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キト - 観光
ユネスコ世界遺産に登録された最初の街として知られるエクアドルの首都キト。赤道直下にありながらも、標高2千メートル以上の高地にあるため、涼しくて過ごしやすく、観光客にも人気の都市のひとつになっています。キトの市街地は、新市街と旧市街に分けられ、聖堂や修道院などの古い街並みの残る旧市街が「キトの市街」という登録名で、1978年にユネスコ世界文化遺産に指定されました。ほかにも独立広場をはじめとする有名な観光スポットはまだまだあります。どれも徒歩圏内にあるので、短い時間の中でも十分に観光することができます。特に独立広場周辺のライトアップは必見です。キトに行くなら、絶対訪れるべき定番観光地を5つ紹介します。
ガラパゴス - 世界遺産
ガラパゴス諸島は、太平洋の赤道近く、南米エクアドルの本土から西へ約1千キロの太平洋に浮かぶ絶海の島々です。スペイン語で「カメ」の意味をもつこの島々には、島ごとに異なる進化を遂げた動物が生息しています。生物学者ダーウィンが、自然淘汰説の「種の起源」を書くきっかけになったことでも有名です。大きな島ではイサベラ島やサンタ・クルス島、フェルナンディナ島、サン・サルバドル島、サン・クリストバル島などの13島があり、ガラパゴスゾウガメ、ガラパゴスウミイグアナなどが住んでいます。1978年に世界遺産(自然遺産)に登録され、2001年にガラパゴス海洋保護区を含めて再登録されました。ちなみに、独特の進化をした日本の携帯電話を「ガラケー(ガラパゴス携帯)」と呼ぶのは、この島々がもとになっています。 (写真:ガラパゴス諸島 ©YUNESCO/Marc Patry)
エクアドル - ビーチ・砂浜,滝・河川・湖
エクアドルは、中南米の赤道直下に位置している国です。世界的にも良く知られているアマゾンやアンデス山脈、ガラパゴス諸島などを有しており、美しい自然に恵まれた観光大国です。コーヒーやバナナなどの産地としても有名な他、スペイン植民地時代の面影を残すスポットなど魅力が満載!ここでは、エクアドルでおすすめの観光スポットやグルメなどをはじめ、気になる治安や物価事情などエクアドル旅行に役立つ情報をご紹介。この記事をご覧になれば、エクアドルを漠然と考えている人も、エクアドル旅行の具体的なイメージが膨らむこと間違いなしです。
その他の都市 - 文化遺産
エクアドルの首都キトから南へ約440km、クエンカ(Santa Ana de Cuenca)は、アンデス山脈の盆地にあるスペインの植民都市です。クエンカとは、スペイン語で「盆地」のことをいいます。標高が約2600mの高地で、インカ帝国のトゥパック・インカ・ユパンキがクスコに対抗する砦を作っていましたが、スペイン人に征服された時は廃墟となっていました。坂が多い都市で、道路にはレンガが敷かれています。中央広場を囲む市庁舎、立派な教会、オレンジ色の屋根とテラコッタ塗りの白壁が美しい、スペイン風の家並みが残っています。1999年に文化遺産に登録されました。
グアヤキル - 寺院・教会,広場・公園,旧市街・古い町並み
グアヤキルはエクアドル国内で最も大きな都市です。湾岸都市としても知られていて、現在は観光地化と治安対策が進められています。色鮮やかな街並みは南米らしさを感じる雰囲気で、フォトジェニックであることから観光客からも人気です。サンタアナの丘は観光において人気のスポットで、レストランやカフェ、カラフルな建築物が軒を連ねています。高所からはグアヤキルの街を一望することができ、遠目から見るグアヤキルもまた魅力的です。ほかにも遊園地のような遊歩道やヨーロピアンな建物が建ち並ぶ大通り、イグアナ公園、セミナリオ公園といった観光スポットに足を運ぶことができます。今回は、そんなグアヤキルでおすすめの観光スポットを紹介します。
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キト - 観光名所
パネシージョの丘は、エクアドルの首都キトの市街地南西部郊外にあります。市街地からは車で30分ほど。丘の高さは約180mあり、市街地を一望できる景観の良さが魅力です。 頂上に建つ高さ約43mもの聖母像はサン・フランシスコ寺院博物館所蔵の「キトの聖母」をモデルにしたもので、1975年に完成しました。入場料を払って聖母像の中を上ることもできます。またこの広場はメグ・ライアン主演の映画「プルーフ・オブ・ライフ」のロケ地となったことでも有名。 丘からの眺めは必見ですが、このあたりは強盗が多く治安があまりよくありません。特に夕方から夜にかけては近寄らないほうが無難です。
キト - 寺院・教会
サンフランシスコ教会 修道院はエクアドルの世界遺産にも登録されている「キト市街」にあります。この教会はその中でも代表的な歴史的建築物で、1537年にローマカトリック施設として建てられました。 キトで最も愛されている「キトの聖母」があることや、およそ3,500点という芸術作品の所蔵でも知られています。また祭壇は黄金の輝きに満ちており、目を見張るほどの荘厳さ。撮影はフラッシュなしなら可能です。 1770年の地震により倒壊した部分もありますが、設立当初そのままの姿を残すところも多く充実した見ごたえ。どことなくインカを感じさせる雰囲気もぜひ感じたいところです。
ガラパゴス - 博物館
ガラパゴス諸島のサンタ・クルス島、プエルト・アヨラの東端、中心街より徒歩約10分のところにあるのが、チャールズ・ダーウィン研究所です。\チャールズ・ダーウィン研究所は、ガラパゴス諸島の自然資源の調査研究・保全などを目的として設立された施設。また、ガラパゴス諸島に息づく固有種の保護と繁殖も行われています。 研究所内では、ガラパゴス諸島に関することや研究の展示はもちろん、リクイグアナやフィンチといったガラパゴス諸島に暮らす生き物が一堂に会し、なかでもガラパゴスゾウガメの保護・繁殖に力を入れているため、たくさんのガラパゴスゾウガメを見られることが魅力です。
ガラパゴス - 海岸・海
ガラパゴス諸島のサン・クリストバル島北西部の沿岸にあるのが、レオン・ドルミード (キッカーズロック)です。 長い年月をかけて浸食されてできた岩山で、眠っているライオンの形に見えることから、スペイン語で眠れる獅子という意味のレオン・ドルミードと言われます。また、ボールを蹴る足にも見えることからキッカーズロックとも言われています。 ガラパゴス国立公園として規制されており、個人で訪れることはできませんが、シュノーケリングツアーやダイビングツアーがあり、珊瑚礁に住む魚やバラクーダなどの大型魚、エイやアカエイ、アオウミガメなどたくさんの生物が見られます。
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