静岡県は、東海地方の太平洋に面した県です。1年を通過ごしやすい気候で、春は桜、夏はマリンスポーツ、秋は紅葉、冬は温泉目当てに、1年中多くの観光客が訪れます。静岡県といえば、何と言っても世界遺産に登録された富士山と、生産量日本一のお茶が有名です。また、伊豆・熱海といった日本でも有数の人気温泉地、日本平や三保松原といった絶景スポット、首都圏から一番近い島・初島、家族連れに人気の富士サファリパークなど、バラエティ豊かな観光名所が目白押しです。新鮮な魚やご当地グルメの富士宮焼きそばまで、グルメも楽しみの1つです。そんな静岡県のおすすめ観光名所を、定番から穴場までたっぷり紹介します。
富士サファリパークは富士山麓の自然林を活かした動物園です。マイカーのまま周遊できるサファリゾーンでは、大迫力の動物たちを間近に見ることができます。「ジャングルバス」に乗れば、ライオンなどに餌をあげることも可能。小動物とのふれあいゾーンや歩いて回れるウォーキングサファリ、期間限定のナイトサファリも人気です。
静岡市立日本平動物園は約160種700点の動物を飼育する動物園です。行動展示を行っており、生き生きと暮らす動物たちの姿を間近で見ることができます。迫力満点のライオンやホッキョクグマ、悠々と泳ぐペンギンの姿など、いずれも魅力的。全天候型のふれあい動物園では、モルモットやウサギなどの小動物とのふれあいが楽しめます。
久能山東照宮は1617年に創建された徳川家康公を祀る神社です。権現造で総漆塗の極彩色が美しい社殿は江戸初期の代表的建造物として、2010年に静岡県で初めて国宝建造物に指定された社殿の本殿・拝殿・石の間は必見。アクセスは1159段の石段を徒歩で登る方法と、片道5分のロープウェイを利用する方法があります。
三保松原は日本新三景及び日本三大松原のひとつに数えられる国の名勝です。世界文化遺産に登録されており、松の緑と青い海、白波と富士山が織りなす風景は多くの和歌や浮世絵で表現されてきました。天女が舞い降り羽衣をかけたと言われる「羽衣の松」の伝説も有名。近隣施設の「みほしるべ」にある、松原を見ながら疲れを癒せる足湯もおすすめです。
エスパルスドリームプラザは「ドリプラ」の愛称で親しまれてる複合商業施設です。「清水すし横丁」や「ちびまる子ちゃんランド」など清水らしい施設をはじめ、飲食店やお土産物屋などが集結。ファッションや雑貨のショップ、シネコン、ライブハウスなどもあり、観光客だけではなく地元民にも人気です。2021年には遊園地もオープンします。
常盤公園は静岡市役所前から延びる青葉シンボルロードの突き当りに位置する公園です。公園中央には大きな噴水があり、毎正時にはカリオンの音楽に合わせた3分間のチャイムショーが行われています。夜には光と音楽に合わせた幻想的な噴水ショーが開催され、デートにもぴったり。砂場やタワー型網遊具などもあり、親子連れにも人気です。
熱海温泉は徳川家康公が滞在したことでも知られる日本屈指の温泉リゾートです。江戸時代には「御汲湯」として将軍家に献上されていた名湯でもあります。年間を通して10回以上開催されている海上花火大会も人気。東京や名古屋から日帰りで楽しめるアクセスの良さも魅力です。ビーチからも近いので、夏には海水浴客でにぎわいを見せます。
MOA美術館は相模湾を見渡す高台に建つ私立美術館です。国宝3点、重要文化財67点を含む約3500点を所蔵しており、国内外の名作を鑑賞できます。演能会やヨガ体験などのイベントも定期的に開催されています。「海が見える美術館」のコンセプト通り、初島や伊豆大島が一望できる、メインロビーの窓の外に広がる大パノラマも魅力です。
來宮神社は熱海に鎮座する、全国四十四社のキノミヤジンジャの総社です。御神木である樹齢2100年超の大楠は天然記念物にも指定されており、健康長寿・心願成就のパワースポットとして人気があります。本殿は来福、縁起の神様なので恋愛成就のご利益もあると言われている他、來宮を「忌の宮」と解し、禁酒や禁煙など断ち物祈願で訪れる参拝者も多いです。
