四季折々の景色やアクティビティ・グルメも楽しめる長野県は、国内外から多くの観光客が訪れる人気の県です。歴史感じる街並みと豊富な湯量が魅力的な渋温泉(山ノ内町)は、旅館と外湯すべてが100%源泉かけ流し。日本で唯一”温泉”という名が付いている村にある野沢温泉(野沢温泉村)は開湯700余年以上という歴史があり、自分で温泉卵も作れます。強アルカリ性の昼神温泉(阿智村)は日本屈指の美人の湯とも言われており、ナトリウムイオンや塩素イオンが豊富な泉質。さらに、乳白色の肌に優しい弱酸性のお湯で「3日入れば3年風邪をひかない」と言われている白骨温泉(松本市)などもあります。
大人気リゾートで浸かる歴史ある名湯大人気の星野リゾートグループの「星のや軽井沢」内にある温泉施設「星野温泉 トンボの湯」。正岡子規や与謝野晶子ら文人にも愛された「星野温泉」に浸かれます。檜の香りでリラックスできる内湯と、花崗岩が並べられた岩の露天風呂がある和の雰囲気の大浴場があります。湯上りには「カフェ ハングリースポット」で乾いた喉を潤すのがおすすめです。
露天風呂から見る日本百景の渓谷に昇る月「日本百景」に数えられる裾花渓谷を望む大露天風呂が自慢の温泉宿、「裾花峡天然温泉宿 うるおい館」。大きな露天風呂は、幅18mと22mの2つがあって、どちらも野趣あふれる岩風呂です。月が見える時間をフロントで聞くことができ、夜には月見も楽しめます。貸し切り風呂や無料の足湯でも、湯量豊富な天然温泉を堪能できます。
13もの共同浴場で野沢温泉を堪能13か所ある野沢温泉に点在する外湯の「野沢温泉共同浴場」。全ての共同浴場が早朝5時(冬季は6時)から営業していて、朝湯が楽しめます。建物の作りや間取り、泉質や効能が全て異なるので、湯巡りするのがおすすめです。硫黄泉や中でも温泉街の中心にある共同浴場「大湯」は、江戸時代の面影を残す木造建築が印象的なシンボル的存在です。
白濁した湯に浸かる広大な混浴大露天風呂長野県松本市にある「泡の湯旅館」は、白骨温泉最大級を誇る大きさと湯量が自慢の大露天風呂がある温泉宿。日帰り入浴も可能です。大露天風呂は、男女混浴。四季折々の大自然に囲まれた露天風呂で、白濁した天然温泉を堪能できます。別棟の内湯にも、湯治場の風情を残す大きな浴槽のほかに男女別の露天風呂を完備しています。
地下1300mから湧出する温泉に標高1600mで浸かる中部山岳国立公園内、標高1600mにあるホテル「休暇村乗鞍高原」。地下1300mから湧き出す自家源泉・安曇乗鞍温泉に浸かれる大浴場は、日帰り入浴も可能です。カルシウムやマグネシウムを多く含んだ天然温泉は無色透明で肌に優しく、子供からお年寄りまで安心して浸かれます。広々した内湯と、開放感抜群の露天風呂があります。
国重要文化財の建物で浸かる天然温泉上諏訪温泉にある温泉施設、「片倉館」。建設された昭和初期には珍しかった海外の建築様式を取り入れた建物は、ガイド付きの見学ツアーも開催されているほどです。大理石造りの大浴場は、ステンドグラスや彫刻がロマン漂う雰囲気。100人ほど入れる「千人風呂」で、弱アルカリ性の天然温泉に浸かれます。無料休憩室の他に有料の個室も完備。
創業100余年の老舗宿の薬湯で湯治気分創業100余年を誇る老舗宿、「奥蓼科温泉郷 渋・辰野館」。外観も館内も湯治宿を思わせる雰囲気が魅力です。源泉のままの20℃前後の冷泉と加熱した湯の温泉に交互に浸かれる大浴場があります。白樺の林に囲まれた露天風呂は、高い位置から打たせ湯が流れ落ちているのが特徴です。特に薬効成分が強い「信玄の薬湯」もあります。
