このページでは愛媛にある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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松山・道後 - 史跡・遺跡
道後温泉本館は、国の重要文化財にして、現役の公衆浴場で道後温泉のシンボル的存在です。 1890年に初代道後湯之町の町長に就任した伊佐庭如矢の奮闘によって、1894年に今の道後温泉本館の原型になる神の湯本館が開業しました。その後さらに増改築を繰り返し、1986年に現在の道後温泉本館が完成しました。 本館には、道後の湯を発見したと言われる白鷺のモチーフや真っ赤なギヤマンが輝く振鷺閣、波型の透かし模様が入った腰板が張られた濡れ縁など様々な時代の建築様式が見られます。また浴室には、小説「坊っちゃん」の中に登場する「湯の中で泳ぐべからず」の注意書きの木札があります。
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