ボリビアは、インカ帝国がスペインに滅ぼされて以来スペインの植民地となっていた。1825年、シモン・ボリバルの協力により、将軍スクレがこの地をスペインから独立させた。ボリビアの名はこのボリバルに、首都スクレは将軍スクレにちなんだもの。独立記念日には、独立の調印がなされたスクレの「自由の家」で大統領の演説が行われる。街は国旗で飾られ、各地で式典やパレードが催される。
次回開催日 : 2019/8/6
ボリビアは、インカ帝国がスペインに滅ぼされて以来スペインの植民地となっていた。1825年、シモン・ボリバルの協力により、将軍スクレがこの地をスペインから独立させた。ボリビアの名はこのボリバルに、首都スクレは将軍スクレにちなんだもの。独立記念日には、独立の調印がなされたスクレの「自由の家」で大統領の演説が行われる。街は国旗で飾られ、各地で式典やパレードが催される。
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スクレ - 博物館
ボリビア自由独立博物館は、ボリビア南部スクレの中心、5月25日広場に面して建つミュージアムです。元々はイエズス会の礼拝堂だった場所で、ボリビアがスペインから独立した際、独立宣言が行われた歴史的な建物として有名です。 館内には国の歴史文化資産の保管場所として、絵画や宝飾品、彫刻などが収められています。中でも、歴代大統領の肖像画やオリジナルの独立宣言書、スペイン植民地時代の南アフリカの地図やは見どころになっています。 毎日スペイン人ガイド付きのウォーキングツアーも開催されており、ボリビアの歴史を詳しく学びたい方におすすめです。
スクレ - 美術館,博物館
Museo del Tesoroは、ボリビア南部スクレの中心、5月25日広場に面して建つミュージアムです。 館内はボリビアの金属と宝石をテーマにした展示がされています。視聴覚室や金細工の工房などもあります。毎日ガイド付きのウォーキングツアーも開催されており、ボリビアの鉱物や宝石について詳しく学びたい方におすすめです。 鑑賞を楽しんだ後は、カフェで休憩したり、ギフトショップでお土産も購入できます。
スクレ - 広場・公園
5月25日広場はボリビア南部スクレの中心にあるメイン広場です。 1809年5月25日にチュキサカの反乱といわれるボリビア独立運動の反乱が起こった場所としても有名です。自由の叫びとも呼ばれる独立運動は、ボリビアでスペイン人に対して初めての運動となり、1825年8月6日にスペインから独立宣言文の調印が行われた歴史があります。 広場の中央には、初代大統領ホセ・デ・スクレの銅像がそびえ立ち、周辺にはスクレ大聖堂や博物館、自由の家などの観光スポットがあります。レストランやカフェも多く、市民の憩いの場になっています。
スクレ - 寺院・教会
サン フェリペ ネリ教会は、ボリビア南部スクレの中心、1795年~1799年頃に建てられた修道院です。チュルケラ山の石で造られており、白い外観が特徴的。内部は4つのセクションに分かれており、18世紀と19世紀に活躍した芸術家による絵画が飾られています。 サン フェリペ ネリ教会といえば、スクレの街の景色が一望できる絶景スポットとしても人気。屋根テラスに登ると、美しい街並みのパノラマビューを楽しめます。 館内をまわるガイド付きツアーも開催しています。
スクレ - 城・宮殿
ラ レコレータはボリビアのスクレ市に建つフランシスコ会修道院です。5月25日広場から徒歩15分、建物は1601年にフランシスコ会によってチュルケラの丘のふもとに建てられました。 現在は彫刻や絵画、金細工の貨幣コレクション、宗教工芸品、考古学に関わるものを紹介する博物館として利用されています。丘の上からは街が一望できる絶景スポットとしても知られています。
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