初島アイランドリゾートは熱海沖に浮かぶ初島の東側に位置するプチリゾートです。亜熱帯の植物に囲まれたアジアンガーデンやキャンプヴィラ、夏限定の海水プールなど、南国気分に浸れる施設が揃っています。子どもから大人まで楽しめるアクティビティ「VOTAN(ボウタン)」や「SARUTOBI」も人気。熱海から船で30分なので日帰りでもたっぷり遊べます。
熱海城は景勝地・錦ヶ浦山頂にある観光スポットです。天守閣展望台から市街地や南熱海を一望できる絶景スポットとしてしられており、晴れた日には遠く熱海沖に浮かぶ初島や大島まで見渡すことができます。日本城郭資料館や江戸体験コーナー、絶景を眺めながら入れるジェット足湯、お土産コーナーなど、家族で楽しめる施設も満載です。
熱海トリックアート迷宮館は熱海城内にある、目の錯覚を利用して楽しめる美術館です。見るだけではなく、実際に触ったり写真を撮ったりして、平面の絵が立体的に見える不思議な感覚を味わうことができます。サメに食べられそうになったり、名画の一部になったり、恐竜に踏みつぶされそうになったりと、インパクトある写真を思い出に残せます。
伊豆山神社は「伊豆」という地名の由来となった神社で、全国の伊豆神社や走湯神社などの起源とされる事実上の総本社格です。源頼朝や徳川家康が天下取りの祈願をしたことから「強運・天下取り」の神社とされており、強運守護のご利益があると言われています。源頼朝と北条政子が逢瀬を重ねた場所でもあり、縁結びや恋愛成就のパワースポットとしても人気があります。
姫の沢公園は相模湾を一望できる十国峠に位置する、自然を基調とした総合公園です。園内には約600種の植物があり、整備されたハイキングコースを歩きながら四季折々の花を楽しむことができます。アスレチックコースや屋内のネット遊具、バーベキューのできる自然の家、休憩スペースなどの施設も充実。「日本の都市公園100選」に選定されています。
ラスカ熱海は正式名称を「湘南ステーションビル熱海店」という、JR熱海駅直結の便利な立地のショッピングセンターです。伊豆の美味しいものが集まる「伊豆・村の駅」をはじめ、熱海・伊豆エリアの特産品やグルメが揃う魅力たっぷりの施設になっています。屋上のテラスでは、機材や食材の準備不要で楽々バーベキューを楽しむことができます。
アタミロープウェイは山麓駅と八幡山山頂を結ぶ約3分間のロープウェイです。山頂の「あいじょう岬展望台」からは熱海の街と海、晴れた日には房総半島や伊豆大島まで遠く見渡すことができます。願いをカラフルな絵馬にしたため絵馬掛けに結ぶ、開運・招福・縁結びのパワースポットとしても人気。熱海駅から山麓駅までは無料のシャトルバスでアクセス可能です。
アカオハーブ&ローズガーデンは熱海の高台に位置する広大な花の楽園です。敷地内に12のガーデンが点在しており、各ガーデンはガイド付きの専用シャトルバスで巡ることができます。四季折々の花と高台から見下ろす相模湾の景色が魅力。散策やハーブ工房での手作り体験、カフェのスイーツ、ランチ、ショッピングなどが楽しめます。
走り湯は日本三大古泉のひとつに数えられる、日本でも珍しい横穴式源泉です。1300年前に役小角(えんのおづぬ)により発見された温泉で、湯が飛ぶように海へ流れ落ちる様子から、この名が付けられました。かつては伊豆山神社の神湯として信仰されており、洞窟内には今でも70度のお湯が沸き出ています。ホテル中田屋で走り湯源泉のお風呂に入ることができます。
熱海梅園は「日本一早咲きの梅」と「日本一遅い紅葉」で知られる私営の庭園です。園内には樹齢100年を越える梅の古木をはじめ60品種・469本の梅が植えられており、早咲きのものは11月下旬~12月上旬から咲き始めます。1月上旬~3月上旬には梅まつりも開催され、長い期間梅の花を楽しむことができます。春の桜、初夏の新緑も見どころです。
