アラビア湾とオマージュ湾に面したアラビア半島の南東部に位置するアラブ首長国連邦(通称UAE)は、国土面積が日本のわずか1/5ながら七つの首長国からなる連邦国家。首都はアブダビで最大の都市はドバイです。 国土の内陸部のほとんどは砂漠で乾燥地帯ですが、一部のオアシスにも恵まれた肥沃は土地もあります。 またその国土がホルムズ海峡に近いことから、原油輸送の戦略的な立地として国内外から注目を集めており、日本が輸入する原油量もサウジアラビアに次いで第2位の実績を誇ります。 一方中心地ドバイには、イスラム教の文化が浸透した美しいモスクはじめ、見どころの多い観光地があり、世界中からの旅行客が絶えません。さらに豊かな資源に裏打ちされた経済力により、世界一の高さの建造物や巨大で美観溢(あふ)れるようなショッピングモールが魅力です。
ドバイは、アラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつです。ドバイの食文化は多国籍。近隣諸国の影響を強く受けているため、アラブ料理やトルコ料理の他、インド料理・イタリアンにフレンチ・中華・和食と、様々な食文化があります。お土産としても定番の特産品は、アラビアン焼き菓子やデーツ(ナツメヤシ)。甘いお菓子・美容にも効果があると言われているデーツはとても人気です。 観光はダウンタウンへ行くことをおすすめします。ダウンタウンには見るべき観光スポットが多くあります。ブルジュ・ハリファは世界一高い高層ビルです。その高さは828メートルの160階建てです。オープンデッキからは目のくらむような絶景を楽しむことができます。
アブダビは、7つの首長国で構成されているアラブ首長国連邦(UAE)のうちの首長国のひとつであり、首都です。面積は6.7万km2あり、これはアラブ首長国連邦の全面積の約80%を占めます。食事はスパイスを効かせた肉料理がメインになります。ドライフルーツは人気の特産物のひとつで、その中でもデーツ(ナツメヤシの果実)は、美容効果もあると特に人気があります。 代表的な観光地はシェイク・ザイード・グランドモスク。世界中から観光客と巡礼者が訪れます。真っ白なモスクは世界最大級の大きさを誇ります。建物の周りは水が張られたプールになっており、水面に映る姿がより神秘的な雰囲気を醸し出しています。巨大なシャンデリアや世界最大の手織りの絨毯が敷き詰められた内部も見応え抜群です。
アル・アインは、アラブ首長国連邦(UAE)を構成する首長国のひとつです。アブダビ首長国の東端にあり、砂漠、山々、温泉等の自然に恵まれた美しい都市です。街中にたくさんの泉があり、緑の多いオアシスの街としても知られています。特産物は、ナツメヤシの実「デーツ」です。お土産にも最適です。 アル・アインには、世界遺産であるアルアインの遺跡群があります。UAE唯一の世界文化遺産であり、紀元前2000~2500年頃の青銅器時代の居住跡や墓石なども見学することができます。アラブの歴史を感じることができる貴重なスポットです。街の中心街には3000エーカーもの広さがあるアル・アイン・オアシスがあります。緑が生い茂り、日差しと暑さを忘れさせてくれるスポットです。砂漠にいることを忘れてしまうかもしれません。
シャルジャは、アラブ首長国連邦(UAE)を構成する首長国のひとつであり、ドバイ、アブダビに次ぐ第3の都市です。シャルジャはUAEの首長国中で最も厳格なイスラム教国のため、一切の酒類の販売・飲酒が禁止されています。 シャルジャは教育や芸術にも力を入れています。そんなシャルジャでおすすめの観光スポットはイスラム文明博物館です。歴史・医学・天文学・生活用品等を通してイスラム文化が多方面から紹介されており、イスラム文明がどのように発展してきたのかも知ることができます。また、イスラム教の教義を忠実に守るシャルジャには600を超えるモスクがあります。イスラム教徒以外は内部に入ることはできませんが、モスク美しい外観はとても見応えがあります。
