このページではドイツにある文化遺産を紹介しています。文化遺産とは世界遺産の種類の1つで、人類の文化的活動によって生みだされた建造物群や遺跡、記念物のことです。歴史や民俗学、芸術的な価値が高く、後世へ残すべきものが登録され、各国政府や国際機関によって保護・保存の対象となっています。人類の創造的才能が表現された傑作や、歴史上重要な時代の証拠となる建築様式や建築物群、技術の集積が認められた事例が多く、世界有数の観光名所が登録されています。有名な文化遺産はインド・イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハルや、古代ローマ文明が存在した希少な証拠とされるスペインのヘラクレスの塔などで、日本では法隆寺地域の仏教建造物や原爆ドーム、富士山などが登録されています。
関連するテーマ 旧市街・古い町並み 広場・公園 市場・夜市 モダン建築 史跡・遺跡 寺院・教会 城・宮殿 モニュメント・記念碑 複合遺産 文化遺産 自然遺産 砂漠・荒野 洞穴・鍾乳洞 森林・ジャングル 滝・河川・湖 草原・平原 山・渓谷 海岸・海 ビーチ・砂浜
カテゴリ
エリア
ヨーロッパの国
広告
1〜5件を表示 / 全62件
ケルン - 文化遺産,寺院・教会
ドイツには数多くの大聖堂がありますが、その中でも最も大きく、多くの人を魅了してやまないのがケルン市にあるケルン大聖堂です。ドイツだけでなく世界最大規模のゴシック建築の大聖堂は、見る者を魅了する荘厳な作りの2つの塔や美しいステンドグラス、貴重な品々が納められた宝物館など外観・内観共に見どころが多いのが特徴です。 今回はケルン大聖堂を楽しむために、知っておくとお得な情報をご紹介します。また、ケルン大聖堂のあるケルンはオーデコロン発祥の場所としても有名なので、大聖堂を堪能したらお好みのオーデコロンを探しに行くのもおすすめですよ。
エッセン - 文化遺産
炭坑といえば、粉塵にまみれて黒くすすけている場所と思ってしまいがちですが、ドイツのツォルフェライン炭坑、特に第12採掘抗(Pit12)は、左右対称で幾何学的に均整の取れた、まるでモダンアートのような姿をしています。「世界でもっとも美しい」炭坑といわれるゆえんです。エッセンのツォルフェライン炭坑は、デザインの上でも、機能の上でも、きわめて優れた建造物であり、近代産業遺産のひとつの到達点として、2001年に文化遺産に登録されました。
ケルン - 文化遺産
ライン川左岸の街ブリュールは、大聖堂の街ケルンと、ベートーヴェンの出身地で旧西ドイツの首都が置かれていた、ボンとの間にあります。一帯は森や湿原の間に湖や沼が点在する自然豊かな土地で、小動物や水鳥が棲息し、古くから貴族の鷹狩りの好適地とされていました。 1725年、時のケルン大司教で選帝侯のクレメンス・アウグストゥス・フォン・バイエルンは、当時の一流の建築家や造園家を集めてブリュールに離宮を造ることを命令。40年の歳月をかけて造られた、ロココ様式の壮麗な宮殿アウグストゥスブルク城は、1994年まで、ドイツの大統領が国賓をもてなす際に、使用されていました。「ドイツの迎賓館」、アウグストゥスブルク城と別邸のファルケンルストは、1984年に文化遺産に登録されました。
その他の観光地 - 文化遺産
ナイセ川の両岸に広がるムスカウ公園一帯は、かつてはプロイセン領で、19世紀のドイツ貴族、ヘルマン・フォン・ビュックラー=ムスカウ侯爵が所有していました。旅行家、作家、園芸家などさまざまな方面で活躍したムスカウ侯爵は、ランドスケープアーキテクトとしても優れた才能の持ち主で、1814年に旅行したイギリスで目にした風景や庭園をもとに、1815年から自身の屋敷の庭園の設計と造園を開始しました。侯爵が造った広さ560haにも及ぶ水と緑が織りなす美しい庭園は、景観デザインの傑作として、2004年に文化遺産に登録されました。
ミュンヘン - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園
1839年に建設されたミュンヘンのターミナル駅が、ミュンヘン中央駅です。 ミュンヘン中央駅には、ドイツ国鉄、ブダペストやザルツブルクなどに向かう国際列車、近郊列車のSバーン、地下鉄のUバーンなどが発着し、路線数が30以上ある大きな駅となっています。インフォメーションセンター、有料トイレとシャワー、コインロッカー、両替所など旅行に便利な施設が充実。さらに、ドラッグストアやスーパー、ドイツ料理やソーセージはもちろん、ファーストフード店やアジアンレストランなど飲食店が充実していることも魅力です。 今回は、そんなミュンヘン中央駅周辺の見どころについて紹介します。
1〜5件を表示 / 全38件
ケルン - 寺院・教会,文化遺産
"大聖堂"の名がふさわしい迫力 ケルン駅を出るとすぐ目に飛び込んで来る巨大な聖堂で、世界第2位の高さを誇ります。533段の階段の壁面には、長い歴史を物語る無数の落書きがあり、訪れた人々の数や歴史を彷彿とさせます。螺旋階段をひたすら登っていくと、眼下に美しい景色が広がります。
その他の都市 - 寺院・教会,文化遺産
ヴィッテンベルク城教会は、1517年10月31日の夜中に宗教改革家マルティン・ルターが免罪符の制度などローマ=カトリックへの95の問題を批判した「95か条の論題」を張り出した場所です。 文書が張り出された城教会の扉は当時、木製でありましたが、1760年の七年戦争のさなか焼失しました。現在の扉は1858年にブロンズで再現されたもので、表面には論題の文面が刻み込まれています。 美しいステンドグラスやルターの肖像画が飾られた教会内部には、「95か条の論題」全文が展示され、ルターの棺が安置されています。
ドレスデン - 山・渓谷,文化遺産
かつて、2004,年に中央ヨーロッパにおいて素晴らしい文化的景観を持っているとしてユネスコ世界遺産に登録されましたが、2009年にその景観を損ねることになる橋を建設することになり、世界遺産登録から外されてしまいました。橋は渋滞緩和を目的としたものでエルベ川に架かる橋にしたら一番長い635mからなり、橋設置について賛否を問う住民投票を行いましたが6割以上の賛成があったため、建設に着手しました。ユネスコ協会には橋は世界遺産に適合する、と訴えましたが受け入れてはもらえませんでした。2013年に橋は完成し、市民の交通網として役立っています。市長は完成後も世界遺産に相応しいものだ、と語ったのですが、今でも再登録はされていません。
その他の都市 - 寺院・教会,文化遺産
ルターが"95ヵ条の論題"を張り出した教会 当時の扉は木製でしたが、1760年に七年戦争で焼けてしまい現在あるものは1858年に再現されたものです。扉には「95ヵ条の論題」が刻まれており、教会の内部はそんなに広くありません。後方にも「95ヵ条の論題」のレリーフがあり、ルターのお墓も残されています。
ブレーメン - モニュメント・記念碑,文化遺産,広場・公園
ブレーメンに来たら”訪れたい”場所 ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像はドイツの世界遺産(文化遺産)である。ブレーメン旧市街中心のマルクト広場に面してゴシック様式の市庁舎が建ち、広場中央にローラント像が立っている。周辺にはブレーメンの音楽隊像もあり、たくさんの観光客で賑わっている。
広告