起雲閣はかつて「熱海の三大別荘」と称された名邸です。1947年からは熱海を代表する宿として多くの宿泊客を迎え、名だたる文豪たちにも愛されてきました。緑豊かな庭園やまばゆく輝くアールデコのステンドグラス、日本家屋の趣を感じさせる本館など、優美な雰囲気が魅力。NHK連続テレビ小説「花子とアン」のロケ地に使われたことでも有名です。
熱海サンビーチは砂浜にヤシの並木が続く、南国ムード満点のリゾートビーチです。海水浴場としてはもちろんのこと、夜のライトアップも美しくロマンティックな雰囲気なのでデートにもぴったり。熱海海上花火大会の観覧スポットとしても人気があります。ビーチの横には親水公園があるので、小さな子どものいるファミリーも安心して遊べます。
熱海芸妓見番歌舞練場は熱海の伝統芸能を間近で見ることができる、風情あるスポットです。土日に開催される「華の舞」では、要人や文化人をもてなした熱海芸妓衆の粋な舞を普段着のままで気軽に鑑賞できます。舞に花を添える四季折々の装飾も見どころ。「芸妓見番」では普段見ることができない芸者さんの練習姿を見られます。
福泉寺は千歳川の南岸、静岡県と神奈川県の県境に位置し、熱海市内で唯一の茅葺き本堂を構えている寺です。見どころは境内に鎮座する高さ2m以上の「首大仏」。名古屋城から奉納された陶製の釈迦像で、名前の通り首から上しかありません。かつては体の部分もあったと言われていますが現在の所在は不明で、謎の多い大仏です。
渚親水公園・ムーンテラスは熱海サンビーチから南に続く親水公園の中央に位置するスポットです。石のアーチが美しいテラスは地中海北部のリゾート地を思わせる雰囲気が漂い、散策や日光浴、デートなど様々な楽しみ方ができます。恋人の聖地にも認定されており、幸せになれると評判のプレートも設置されています。ロマンティックな夜のライトアップも必見です。
道の駅伊東マリンタウン国道135号沿いにあり、「海辺の町」をモチーフにしたカラフルな建物が目を引く道の駅です。地元の新鮮な魚介類を味わえるレストランやお土産の揃うショップなど、魅力的な施設が揃っています。ワンちゃんと入れる足湯もあるので、愛犬を連れての旅行にもおすすめ。日帰り温泉も備えており、子どもから大人まで1日たっぷり楽しめます。
伊豆高原ステンドグラス美術館はイギリスから譲り受けたステンドグラスやランプ約300点を展示している美術館です。1800年代の作品を中心としたアンティークなステンドグラスは、思わずため息がこぼれるほどの美しさ。館内のセント・ミッシェル教会ではパイプオルガンの生演奏を、セント・マリーズ礼拝堂ではオルゴールの演奏を楽しめます。
オレンジビーチは道路沿いにヤシ並木が連なる、南国ムードあふれるビーチです。JR伊東駅からアクセスしやすい便利な立地が魅力です。海岸沿いに遊歩道が整備されているので、海や夕陽を眺めながらのんびり散歩するのもおすすめ。夏には海上に巨大な複合遊具が出現。キッズエリアもあるので小さな子ども連れでも安心して遊べます。
なぎさ公園は海沿いに位置する開放的な海浜公園です。地元ゆかりの彫刻家・重岡建治氏の彫刻作品が並んでおり、野外美術館としても楽しめます。遮るもののない、オーシャンビューの眺めも魅力で、房総半島や三浦半島、初島などを一望できる大パノラマが広がります。気持ちの良い景色を眺めながら、のんびり過ごせるリフレッシュスポットです。
松川遊歩道は松川沿いに整備された約1kmの遊歩道です。しだれ柳や瀟洒な街灯、老舗旅館などが立ち並ぶ、古き良き湯の街の風情を感じながら散策を楽しめます。美しい桜が咲き誇る春の時期はとくにおすすめ。幻想的な明かりがロマンティックな「伊東温泉竹あかり」やユーモラスな「松川タライ乗り競走」など、四季折々のイベントも開催されています。
伊豆ぐらんぱる公園は東京ドーム5個分の広い敷地内に魅力的なアトラクションが揃う公園です。1年中楽しめるウォーターバルーンやスリル満点のジップライン、大型のアスレチックコース、船型の立体迷路など30種類以上の多彩なアトラクションが集結。無料で利用できる芝生広場や遊具広場などもあり、お弁当持参でリーズナブルに遊ぶこともできます。
