県内の至る所に温泉がある大分県。その代表格が別府温泉・明礬温泉・鉄輪温泉・浜脇温泉・亀川温泉・観海寺温泉・堀田温泉・柴石温泉(別府市)の8つの温泉地で、それぞれ異なる泉質・効能と趣の異なるお風呂が楽しめます。沸騰泉を活用して様々な食材を蒸して食べる「地獄蒸し料理」や、地中から湧き出る温泉によって生まれた奇観が見られる別府地獄めぐりも人気です。由布岳の麓に広がる温泉街・湯布院温泉(由布市)は温泉湧出量・源泉数共に全国2位を誇っており、カフェやお土産屋さんが並ぶ通りは散策も楽しめる人気のスポットです。
名湯・鉄輪温泉の湯に浸かれるレトロ宿4匹の看板猫が大人気の別府温泉のレトロな宿、「かんなわ ゆの香」。別府八湯の中でも最も豊富な湯量を誇る鉄輪温泉に浸かれる大浴場は、日帰り入浴も可能です。人の肌に近いpH値の湯は、赤ちゃんからお年寄りまで安心して浸かれます。岩の大浴場や露天風呂、家族風呂ともに源泉かけ流しです。日帰り入浴でも家族湯の利用もできます。
野趣あふれる9つの露天風呂で湯巡り気分八面山のふもとにたたずむ立ち寄り温泉施設、「八面山金色温泉」。深い緑に包まれた山の傾斜を利用した露天風呂は、9種類あって開放感と湯巡り気分が味わえます。大きな湯船の内湯と6室の家族風呂もあります。年中無休で深夜0時まで営業しています。広大な敷地内には温泉宿やリラクゼーションサロン、ギャラリーなども併設されています。
明礬温泉唯一の岩盤浴が自慢の老舗温泉1874年創業の老舗宿の敷地内にある立ち寄り湯、「湯屋 えびす」。白濁した硫黄泉と無色透明の単純泉、2種類の源泉をもつのが特徴の明礬温泉の湯に浸かれます。別府湾を望む高台に建つ建物は3階建て。1階に露天風呂、2階にはジャグジーや洞窟風呂など多彩な浴槽のそろう内湯、3階には5室の家族風呂があります。明礬温泉唯一の岩盤浴もあります。
鉄輪温泉に浸かった後は名物地獄蒸しに舌鼓鉄輪温泉の「ホテル風月HAMMOND」内にある日帰り入浴施設、「湯屋 夢たまて筥」。8種類の浴槽がそろう大浴場と家族風呂があります。寝湯はテレビを見ながら寝転がれるので、リラックスできます。露天風呂の打たせ湯は心地よい水量だと人気です。遠赤外線サウナも追加料金なしで利用可能。湯上りには、食事処で別府鉄輪名物の地獄蒸しが味わえます。
大パノラマを楽しめる露天風呂が自慢大分・臼杵市で唯一温泉に浸かれる宿、「臼杵 湯の里 薬師の湯」。地下1300mから湧き出すpH8.3の「美肌の湯」を、日帰り入浴でも気軽に楽しめます。臼杵の街並みを見下ろす大パノラマ展望露天風呂は、自然の岩盤をそのまま使っていて、野趣たっぷりです。内風呂も岩風呂で風情があります。半露天風呂の家族風呂は、2か所あります。
【大分】鉄輪温泉散歩で立ち寄りたいおすすめのスポット5選
こちらでは鉄輪(かんなわ)温泉で町歩きの際にぜひ立ち寄っていただきたいスポットを厳選して紹介します。大分県は”温泉県”とも言われるほど豊富な源泉の湯量を誇り、上質で、多彩な温泉を楽しむことができる人気の温泉地。そんな大分県にある名所・別府温泉の中でも鉄輪温泉は、源泉が100度を超える泉温の高い地域で、町のいたるところに湯けむりがもうもうと上がり、なんとも温泉風情のあるスポットです。「これが見たかった!」と口に出してしまうほどの迫力のある景色が楽しめたり、温泉で蒸したおやつを味わえたりと見所盛りだくさんのスポットです。ぜひこちらの記事を参考にしていただいて、鉄輪温泉を200%楽しんでくださいね♪
世界一の温泉数!大分・別府温泉立ち寄り湯15選
日本一の温泉地とも言われる別府温泉。源泉数、湧出量がともに日本一で、日本の10分の1の源泉が集まります。そのため町中が湯けむりの温泉の香りに包まれ、「まさに温泉街!」といった風情を楽しめる人気の観光地です。こちらではそんな別府温泉でおすすめの立ち寄り湯をご紹介します。別府は「別府八湯」と言われ八つの温泉郷に分かれています。それぞれに個性豊かな立ち寄り湯が点在し、泥湯や砂湯など多様な楽しみ方ができるのも魅力のひとつです。ぜひたくさんの湯を堪能してみてくださいね。
【大分】別府八湯でめぐりたいおすすめの温泉施設8選
