スリナム共和国は、南米北東部の海岸に面した小さな独立国です。面積は163,270km2、人口は53万人、かつてはオランダ領ギアナと呼ばれており、ヨーロッパ以外の国で唯一オランダ語を公用語としています。首都パラマリボ中心部にあるコロニアル様式の街並みが残るエリアは、パラマリボ市街歴史地区として世界文化遺産に登録されています。聖ペトロ・パウロ大聖堂やフォートゼーランディア要塞など、美しい街並み散策が楽しめるほか、白亜の木造建築が並ぶウォーターカント地区では、川沿いの屋台やカフェでスリナムならではの多国籍グルメが楽しめます。スリナム中部には、世界自然遺産に登録された中央スリナム自然保護区もあり、2000種類以上の動物が確認されています。ここだけの固有種も数多く生息しているため、バードウォッチングやジャングルツアーなど、ここでしか味わえないアクティビティが体験できます。
スリナム - ツアー・旅行
スリナムは南米にありながらもアジアの人々が多く移住し、多様な文化や宗教が根付いたユニークな国です。元々、オランダの植民地であったことから、オランダの文化の影響も受けています。 本文中にご紹介する「パラマリボ市街歴史地区」はこの旧市街自体が世界文化遺産に登録されています。また、未開の部分も多くある「中央スリナム自然保護区」は、世界自然遺産に登録される熱帯雨林の原生林。 このように2種類の世界遺産を持つ魅力的な国のスリナムは、アクセスが容易でないこともあり、日本では旅行先としてあまり知られていません。 今回はスリナム旅行についての情報を集めてみました。旅行の企画の参考になさってみて下さいね。
スリナム - ホテル
南米最小の国、スリナムはアジア人も多く住んでいる異色の国です。かつてオランダの植民地であったことからも多様な文化が混在し、周辺諸国と一味違った魅力を備えています。世界遺産にも登録されている「パラマリボ歴史地区」や現地の文化に触れられる「ペパーポット自然公園」など、小さな国土に見どころが豊富。 ここでは、そんなスリナムにあるおすすめホテルを紹介します。リーズナブルで機能的なホテルから、屋外プール付きのラグジュアリーなホテルまで幅広く掲載。簡易キッチン付きの客室やランドリー設備が整ったホテルもあり、長期滞在も快適です。主要な観光スポットが集まる旧市街からも近い、首都パラマリボにあるホテルが多いので、観光にもビジネスにも便利に利用できますよ。
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