1年中温暖な気候の熱海は、東京から最短35分で行くことができ、近年再び人気が高まっている身近な温泉リゾート地です。本来「阿多美」と表記されていましたが、海から熱いお湯が出たことから、現在の「熱海」になり、1604年には徳川家康もその湯に浸かるために訪れています。その後も幕府や、資産家などに愛され、別荘地として確かな人気を誇りました。現在でも保養地としての一面があり、老舗から新規参入まで様々なホテルも並んでいるので、旅行もしやすいです。温泉保養地のイメージが強い熱海ですが、近年はカップルや小さい子連れの家族で訪れるにも最適なスポットが増えています。 今回は熱海でおすすめの観光地を25カ所紹介していきます。ロマンチックな場所から人気のパワースポット・史跡などあらゆるジャンルを網羅していますので、新しい発見がきっとあり、熱海観光に行ってみたくなりますよ。
明治以前は伊豆国として独立していましたが、現在では一般的に静岡県の東端部にある伊豆半島のことをエリアとして伊豆と呼んでいます。観光ガイドなどでは東伊豆・中伊豆・西伊豆・南伊豆に分けられ、熱海市や東伊豆町、三島市や沼津市の一部、下田市など広範囲です。また伊豆半島は、太平洋はもちろん駿河湾と相模灘、天城山や丹那山地、静浦山地など山と海に囲まれており自然が豊かです。 伊豆には、豊かな自然を見られたり、アミューズメント施設やグルメ、歴史的建造物など楽しめる観光スポットがたくさんあります。その中から、おすすめの場所を厳選して紹介します。
東京からは列車で小一時間、熱海を過ぎて長い丹那トンネルを抜けると濃い緑の彼方に富士山を仰ぐ三島に到着します。澄んだ空、清らかな水、縄文時代から続く豊かな緑の街です。平安時代には源頼朝が源氏再興を志した舞台となり、その後は東海道の宿場町として栄えました。交通の要であり風光明媚なこの土地は、若山牧水、太宰治、井上靖など多くの作家にも愛されました。 平成の名水100選に選ばれ、市民の憩いの場となっている源兵衛川は、一時は汚染が進んでいましたが1990年の「源兵衛川親水公園事業」の指定や、1993年に市民によって結成された「源兵衛川を愛する会」の活動によって清流が維持されています。歴史と水の街、三島をのんびりとお散歩する旅はいかがでしょうか?
静岡県最大の政令指定都市となっている浜松市は、豊かな自然恵まれた地です。東京と大阪の間にあり利便性もよく、実は観光にも便利です。浜名湖や天竜川、遠州灘に南アルプスなどがあり、「ものづくりのまち」としても知られており企業も発展を続けています。 浜名湖の周辺には、浜松を代表する人気温泉郷の舘山寺温泉では絶景を望むことができ、うなぎパイ工場などの文化施設や徳川家康や井伊直虎ゆかりの歴史的スポットを観光することもできますよ。 今回は、実は穴場的な観光地がいっぱいある浜松で行ってみたい観光スポットをまとめてみました。ぜひ、参考にしてくださいね。
駿河湾が目の前に広がる静岡県沼津市は、海とは切っても切れぬ町です。日本一深いことで知られる駿河湾は、食だけではなく、美しい風景や多種多様な生き物などさまざまな恵みをもたらします。富士山も間近に見られることから、日本の美しい景色を見ようという海外の人々にも人気のあるエリアです。東京からは新幹線を利用すれば約1時間、車なら約2時間30分というアクセスの良さも魅力です。沼津港や周辺にある、一度は見てみたいスポットを紹介します。
温暖な気候で海と山に囲まれた、静岡県の中部に位置する焼津は、美しい自然、海の幸、山の幸に恵まれた地域です。のんびりと散策できる趣のある古い街並みから、家族連れにぴったりのユニークなミュージアムまで、観光スポットもバラエティに富んでいます。 魚や茶など新鮮な食材が豊富なので、ご当地グルメを堪能できるのはもちろんのこと、お土産の買い物も存分に楽しめます。静岡の象徴である美しい富士山を拝める景観地も多くあります。自然や文化、グルメなど、焼津のいろいろな魅力を味わえるとっておきの観光スポットを5か所紹介します。
