このページではアフリカにある文化遺産を紹介しています。文化遺産とは世界遺産の種類の1つで、人類の文化的活動によって生みだされた建造物群や遺跡、記念物のことです。歴史や民俗学、芸術的な価値が高く、後世へ残すべきものが登録され、各国政府や国際機関によって保護・保存の対象となっています。人類の創造的才能が表現された傑作や、歴史上重要な時代の証拠となる建築様式や建築物群、技術の集積が認められた事例が多く、世界有数の観光名所が登録されています。有名な文化遺産はインド・イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハルや、古代ローマ文明が存在した希少な証拠とされるスペインのヘラクレスの塔などで、日本では法隆寺地域の仏教建造物や原爆ドーム、富士山などが登録されています。
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アフリカの国
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チュニス - 文化遺産
チュニジアに残る古代の遺跡としては、チュニス県カルタゴにあるカルタゴ遺跡が有名です。世界遺産にも指定されている遺跡群で、古代ローマによって滅ぼされ遺跡も多くが壊されてしまったものの、かつての様相を拝むことができます。広々とした、アントニヌスの共同浴場がその代表的な遺跡。 また、そのほかにも古代カルタゴの遺跡を見たいのであれば、よりきれいな形で残されている、北東のポン岬にあるケルクアン(Kerkouane)まで足を伸ばすのがおすすめ。
カイロ - 文化遺産,史跡・遺跡
エジプトの「メンフィスとその墓地遺跡」は、ナイル川西岸にある墓地遺跡群から成る世界遺産です。 エジプトを象徴するギザの3大ピラミッドを含め、古代エジプトの王たちが築き上げた神殿やピラミッド、そして石像などが登録されています。それぞれのスポットは離れた場所にあり、しっかりと観光するためには数日かかるほど広大で、そのスケールに圧倒されるでしょう。 今回は、エジプトの代表的な世界遺産「メンフィスとその墓地遺跡」について詳しく紹介します。
アスワン - 文化遺産
ナイル川が流れるヌビアにもまた、古代エジプト文明の貴重な遺跡があります。点在する遺跡群のうち、なかでも有名なのが新王国時代第19王朝の王であったラムセス2世が建てたアブ・シンベル神殿です。神殿にあるラムセス2世の座像は、エジプトを訪れたことのない人もきっと目にしたことがあるはずです。ヌビアではそれらの遺跡群が、見るものを圧倒します。 しかし貴重な遺跡群でも、時代の波のなかで一度は喪失の危機がありました。国際規模で救済キャンペーンが行われ、世界遺産の設立に大きく関わることとなったのです。国際的な努力が実り、無事に喪失をまぬがれ、ヌビアの遺跡群は1970年に文化遺産に登録されました。 (写真:ヌビア遺跡群 ©UNESCO/Emmanuel Pivard )
チュニス - 文化遺産
チュニジアの首都、チュニスは、アフリカ、イスラム、ヨーロッパ、地中海地方の文化がモザイクのように散りばめられた、色彩豊かな美しい街です。さまざまな人種、国籍の人々が行き交い、ほかのアフリカの街々とも異なる文化をもち続けました。その旧市街は、1979年に文化遺産に登録されています。 迷路のようなスーク(市場)、エキゾチックなモスクや建築物の数々、そして綿々と続く人々の暮らしなど、14世紀の姿を残すというチュニスの旧市街にいると、時空の狭間に漂うような気持ちになります。ちなみに、言葉は、会話も、メニューも、アラブ語かフランス語が一般的です。ただし、観光客相手の店ならば、英語を話す人も多いようです。
ルクソール - 文化遺産
古代のロマンが漂うナイル川添い、ルクソールの近郊に太陽神アメン=ラーの古代都市テーベと、その墓地遺跡があります。1979年に世界遺産の文化遺産に登録されました。 1000年あまりの長い間、エジプトの首都として栄華を誇ったいにしえの都です。かの有名なルクソール神殿や、ツタンカーメン王の墓もここにあります。今もなお研究が続けられ、考古学的には高い注目を浴びている場所です。考古学者になった気分で、地図を広げながら、ファラオ(王)にまつわる数々の謎に迫ってみたいものです。
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マラケシュ - 旧市街・古い町並み,文化遺産
ヒト、モノが溢れる活気ある旧市街 「南方産の真珠」とも呼ばれるモロッコ中央部に位置する第3の都市。ベルベル語で「神の国」をいう意味も持つ。1985年に世界遺産に認定された旧市街にはクトゥビアの塔、バヒーヤ宮殿など長い歴史を物語る名所が点在している。ジャマ・エル・フナ広場では、ずらりと並んだ屋台が煙を上げ、大道芸人がパフォーマンスを展開している。巨大迷路のごとく広がるスークには人とモノが溢れかえっており、その活気に圧倒されること間違いないだろう。街全体は赤茶色の城壁が続き、町並みも赤茶色。こうした光景が更にこの街の神秘さを引き立ててくれる。
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