毎年4月にリバプール郊外のエイントリー競馬場で行われる障害競走。イギリスでは最も人気のあるレースと言われる。馬券の売上額は日本の有馬記念を上回る世界最高額を誇る。7200mにおよぶ距離に、難所ばかりの障害飛越が30回という、非常に過酷なコースを40頭の馬が走る姿は大迫力。完走した馬が半数に及ばなかった年もあるそう。また男性はスーツ、女性はドレスにさまざまな帽子で着飾った観客たちも見所のひとつである。
次回開催日 : 2019/4/7
毎年4月にリバプール郊外のエイントリー競馬場で行われる障害競走。イギリスでは最も人気のあるレースと言われる。馬券の売上額は日本の有馬記念を上回る世界最高額を誇る。7200mにおよぶ距離に、難所ばかりの障害飛越が30回という、非常に過酷なコースを40頭の馬が走る姿は大迫力。完走した馬が半数に及ばなかった年もあるそう。また男性はスーツ、女性はドレスにさまざまな帽子で着飾った観客たちも見所のひとつである。
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エイントリー競馬場は、リヴァプール近郊のエイントリーにある競馬場です。ここでは毎年春にイギリスで最も人気のある競馬「グランドナショナル」が行われます。 「グランドナショナル」は30もの障害を越え、7200メートルもの距離を9分近くかけて走る世界一過酷な障害レースで、40頭が出走しても、完走できるのは10頭前後と言われています。 イギリスでは観客の衣装がメディアで注目されるため、ドレスにさまざまな帽子で着飾った女性たちが毎年話題となります。またゴルフ場やサーキットも併設されており、1955年から62年にはF1グランプリが開催されたこともあります。