大分県別府市には、日本にある源泉の1割にあたる約2300もの源泉があり、その源泉数と湧出量では国内一を誇っています。別府八湯は、別府・浜脇・鉄輪・明礬・観音寺・亀川・柴石・堀田温泉の総称で、別府近郊に温泉郷が8カ所あったことから、このように呼ばれることになりました。市街地から郊外まで、広い範囲に点在するのが特徴で、それぞれ泉質も異なることから、別府八湯で多種多様な温泉を楽しむことが可能です。「別府八湯温泉道」という体験型イベントもあり、約140湯の共同温泉やホテルがこれに賛同しています。8湯ごとに段位が上がり、88湯を巡ると「温泉道名人」に認定されます。今回ご紹介する温泉施設を皮切りに、別府の温泉道を究めてみるのはいかがでしょうか。
【大分】しゅわしゅわ”ラムネ温泉”を満喫!長湯温泉でおすすめの立ち寄り湯5選
最近、美容院のヘッドスパなどでも人気の炭酸泉は血行が促進されると女性に好評です。天然と人工があり、人工炭酸泉の効能は高血圧に効果的であるなど、計り知れないくらいたくさんあると言われています。日本各地に天然炭酸泉はいくつかありますが、その中でも人気がある場所が大分県の長湯温泉にあります。お湯に浸かるとぶくぶくと銀色の泡が肌にまとわりつくような不思議な感覚で、毛穴の奥までスッキリするようなそんな気分にしてくれるようです。そんなシュワシュワのラムネ温泉を存分に楽しめる長湯温泉の立ち寄り湯をご紹介します。
【大分】真っ赤に染まった温泉!? 別府地獄めぐり8ヶ所
千年以上も前から別府の鉄輪・亀川の地で、噴気・熱泥・熱湯が噴出しており、近寄ることもできない嫌われた地獄の地と人々が呼んだことから名付けられた8箇所の「地獄」があります。それぞれ色や質など違った特色があり、地球の神秘を体感することができます。それは美しく迫力があり少し怖い自然の凄さに圧倒されることでしょう。8箇所それぞれの入場料は、大人400円・高校生300円・中学生250円・小学生200円と共通しており、2日間有効の8地獄共通観覧券もあるので全地獄を観たい方には大変お得です。大人2100円・高校生1350円・中学生1000円・小学生900円で購入できます。隣接はしておりますが、それぞれの地獄に「ワニ園」「熱帯魚館」「動物園」など、温泉熱を利用して飼育等しているお楽しみの併設施設もあるので、全てを観覧するにはとても時間がかかります。ぜひ、様々な顔を見せる地獄の地をゆっくり堪能してみてはいかがでしょうか。
【大分県】別府観光に行く前に!温泉誕生の軌跡や人気スポット、おすすめの体験をご紹介
言わずと知れた温泉のまち、別府。その独特の自然条件によってうまれた豊富な湯量と多様な泉質は、日本ではもちろん世界的にも珍しく、温泉好きなら何度訪れても飽きない魅力的な地域です。ここでは、そんな別府観光で外せないおすすめの見どころを紹介しています。温泉地や入浴施設だけでなく、温泉パワーを閉じこめたグルメが味わえるお店や、温泉蒸気を利用して作ったコスメを生産する施設、別府ならではの湯けむりを見られるスポットなども掲載。知っていると別府を何倍も楽しめるような情報がつまっているので、別府に行く人も、行きたい人も、ぜひ参考にしてください。
【大分】名湯を堪能♪ 湯布院から一足のばして行くおすすめの日帰り温泉5選
大分県は日本一の源泉数を誇る別府や、湯布院、長湯など上質な源泉を楽しめる温泉地として知られています。なかでも湯布院は群馬の草津と並んで、何度も通う人がいるほど、日本でも指折りの人気の温泉街です。お宿だけでも温泉を楽しむことができますが、今回は湯布院から一足伸ばすだけで個性的で珍しい温泉を堪能できるスポットをご紹介します。初めての方も、何度も訪れている方も満足していただける温泉を厳選してピックアップしました。多彩な温泉に浸かって、すべすべ、つるつるのお肌を手に入れてみてはいかがでしょうか♪
九州大分のおすすめ温泉8選!大分だからこそ味わえる人気の湯をご紹介
