このページではフランスにある洞穴・鍾乳洞を紹介しています。洞穴や鍾乳洞は、大自然が長い年月をかけて創りあげてきた絶景です。洞穴は古くは人間の住居となり、その神秘的な魅力から世界各地でさまざまな伝承や信仰の対象となってきました。日本の古事記や日本書紀においても、洞穴は重要な場所として描かれています。世界的な観光名所としては、イタリア南部にある青の洞窟やスペインのネルハ洞窟が有名です。また、鍾乳洞は天井からつらら状に垂れ下がった鍾乳石が3センチ伸びるのに200年、石筍は400年の年月を費やすとされており、自然が積み上げてきた長い歴史を感じられます。日本には三大鍾乳洞として龍泉洞、龍河洞、秋芳洞があり、中でも龍泉洞は世界有数の透明度を誇る地底湖があることで有名です。
関連するテーマ 旧市街・古い町並み 広場・公園 市場・夜市 モダン建築 史跡・遺跡 寺院・教会 城・宮殿 モニュメント・記念碑 複合遺産 文化遺産 自然遺産 砂漠・荒野 洞穴・鍾乳洞 森林・ジャングル 滝・河川・湖 草原・平原 山・渓谷 海岸・海 ビーチ・砂浜
カテゴリ
エリア
フランスの都市
ヨーロッパの国
広告
1〜1件を表示 / 全1件
その他の観光地 - 洞穴・鍾乳洞,文化遺産
ラスコーは、フランスの西南部のドルドーニュ県のヴェゼール渓谷にあるモンティニャック村の南東の丘の上に位置している洞窟です。 先史時代の洞窟壁画があることで有名で、アルタミラ洞窟壁画と並んで先史時代の美術作品として知られており、「洞窟壁画の最高傑作」として知られています。洞窟画は、2万年ほどの歴史を持ち、世界遺産にも登録されている大変価値のあるもので、その絵を一目見ようと、世界中からたくさんの観光客が訪れる人気の観光スポットになっています。 今回は、そんなラスコー周辺の見どころについて紹介します。
周辺スポット
1〜3件を表示 / 全3件
その他の観光地 - 洞穴・鍾乳洞
ラスコー洞窟は、フランスの西南部ドルドーニュ県、ヴェゼール渓谷にあるモンティニャック村の丘の上に位置する洞窟です。ラスコー洞窟の壁画は、アルタミラ洞窟壁画と並ぶ先史時代の美術作品です。 1940年にモンティニャック村の少年が、穴に落ちた飼い犬を救出した時に発見されました。全長200mの洞窟は、枝分かれしていて壁画がある空間は7つの空間に分かれて、「牡牛の広間」「軸状ギャラリー」「通路」「後陣」「井戸状の空間」「身廊」「ネコ科の部屋」という名前が付けられています。 1948年に一般公開されましたが、観光客の吐く二酸化炭素のため、壁画の劣化が進んだため1963年以降洞窟は閉鎖されました。オリジナルの洞窟の近くにレプリカの洞窟が1983年に作られており、一般見学が可能です。
広告