このページではボルドーにある文化遺産を紹介しています。文化遺産とは世界遺産の種類の1つで、人類の文化的活動によって生みだされた建造物群や遺跡、記念物のことです。歴史や民俗学、芸術的な価値が高く、後世へ残すべきものが登録され、各国政府や国際機関によって保護・保存の対象となっています。人類の創造的才能が表現された傑作や、歴史上重要な時代の証拠となる建築様式や建築物群、技術の集積が認められた事例が多く、世界有数の観光名所が登録されています。有名な文化遺産はインド・イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハルや、古代ローマ文明が存在した希少な証拠とされるスペインのヘラクレスの塔などで、日本では法隆寺地域の仏教建造物や原爆ドーム、富士山などが登録されています。
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フランスの都市
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ボルドー - 文化遺産
フランス南西部に位置する「ボルドー」は、古き美しい建造物が溢れる港町です。世界的に有名なワインの産地として知られており、12世紀後半からはワイン貿易で栄え富を築いていたことから「プチ・パリ」とも呼ばれていました。このようにボルドーと聞くとワインが思い浮かびがちですが、それだけではありません。港町として栄えた歴史的建造物が多く残ることから、2007年に「月の港ボルドー(Bordeaux, Port of the Moon)」として世界遺産に登録されたほど素敵な街並みが残る場所なんですよ。ちなみに「月の港ボルドー」はボルドーの通称で、三日月形に湾曲するガロンヌ河岸に街が発展したことからそう言われています。今回は、そんな歴史都市である「月の港ボルドー」の見どころをご紹介します。ボルドーには、ワイン好きの人もそうでない人もすぐにでも行きたくなるような魅力がたっぷりと詰まっていますよ。
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ボルドー - 旧市街・古い町並み,文化遺産
リューヌ港はボルドーはフランス南西部の中心都市。ガロンヌ河岸に発達した町の形状が月に似ていることからフランス語で「月」を意味する「リューヌ」と名づけられました。イングランドやスコットランドとの貿易が盛んに行われていた港で、ワインの生産地としても知られています。 かつてはローマ帝国の植民地にもなった過去もあり、紀元前56年以降に発展しました。リューヌ港には3世紀前の建造物が現存されていて、観光をしているとタイムスリップしたような気分を味わうこともできます。1730年代に着工された王国広場や宮殿や1780年創設の大劇場などは要チェックです。
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