九州地方東部にある大分県は「おんせん県」として有名な町で、湯布院や別府といった有名な温泉地を始め、県内に多くの温泉地があります。「大分にいけば世界の温泉を巡ったことと同じ」と言われるほど泉質が豊富で、その楽しみ方も様々。景色が楽しめる露天風呂、肌への刺激が新鮮な炭酸水泉、飲んで効果を得る飲泉など五感で堪能できます。どの温泉地に行こうか迷ってしまう人のために、この記事では大分の温泉について紹介しています。人気の湯を中心に紹介していますので、きっと行ってみたい場所がみつかるはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。
大分への交通手段は、飛行機、新幹線、フェリー、高速バスなどがあります。東京や大阪からは、飛行機を利用してのアクセスが一番早くなっており、羽田空港から大分空港までは約1時間44分で、伊丹空港から大分空港までは、約55分になっています。また、九州の玄関口であり、最大都市の博多かたは、新幹線で約1時間56分です。
大分へのツアーは、東京からならば格安ツアーで交通費や宿泊費なども込みで約30,000円から、大阪からならば約20,000円からになっています。選ぶホテルや交通手段などによって金額は大きく異なるので、どのような旅行がしたいかに合わせて予算を組みましょう。食事代やお土産代なども考えると。5万円ほどは見ておいた方がよいでしょう。
大分旅行は、2泊3日が人気。大分の定番人気観光地と言えば、別府や湯布院、日田です。レンタカーを借りて回るというのであれば、2泊3日でちょうど巡ることができます。また、アートな街で最近人気となっている大分タウンから人気の別府、さらに国東半島を巡るコースも人気があり、こちらも2泊3日で楽しむことができます。
大分は、季節ごとに魅力があり、どの季節に訪れても楽しむことができます。春は桜祭りやチューリップフェスティバル、夏は七夕祭りや花火大会、秋は中秋の名月を鑑賞するお茶会や日本三大裸祭りのひとつである若宮八幡秋季大祭、冬は大分マラソンなど1年中さまざまな楽しい行事が開催されているほか、季節ごとのグルメや景色もそれぞれに魅力があります。
大分旅行で比較的すいているシーズンは、梅雨の時期。雨が多くなかなか観光を楽しみにくいため人は少なくなっています。また、大分は地域によって気候が大国異なり、熊本との県境では、冬の寒さが厳しく、宮崎との県境では夏の暑さが厳しい傾向に。ただし、夏休みや冬休みは家族連れなどがたくさん訪れるので、そういった時期をずらすと比較的人が少なくなっています。
「おんせん県」として知られる大分の観光スポットと言えば、別府や湯布院は外すことができません。温泉に浸かるのはもちろん、温泉グルメや別府地獄巡りも定番です。また、九重や豊後大野などの大自然を楽しむことができるスポットも人気。その他にもアートの街として人気の大分タウンや、城下町・臼杵も魅力の多いエリアになっています。
大分旅行は、基本的には東京や大阪と変わらない服装で訪れることができます。大分タウンなどを訪れるのであれば、好きなファッションを楽しむのがおすすめ。湯布院などでは、浴衣で街歩きを楽しむこともでき、旅館などで色浴衣の貸し出しなども行われています。好みの浴衣を着て温泉街をぶらぶら歩いて楽しむのもおすすめです。
大分は、地域によって気候が異なります。山間部などを訪れる場合であれば、寒暖差が大きいので調節できる服装を用意しておくのがおすすめです。また、別府地獄巡りをはじめ、歩いて周る観光スポットがたくさんあるので、履きなれた靴を用意しておくと良いでしょう。スニーカーなど歩きやすい靴で訪れるのがおすすめになっています。
大分と言えば、関サバや関アジ、豊後牛などの美味しいグルメの宝庫!また、とり天やだんご汁、地獄蒸しなどのご当地グルメも豊富にそろっています。サバやアジ、ブリなどの旬の魚を切り身にして醤油誰で漬け込み薬味をかけて味わう「りゅうきゅう」という郷土料理は、ぜひ味わっておきたい逸品。ご飯のお供にもお酒のアテにもぴったりです。
大分では、引き続きコロナウイルス感染防止対策を徹底しています。人が多くなる観光スポットなどでの3密を避けるための人数制限などの対策がおこなわれているため、事前にホームページなどで確認をしてから訪れるのがおすすめです。飲食店においても、営業時間が変わっている場合もあるので、事前にお店に確認をとることをお勧めします。