森林浴でマイナスイオンをたっぷり浴びて信州の大芝高原にあるバリアフリーの温泉施設、「ふれあい交流センター 大芝の湯」。高原の澄んだ空気を感じられる露天風呂は、周囲を豊かな緑に囲まれていて森林浴気分も楽しめます。内湯はガラス張りで明るい雰囲気です。源泉ミルキーバスやサウナも完備。シャワーの数が多く広い洗い場も快適です。予約制の家族風呂も用意されています。
中房渓谷の恵みたっぷりの天然温泉中房渓谷から引湯した天然温泉に浸かれる日帰り入浴施設、「安曇野 しゃくなげの湯」。露天風呂には、交互浴して自律神経のバランスを整えられるあつ湯とぬる湯があります。内湯にもジェットバスやシルク風呂などバラエティ豊かな浴槽が用意されています。湯上りには、地元食材を使った料理を提供するレストランや明るい休憩スペースでのんびり。
野沢温泉にニューオープンの話題の外湯野沢温泉に13ある昔ながらの共同浴場に加えて2010年にオープンした日帰り入浴施設、「麻釜温泉公園 ふるさとの湯」。伝統的な湯屋建築で趣たっぷりの建物です。内湯にはあつ湯とぬる湯の2種類があって、交互に浸かることで自律神経を整え発汗作用も期待できます。湯上りには休み処でゆっくりできます。敷地内には足湯もあります。
【長野】心も体も癒される♪ 軽井沢でおすすめの日帰り温泉4選
軽井沢で気軽にサッパリ、リラックスできるおすすめの日帰り温泉を紹介します。自然豊かで、夏の間の避暑地としても有名な軽井沢ですが、アウトレットのショッピングや周辺の散策の途中に立ち寄れる日帰り温泉施設が充実しているんです。ホテルの宿泊者でなくも1000円前後で入ることが、リフレッシュできますよ♪ 自然に囲まれていて四季折々の美しい景色を満喫できる露天風呂や、ひのきの良い香りが漂うお風呂など、どこも癒やされること間違いなし! 軽井沢を訪れた際には利用してみてください。
【長野】世界唯一! サルの温泉を撮影できる「地獄谷野猿公苑」がすごい
長野県の山ノ内町にある「地獄谷野猿公苑」をご存知でしょうか? 公苑の周囲に、半径数kmの行動範囲を持つ野生のニホンザルの生態を間近で観察することのできる野猿公苑で、特に冬場に温泉に入るニホンザルの姿はメディアでも良く紹介され、海外でも「snow monkey(スノーモンキー)」と呼ばれるほど有名です。動物園と違い、野生のニホンザルを安心して間近に見ることのできる、珍しい「地獄谷野猿公苑」。いったいどんなところなのか、サルたちの楽園を覗いてみましょう。
【長野】湯田中渋温泉郷・志賀高原ならここへ行こう♪ 山ノ内町の定番観光地11選
湯田中渋温泉は、地面を掘ればすぐに温泉にあたるといわれているほど、街中のいたるところに源泉が湧き出ていて、源泉かけ流しで豊富な湯量と恵まれた泉質のお湯を楽しめる長野でも有数の温泉地です。また、志賀高原といえば冬場はスキーが有名です。標高1000メートルという立地から暖冬の影響もうけにくく、十分な雪が期待できます。そして夏場にはトレッキングやハイキングを目的とした山歩きの観光客が訪れます。春には新緑、10月からは本格的な紅葉シーズンとして、その雄大な自然にあふれる色とりどりの四季で観光客の目を楽しませてくれます。こちらではそんな長野の有数の観光地である、湯田中渋温泉郷と志賀高原の見どころを11ヶ所に厳選してご紹介します。温泉や自然を存分に堪能できる、そんな魅力満載の山ノ内町へ出かけてみませんか?
