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キト - 観光
ユネスコ世界遺産に登録された最初の街として知られるエクアドルの首都キト。赤道直下にありながらも、標高2千メートル以上の高地にあるため、涼しくて過ごしやすく、観光客にも人気の都市のひとつになっています。キトの市街地は、新市街と旧市街に分けられ、聖堂や修道院などの古い街並みの残る旧市街が「キトの市街」という登録名で、1978年にユネスコ世界文化遺産に指定されました。ほかにも独立広場をはじめとする有名な観光スポットはまだまだあります。どれも徒歩圏内にあるので、短い時間の中でも十分に観光することができます。特に独立広場周辺のライトアップは必見です。キトに行くなら、絶対訪れるべき定番観光地を5つ紹介します。
ガラパゴス - ツアー・旅行
動物が好きな人なら、いつかは動物園ではなく自然のコロニーで、野生のままの生き物たちを見たいと憧れるもの。その中でも“生涯で一度は訪れたい地”と人気なのがガラパゴス諸島です。世界遺産にも登録されているガラパゴス諸島は、南米エクアドルの沖合に点在する島々で、そのほとんどが無人島です。日本で「ガラパゴス化」という造語が生まれるほど特殊な環境を持ち、ここにしかいない生物が数多く生息していることで知られています。巨大なゾウガメをはじめ、アシカやイグアナなどエキゾチックな動物たちがうろつきまわる姿は、野生動物好きにはたまりません。 とはいえ、都市部の観光地と違って簡単に行ける場所ではないため、二の足を踏んでいる人も多い旅行先でもあります。でも実はガラパゴス諸島は観光地としても発達していて、年間約17万人もの観光客が訪れているのです。もちろん環境を守るためのルールはありますが、それさえ守れば誰でも訪れることができます。今回の記事では、そんなガラパゴスに行ってみたいという方のために、見どころや基本情報、また観光の際の注意点をまとめています。
ガラパゴス - 世界遺産
ガラパゴス諸島は、太平洋の赤道近く、南米エクアドルの本土から西へ約1千キロの太平洋に浮かぶ絶海の島々です。スペイン語で「カメ」の意味をもつこの島々には、島ごとに異なる進化を遂げた動物が生息しています。生物学者ダーウィンが、自然淘汰説の「種の起源」を書くきっかけになったことでも有名です。大きな島ではイサベラ島やサンタ・クルス島、フェルナンディナ島、サン・サルバドル島、サン・クリストバル島などの13島があり、ガラパゴスゾウガメ、ガラパゴスウミイグアナなどが住んでいます。1978年に世界遺産(自然遺産)に登録され、2001年にガラパゴス海洋保護区を含めて再登録されました。ちなみに、独特の進化をした日本の携帯電話を「ガラケー(ガラパゴス携帯)」と呼ぶのは、この島々がもとになっています。 (写真:ガラパゴス諸島 ©YUNESCO/Marc Patry)
ガラパゴス - ホテル
ガラパゴス諸島は、南米エクアドルの本土より西へ約900kmにあり、太平洋上に浮かぶ、大小の島と岩礁からなります。絶海の諸島のため、独自の進化をとげた動物たちの楽園です。世界でもここにしかいないゾウガメやウミイグアナ、リクイグアナなど、ユニークな動物たちが生息していて、世界遺産にも登録されています。日本からガラパゴスへは2通りの行き方があります。まず、エクアドルの首都キトから国内線で約3時間半、あるいはグアヤキルから国内線で約2時間で、ガラパゴスの玄関口であるバルトラ空港に行きます。そこから、さらにフェリーで行くか、もう1つの玄関口であるサンクリストバル空港からクルーズツアーに参加する方法もあります。どちらも人気があり、世界一周旅行や新婚旅行にもおすすめです。そんなガラパゴス諸島の観光・宿泊でおすすめのホテルを紹介します。
キト - 高級ホテル
キトは、標高2850mの赤道直下に位置する、エクアドル共和国の首都で南米有数の世界都市です。16世紀に南米大陸でのキリスト教布教の拠点として繁栄し、保存状態の良い歴史地区が1978年にキトの市街としてユネスコ世界遺産に登録されました。石畳のメインストリートのラ・ロンダ通りや、南米一美しいと言われるイエズス会教会など、歴史的建造物が多く残されており、街を歩くと近世にタイムトリップしたような気分を味わえます。またエクアドルは「赤道」という意味を持ち、赤道記念碑の観光も外せません。エクアドルのキトでおすすめの高級ホテルをご紹介します。キト観光の際は参考にしてください。
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キト - 観光名所
パネシージョの丘は、エクアドルの首都キトの市街地南西部郊外にあります。市街地からは車で30分ほど。丘の高さは約180mあり、市街地を一望できる景観の良さが魅力です。 頂上に建つ高さ約43mもの聖母像はサン・フランシスコ寺院博物館所蔵の「キトの聖母」をモデルにしたもので、1975年に完成しました。入場料を払って聖母像の中を上ることもできます。またこの広場はメグ・ライアン主演の映画「プルーフ・オブ・ライフ」のロケ地となったことでも有名。 丘からの眺めは必見ですが、このあたりは強盗が多く治安があまりよくありません。特に夕方から夜にかけては近寄らないほうが無難です。
キト - 寺院・教会
サンフランシスコ教会 修道院はエクアドルの世界遺産にも登録されている「キト市街」にあります。この教会はその中でも代表的な歴史的建築物で、1537年にローマカトリック施設として建てられました。 キトで最も愛されている「キトの聖母」があることや、およそ3,500点という芸術作品の所蔵でも知られています。また祭壇は黄金の輝きに満ちており、目を見張るほどの荘厳さ。撮影はフラッシュなしなら可能です。 1770年の地震により倒壊した部分もありますが、設立当初そのままの姿を残すところも多く充実した見ごたえ。どことなくインカを感じさせる雰囲気もぜひ感じたいところです。
ガラパゴス - 博物館
ガラパゴス諸島のサンタ・クルス島、プエルト・アヨラの東端、中心街より徒歩約10分のところにあるのが、チャールズ・ダーウィン研究所です。\チャールズ・ダーウィン研究所は、ガラパゴス諸島の自然資源の調査研究・保全などを目的として設立された施設。また、ガラパゴス諸島に息づく固有種の保護と繁殖も行われています。 研究所内では、ガラパゴス諸島に関することや研究の展示はもちろん、リクイグアナやフィンチといったガラパゴス諸島に暮らす生き物が一堂に会し、なかでもガラパゴスゾウガメの保護・繁殖に力を入れているため、たくさんのガラパゴスゾウガメを見られることが魅力です。
ガラパゴス - 水族館・動物園
エル・チャト (ゾウガメ保護区)は、エクアドルのガラパゴス諸島のサンタクルス島にあるゾウガメの保護区です。ガラパゴス諸島の島の中では2番目に大きく、その島の港街プエルトアヨラから車で30分ほどの場所にあります。 野生のガラパゴスゾウガメを多数みられることができる場所として人気のスポットとなっています。野生のゾウガメは保護区に向かうまでの道中でも見られるほど多数いますが、野生なので触ることはできず、2メートルは離れている必要があるので注意しましょう。 ガラパゴス諸島の名前の由来ともなった、カメの自然な姿を見ようと沢山の観光客が訪れる場所です。また、保護区では野鳥など他の動物にも出会うことができます。
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