このページではバクタプルにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
関連するテーマ 旧市街・古い町並み 広場・公園 市場・夜市 モダン建築 史跡・遺跡 寺院・教会 城・宮殿 モニュメント・記念碑 複合遺産 文化遺産 自然遺産 砂漠・荒野 洞穴・鍾乳洞 森林・ジャングル 滝・河川・湖 草原・平原 山・渓谷 海岸・海 ビーチ・砂浜
カテゴリ
広告
1〜1件を表示 / 全1件
バクタプル - 寺院・教会,史跡・遺跡
バクタプルは、カトマンズ盆地の東端に位置している古代ネワール人の都市です。マッラ王朝時代の古都であったことで知られている世界遺産の街で、街の中には、18世紀初頭の寺院をはじめ、数々のネパール建築の美しい建築物を見ることができ、世界中からたくさんの観光客が訪れています。また、映画「リトル・ブッダ」のロケ地になっていることでも有名で、ロケ地巡りを楽しむ人も多く見かけます。さらに、バクタプルでは、この地域独特のグルメも味わうことができ、「ズーズーダゥ」と言われるヨーグルトのスイーツは、まるでレアチーズケーキのよう!市内のレストランでは、良く見かけるのでぜひ味わっておきたいところです。今回は、そんなバクタプルでおすすめの観光スポットを紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
1〜5件を表示 / 全5件
バクタプル - 寺院・教会
ニャタポラ寺院は、ネパールの世界遺産に登録されている古都バクタプルにあるブパティンドラマラ王支配下にて1702年に建設された寺院です。 この寺院は5階建てで、高さ30メートルあり、ネパール国内で一番高層の寺院であり、カトマンズ渓谷一高い建物として知られています。本尊は女神シッディ・ラクシュミとされており、女神の偶像は非常に恐ろしいとされていることから、本尊には限られた神殿の司祭だけが入ることが許されています。 寺院の石段には伝説の戦士ジャヤ・マッラとパッタ・マッラ、象、獅子、グリフィン、女神の石像が置かれており、その力は上の段に上がるたび10倍に増えると言われています。
バクタプル - 寺院・教会
タレジュ寺院は、カトマンズのダルバール広場、北東側に建つ寺院です。 1564年ごろにマヘンドラ・マラ王によって建てられたネワール様式のヒンズー教寺院で、36.6メートルもの高さがある大きな三重の塔が見どころとなっており、近年までこの寺院よりも高い建造物を建てることは許されていませんでした。王室の守り女神と言われるタレジュが祀られており、荘厳な雰囲気があるのが特徴。 一般公開されていませんが、年に一度のダサインというお祭りの時にはヒンズー教徒にのみ開放します。また、タレジュ像がある部屋は王族のみが入室でき、厳格な規制が守られています。
バクタプル - 寺院・教会
チャング・ナラヤン寺院はネパールのカトマンズから約20キロの場所にある世界遺産に登録されているヒンドゥー教の陣寺院です。 リッチャヴィ期の323年に建設されたと言われており、カトマンズ盆地の中では最も古い寺院として知られています。現在の寺院は1700年代に再建されたものです。寺院は精巧な彫刻が施されており、そのデザインは一見の価値があります。寺院の前にはブパティンドラ王と王妃の像もあります。 寺院の本尊はヴィシュヌ神の化身であるナラヤン神が祀られています。また、寺院は標高 1,541mに位置しており、そこからカトマンズやパタンの街を見渡すことができます。
バクタプル - 寺院・教会
ダッタトレヤ寺院は、ネパールの世界遺産に登録されている古都バクタプルにある寺院の一つです。ニャタポラ寺院からバザールを徒歩で10分ほど歩いた先にあるタチュパル広場の中央にある寺院で、1427年に建立された古い寺院です。 この寺院は3階建てで、一本の木から造られたと言われていますが、唯一フロントポーチ部分は別の材料で後から付け足されたと言われています。 本尊はブラフマー神、ヴィシュヌ神、シヴァ神の3体が1体となったダッタトレヤ神で、寺院前にはガルーダが控えています。本尊であるダッタトレヤはブッダの従兄弟とされており、そのためこの寺院はヒンドゥー教徒のみならず仏教徒にとっても重要な寺院となっています。
バクタプル - 寺院・教会
パシュパティー寺院は、カトマンズ東部のバグマティ川岸に位置するヒンドゥー教寺院です。14世紀の王、ヤクシャ・マッラ王によって建てられたとされる木造寺院で、シヴァ神のお告げを受けたことが建立のきっかけになったと言われています。 インド亜大陸の4大シヴァ寺院のうちの1つで、聖なる川と言われるガンジス川の支流であるバグマティ川を望む神聖な雰囲気が漂っているのが特徴。寺院内の見学はできませんが、美しい彫像などを見ることができます。 また、ヒンドゥー教徒の遺体を火葬する場所としても知られており、伝統文化や思想に触れられる観光スポットです。
広告