【長野/温泉】渋温泉観光の定番・外湯「九湯めぐり」
長野県の北東、下高井郡にある渋温泉は、奈良時代の高僧・行基が見つけたという謂れのある由緒正しい温泉街です。豊かな湯量と泉質で知られ、戦国時代には武田信玄の隠し湯として、江戸時代には著名な文人達に愛され親しまれてきました。温泉そのものはもちろん、石畳の敷かれた情緒ある町並みがとても美しいところです。渋温泉の名物と言えば、九つの外湯を廻る「九湯めぐり」ですが、これは残念ながら宿泊客じゃないとトライ出来ません。一番大きな九番湯のみ日帰り温泉として有料解放されていますので、まずはこちらでお試しを。日帰りで訪れる方には他にも足湯や歩行湯などの施設がありますよ。浴衣+下駄を鳴らしながら、タイムスリップしたような温泉街を散策してみませんか? 宿泊予定の方も日帰り予定の方も、まずは「九湯めぐり」バーチャルツアーをお楽しみください♪
【長野】白骨温泉で大人の旅で宿泊したい高級ホテル&旅館4選
自然溢れる長野の山奥にある温泉「白骨温泉」。自然治癒力を高める温泉としてよく知られています。弱酸性のマイルドなお湯は体を芯から温め、ゆったりとした気分にさせてくれます。また、温泉好きの方にはこちらの温泉を湯口から持って帰り、それを飲む方も多くいらっしゃいます。消化器官の活動が活発になり、便秘の解消などに効果があると言われているためです。今回は、知る人ぞ知る「白骨温泉」の旅を十二分に満喫できる、ちょっと贅沢なお宿を紹介します。どのお宿もそれぞれこだわりの露天風呂が備えられており、美しい自然とともに最高の温泉を満喫できる素晴らしいお宿ですよ。
【長野】日本一の星空を誇る阿智村観光ガイド! 昼神温泉や花桃祭りなど多数の見所あり
南信州最大の温泉郷・昼神温泉郷を擁する阿智村は、長野県南西部の山間にある美しく静かな村。名古屋から最も近い温泉地とあって中京圏で高い人気を誇る旅行先のひとつです。環境省から「日本一の星空」の村としても認定されており、近年はその星空を見ようと全国各地から観光客が集まっています。四季折々の豊かな自然が楽しめる村内は、春から秋にかけて花桃、つつじ、コスモスなどの花々に彩られ、冬にはスキー客でにぎわいます。さらに、天台宗の開祖・最澄によって建立された「信濃比叡広拯院」や『源氏物語』第2帖の巻名にもなっている「帚木」の実物といった歴史感じるスポットにも恵まれ、魅力は尽きることがありません。今回はそんな阿智村観光の魅力についてまとめてみました。
【長野】渋温泉周辺の人気旅館ランキング:カップルにもおすすめの宿もご紹介
長野県にある渋温泉は、1300年前に行基により発見されたという伝説が残る温泉地です。街中から温泉が湧く渋には9か所の共同浴場があり、いつでも良質の湯を楽しめます。石畳が続く風情ある温泉街には、美術館や歴史ある寺社仏閣などが点在しており、散策にもおすすめです。ここではそんな渋温泉で人気の旅館を紹介していきます。源泉かけ流しのお湯を貸し切り風呂で楽しめる施設や、風格ある佇まいで雰囲気の良い施設、信州ならではの郷土料理を味わえる施設など、それぞれに魅力的な旅館ばかり。カップルにおすすめの宿泊プランを用意している宿もあるので、二人だけの素敵な時間を過ごしたい人もぜひチェックしてみてください。
【長野】別所温泉でゆったり宿泊できるおすすめホテル&旅館10選
「七久里の湯」と呼ばれ、平安時代の和歌にも登場するなど、信州最古の温泉として知られる「別所温泉」。硫黄泉の泉質はとろりとしていて、「美人の湯」として特に女性から注目を集めています。歴史と情緒を感じながら、ゆったりと心身ともに癒されたい時は、和の佇まいが素敵な温泉宿が一番です!今回はそんな理想を叶えてくれる、思わず内緒にしたくなるお宿を厳選してご紹介します。開放的で景色を楽しめる露天風呂や、信州ならではの食材をふんだんに使った会席料理など、体の中からきれいになれてくつろげるお宿で、リフレッシュしてみてはいかがですか?
