショップなどでツアーが組まれていることが多く、個人よりもそちらを利用するのが便利でオススメです。
セブ島 - ビーチ・砂浜
マクタン島から北東へ1時間位のところに浮かぶ小さな島である。観光客も少なくプライベートな空間を満喫する事ができる。白い砂浜と浅瀬の海の色がとても綺麗である。アイランドホッピングでも人気のある島であるが、浅瀬のためシュノーケリングには適していない。
ラプラプ - フィリピン料理
屋外席でゆっくりと過ごせるだけでなく、セブ島にありながらもリーズナブルな価格で食事できるレストランです。ボリューム感がある肉料理やシーフードたっぷりのメニューが多数あり、日本人の口に合う料理がそろっています。夜のライトアップした雰囲気は、まさに旅気分を満喫できます。
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