A静岡への交通手段は、飛行機や鉄道、バス、フェリーなどがあります。東京から静岡へは、新幹線を利用して約1時間15分でアクセスすることができます。大阪から静岡へは、新幹線を利用し、乗り継いで約2時間でアクセスすることができます。福岡からならば、新幹線を利用し、乗り継いで約4時間40分でアクセスすることができます。
A静岡旅行の費用は、出発地点や交通手段、訪れる場所、宿泊するホテル、訪れるシーズンなどによって大きく異なります。東京発で新幹線利用、1泊2日の格安プランのツアーが、12,000円からになっています。このほかに、観光費用や食事代、お土産代などが必要になってくるため、25,000円ほどは用意しておくのがおすすめです。
A静岡は、東西に広く、海に山、自然、街とさまざまな見どころがある県です。そのため、どこへ行きたいのか、何をしたいのかによって必要な宿泊日数が異なります。浜松タウンや静岡タウンを巡るのであれば1泊2日でじゅうぶん楽しむことができます。一方富士山登山をはじめ自然を満喫したいのであれば、2泊3日以上がおすすめです。
A静岡旅行のベストシーズンは、何をしたいかによって異なります。食を楽しむのであれば、戻鰹の時期である9月や10月がおすすめ。この季節は、フルーツなども美味しくなり、フルーツ狩りも楽しむことができます。富士山などの山を楽しみたいのであれば、7月と8月がベストシーズンです。富士山の山小屋は、9月になると閉じてしまうところも多くなっています。
A静岡旅行で、人が少ないシーズンを狙うのであれば、春休みや夏休み、冬休み、ゴールデンウィークといった学校が休みになる時期を避けるのがおすすめ。また、土日祝日よりも平日の方が比較的人は少なくなっています。季節としては、6月~7月中旬の梅雨のシーズンや、冬休み明けの1月中旬から2月頃が人が少なくなっています。
A静岡には、エリアごとにたくさんの観光スポットがあります。世界遺産に登録されている富士山、日本平などの美しい自然の景色に、日本有数の温泉リゾートとして知られている伊豆や熱海、鰻で有名な浜名湖、お茶で有名な掛川、楽器で有名な浜松、レトロなSLで有名な大井川鉄道などが特に有名です。目的に合わせて幅広く楽しめる県になっています。
A静岡は、訪れるエリアによって気候が異なっており、伊豆エリアは温暖で、特に熱海は日本一早い梅の花見が楽しめることでも有名な温暖な気候になっています。一方富士山は、夏でも山頂に雪が積もっているほど気温が低くなっています。訪れるエリアに合わせて週間予報で気温などを確認して適切な服装を準備していくのがおすすめです。
AJR(新幹線)とホテルがセットになったパック旅行とは、新幹線の切符とホテルの宿泊を同時に予約することで、切符とホテルを別々で予約するよりも格安で利用できるプランです。利用する新幹線のルート、ホテルなどの宿泊施設を手配してあらかじめコースを決め、日程,人数などを定めて予約をします。予約の際は、往復の新幹線とホテルがセットになっている関係上、片道だけの利用や日帰りはできないこと、予約した列車より早く乗ることができない点も注意が必要です。ちなみに、新幹線に乗り遅れた場合は、原則として後続列車の自由席に乗車できます。
A航空券とホテルがセットになったパック旅行とは、飛行機の航空券とホテルの宿泊を同時に予約することで、航空券とホテルを別々で予約するよりも格安で利用できるプランです。飛行機利用の場合は、搭乗手続き等の事前準備の時間がかかること、空港は都市中心よりやや離れた場所にある場合が多いため中心部へのアクセスに時間がかかることを考慮しても、飛行機の移動時間は他の交通機関に比べて最も短い場合が多くあります。また、早い段階で出発日時が決まっている場合は特に、飛行機は料金面の優遇を受けやすく費用を抑えられる交通手段で早期予約などによる割引が多いのがポイントです。