長野への交通手段は、飛行機や鉄道、バスなどがあります。東京からならば、東京駅から新幹線を利用して長野駅まで約1時間22分でアクセスが可能。大阪からならば、新幹線を利用して約4時間13分でアクセスすることができます。福岡からならば、飛行機を利用して約1時間30分のフライトでアクセスすることができます。
長野旅行の費用は、出発地点や利用する交通手段、宿泊日数、宿泊するホテル、訪れるシーズンなどによって大きく異なります。東京発の新幹線利用、1泊2日のツアーの格安プランは、11,200円からになっています。これに、食事代や観光費用、お土産代などが必要になってくるので、20,000円は用意しておくのがよいでしょう。
長野旅行は、どこを訪れたいか、何をしたいかによってベストなプランが異なります。長野市内観光であれば、1泊2日がおすすめですし、松本と上高地を巡るプランも1泊2日で楽しむことができます。また、リゾート地で人気の軽井沢は、観光目的ならば1泊2日、リゾート目的ならば2泊や3泊でゆっくりと過ごすのがおすすめです。
長野は、春や秋の観光シーズンはもちろんのこと、夏は避暑地として、冬はスキーなどのウィンタースポーツの聖地として楽しむことができ、1年を通じて人気となっています。ただし、上高地は、冬になるとホテルなどが閉鎖し、初夏から秋にかけての営業になっているため注意が必要です。温泉地などは1年を通じていつでも楽しむことができます。
長野旅行で、比較的人が少ないシーズンを狙うのであれば、春休みや夏休み、冬休み、ゴールデンウィークといった学校が休みになるシーズンを避けるのがおすすめ。また、平日のほうが土日祝日よりも人は少ない傾向にあります。季節としては、6月の梅雨のシーズンと冬休み明けの1月や2月が人があまり訪れないシーズンです。
長野は、北信・中信・東信・南信の4つのエリアに分けることができ、それぞれ見所があります。各エリアに美しい自然の景色や歴史あるスポット、温泉などがあり、楽しむことができます。北信では、善行寺や志賀高原、中信では、松本城や上高地、白馬、東信では、軽井沢や上田城、南信では、諏訪湖や昼神温泉などが有名です。
長野は、東京や大阪に比べて1年を通じて気温が低くなっています。夏でも涼しく避暑にピッタリな反面、朝晩の気温が低く、半そででは寒く感じることがほとんど。夏でも長袖の羽織の用意が必要です。一方、冬は厳しい寒さのため、厚手のコートやマフラー手袋など防寒対策をしっかり行いましょう。山へ訪れる場合は、紫外線対策も特に念入りにおこなうのがおすすめです。
パッケージツアーの一番のメリットは、交通機関と宿泊施設を別々に予約するより、合計金額が安くなることです。移動手段は旅行会社にもよりますが、JR(新幹線)、飛行機、高速バスなどがあります。移動時間を短縮したければ飛行機、コスパ最優先なら高速バス、本数が多く遅延も少ないため予定が立てやすいのが新幹線です。また、現地での過ごし方によって観光付きにするのか、自由行動のみのフリープランにするのかも変わります。こだわりのホテルでおこもり旅行をするならフリープラン、桜や雪など季節による観光地を楽しむなら観光付きのプランがおすすめですが、人気が高いので早めに申し込みましょう。パッケージツアーはこのように、日程と予算、目的に合わせて選ぶことが大切です。
JR(新幹線)とホテルがセットになったパック旅行とは、新幹線の切符とホテルの宿泊を同時に予約することで、切符とホテルを別々で予約するよりも格安で利用できるプランです。利用する新幹線のルート、ホテルなどの宿泊施設を手配してあらかじめコースを決め、日程,人数などを定めて予約をします。予約の際は、往復の新幹線とホテルがセットになっている関係上、片道だけの利用や日帰りはできないこと、予約した列車より早く乗ることができない点も注意が必要です。ちなみに、新幹線に乗り遅れた場合は、原則として後続列車の自由席に乗車できます。
航空券とホテルがセットになったパック旅行とは、飛行機の航空券とホテルの宿泊を同時に予約することで、航空券とホテルを別々で予約するよりも格安で利用できるプランです。飛行機利用の場合は、搭乗手続き等の事前準備の時間がかかること、空港は都市中心よりやや離れた場所にある場合が多いため中心部へのアクセスに時間がかかることを考慮しても、飛行機の移動時間は他の交通機関に比べて最も短い場合が多くあります。また、早い段階で出発日時が決まっている場合は特に、飛行機は料金面の優遇を受けやすく費用を抑えられる交通手段で早期予約などによる割引が多いのがポイントです。