ナウル共和国は、太平洋の南西部に浮かぶ、赤道直下の小さなサンゴ礁島です。世界で3番目に小さい国で、国土面積は21k㎡、人口は約1万人、公用語は英語とナウル語です。アホウドリのフンの堆積により、良質なリン鉱石の採掘と輸出で栄華を極め、1900年代には、世界で最も国民所得が高い国と称されていました。しかし、現在はリン鉱石採掘が衰退したため、オーストラリアや日本からの金銭的な支援を受けており、難民の移住先としても知られています。観光地化されているスポットは少ないものの、ミルクフィッシュと呼ばれる真っ白い魚が泳ぐ池「ブアダ・ラグーン」をはじめ、奇石が並ぶ夕日が美しい海岸線、当時のまま置かれている日本軍の戦跡やリン鉱石の採掘跡など、栄枯盛衰の歴史を感じさせてくれる珍しい観光スポットが島中に残されており、ここでしか味わえないユニークなドライブが楽しめます。
ナウル共和国 - ツアー・旅行
ナウル共和国は赤道近くにある小さな島国です。珊瑚礁の上に堆積した海鳥の糞が長い時間をかけて良質なリン鉱石に変化し、その輸出収入がこの国の財源となっていました。学校などは全て無償であり、住民は働かなくても十分裕福であったというような時代もあります。採掘するべきリン鉱石が枯渇してしまった1990年代以降、政府財政は悪化の一途をたどり、今ではオーストラリアや日本をはじめ世界各国からの援助に頼ったり、難民受け入れの対価として代償を受け取るなど、切迫した状況下に陥っています。そんなナウル共和国は美しい自然を有し、観光客にも密かに人気の場所でもあります。今回は同国についての情報をお届けします。
ナウル共和国 - ビーチ・砂浜,海岸・海,史跡・遺跡
みなさんはナウル共和国という国をご存知ですか?世界で3番目に小さい国として有名で、かつてはアホウドリの糞からできたリン鉱石によって大きく発展を遂げました。現在は穏やかで静かな雰囲気が流れる発展途上の観光地としてバックパッカーなど世界の旅行者から注目を集める国となっています。 ネットや雑誌にもあまり情報が無く、まさに未開の地であるナウル共和国。一時期、周辺の国から一切連絡が取れない消息不明の国となった時期もありました。 今回はそんなナウル共和国を旅行する際に抑えておきたいポイントをまとめてみました。基本情報や予算、物価、食事事情などにスポットライトをあてて紹介しているので参考にしてみてくださいね。
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