古代トルコより、冠婚葬祭に相撲が行われるという伝統があった。それが発展して国技「ヤールギュレシュ(オイルレスリング)」となり、発祥の地といわれるクルクプナールでレスリング・チャンピオンシップが開かれる。約650年という長い歴史と伝統を持つ大会で、トルコ大統領も招かれる。上半身裸に、膝下の重い皮のパンツをはいて、体にオイルを塗って戦う。時間制限がなく、長い勝負は一時間に及ぶこともあるという、見応えある競技。
次回開催日 : 2019/6/24~6/30
古代トルコより、冠婚葬祭に相撲が行われるという伝統があった。それが発展して国技「ヤールギュレシュ(オイルレスリング)」となり、発祥の地といわれるクルクプナールでレスリング・チャンピオンシップが開かれる。約650年という長い歴史と伝統を持つ大会で、トルコ大統領も招かれる。上半身裸に、膝下の重い皮のパンツをはいて、体にオイルを塗って戦う。時間制限がなく、長い勝負は一時間に及ぶこともあるという、見応えある競技。
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エディルネ - 寺院・教会
ヨーロッパへの玄関口にあたる国境の街・エディルネ。かつては古代ローマ帝国の支配下にありましたが、その名残を偲ばせる遺跡はほとんど残っていません。それでもエディルネには、イスラム建築の最高峰との呼声も高いモスクがあります。 それが建築家のミマール・シナンが設計したセリミエモスク。1568年から1574年に建てられたオスマン・トルコ時代のモスクで、8本の柱で八角形のドームを支える独自の建築様式を取り入れています。 1913年にブルガリアが攻めてきた時に、セリミエモスクに砲弾が当たっても、大きくて頑丈だったため無事だったというエピソードは有名です。
エディルネ - 滝・河川・湖,モダン建築
メリック川はバルカン半島最長の川で、その全長は480kmにも及びます。水源はブルガリアのリラ山地で、その後ギリシャを流れ、トルコに至ります。トルコ国内ではエディルネを流れていき、やがてエーゲ海に注ぐこととなります。 メリック川は長大な川となっているので、流れていく間にはいくつもの橋が架かっています。トルコのエディルネでメリック川に架かっている橋が、その名もメリック川橋。 その歴史は古く、スルタン・マフムート2世の命令によって造られ、1843年に完成しました。石造りの橋で、12のアーチをもっている優美な姿が印象的な橋です。
エディルネ - 寺院・教会
エディルネには有名なモスクがいくつかあり、Ucセレフェリモスク、セリミエモスクはその代表格。それぞれに歴史と由緒、そしてモスクの建築美があり、多くの観光客をひきつけています。 その2つほど知名度はありませんが、エディネルを訪れたら、オールドモスクもぜひ見ておきたいスポット。現地ではエスキモスク呼ばれており、エスキとはオールドと同じで古いという意味で、エディルネでは最古のモスク。 建造されたのが1414年というから、確かに長い歴史をもっています。9つのアーチから成り、モスク内には大きくて印象的なカリグラフィーが記されています。
エディルネ - 観光名所
トルコの最も西も位置しているエディルネは、ギリシャやブルガリアと国境を接している、いわばヨーロッパへの玄関口ともいえる街。そのエディルネのカラアガック地区にかつて存在していた鉄道駅がカラアガック駅です。 元々はオリエント鉄道が、ウィーンからトルコに至る路線を敷設する計画の中で、カラアガックに駅を造ることになったのが発端。しかしその後トルコ革命により、国境が変更され、カラアガック駅では利便性がよくない状況になり、別の場所に新駅を造ることに。 そして1971年にカラアガック駅はその役目を終えました。かつての駅舎の一部は、現在はトラキア大学の施設の一部として使われています。
エディルネ - 大衆料理・ローカルフード
ローカルな雰囲気が心地よいレストラン、エディルネでしか食べられないジェールはおすすめの一品です。ジェールは牛のレバーを油で揚げたもの、匂いがなくとても美味しく召し上がれます。付け合わせに出てくる玉ねぎは辛くなくておいしい。またトルコ風ハンバーグのキョテフもよいお味です。
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