ハッタは、アラブ首長国連邦(UAE)にあるドバイ領の小さな村です。ドバイの中心部からは車で約2時間ほどに所に位置しています。近隣の砂漠地帯とは異なり、ハッタは緑の山に囲まれています。そんあハッタはまるで小さなオアシスとも言えます。 ハッタヘリテージビレッジでは、昔の家や砦等が再現されており、過去の暮らしを知ることができます。敷地内の見張りの塔からは、あたり一面を一望すると、岩や砂に囲まれた他の都市とは異なり、緑がいっぱいのとても美しいハッタの景色を満喫することができます。ワディ(かれ谷)の広がる景色は圧巻です。村には観光客向けのレストランやお店等はほとんどありませんが、その分ゆったりと過ごすことができます。
ドバイ - 観光名所
ドバイは、ペルシア湾に面したアラブ首長国連邦(UAE)を構成する7つの首長国の一つ。中東の経済における中心地としてここ数十年で急速に発展してきました。世界一の高さを誇るビルを始め高層ビルが林立し、海には人工島群が建設され、さながらSF映画に出てくる近未来都市のよう。超巨大なショッピングモールに水族館、豪華なホテルや噴水ショーなど、ゴージャスな雰囲気を楽しめるのがドバイの特徴です。 一方で、伝統的な建物やイスラム文化を感じられる場所も残っていたり、街から一歩外へ踏み出すとそこは一面の砂漠地帯。様々な楽しみ方のできる異色の都市です。ここでは、ドバイに行ったら是非訪れたい、おすすめ観光スポットまとめをご紹介します。是非、参考にしてみてください。
ドバイ - ツアー・旅行
煌びやかでお金持ちが多いイメージのドバイは、最近ヨーロッパやアメリカに続き人気の観光地として頭角を現しています。世界一高い超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」や世界最大のショッピングモール「ドバイ・モール」が有名で、とにかくすべてが豪華でビッグです。 かと思えば街中には至るところに庶民のための市場があったり、モスクがあったりと昔ながらの文化と現代的な要素が交錯しています。どちらにしても日本では味わえないような雰囲気。日本からも多くの直行便が出ていて行きやすい国の一つですが、物価はやはり高いイメージ……。 それに治安面も心配だと思います。特に日本では普通の行動が、ドバイでは犯罪になってしまうので、事前に注意をしなければなりません。 そこで今回は、物価情報や治安情報など、ドバイ旅行に行く前に知っておきたい情報をまとめてみました。できるだけ費用を抑えるコツも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ドバイ - お土産
日本から飛行機の直行便で約11時間弱、豪華なホテルや巨大なショッピングモール、最先端の建築物に広大な砂漠がある魅惑のアラビアンリゾート、ドバイ。ドバイには観光やビジネスなどで多くの人が国内外から集まります。海には人工島群、世界一の高さのビルを含め、高層ビルが林立している近未来都市のようなゴージャスな面の一方、伝統的な建築物やイスラム文化を感じる場所、街から外れれば広大な砂漠地帯も広がっている多様な楽しみ方が出来る国です。 旅のお土産も多種多様にあり、セレブに人気なものから安価なものまで揃っています。今回はドバイでお土産の人気をご紹介。お土産選びに迷ったら参考にしてみてください。なお、記載の料金は2017年11月に算出したものです。
周辺スポット
アブダビ - 美術館
ドバイのサディヤット島にある博物館。アラブ首長国連邦の首長である、シェイク ザイード氏に関する展示と、アラブ首長国連邦の歴史について知ることができる。イギリスの建築家、ノーマン フォスター氏設計による羽のような大胆な外観が、ひときわ目を惹く。2016年開館予定。
ドバイ - 滝・河川・湖
ドバイ クリークおよびドバイ川は、アラブ首長国連邦を構成する首長国の一つで、現在目覚ましい経済発展を遂げていることで有名なドバイ首長国に存在している。ドバイ首長国には、デイラとパール ドバイというエリアが存在するが、それらはこのドバイ川を境にして分けられている。
アブダビ - 市場・夜市
アブダビ首長国には、スーク セントラル マーケットというスークが存在する。アブダビ首長国と同じく、アラブ首長国連邦に属するドバイ首長国には、ゴールド スークを始めとした伝統的なスークが存在しているが、アブダビのスーク セントラル マーケットはモダンな雰囲気となっている。
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