このページではドイツにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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ヨーロッパの国
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ケルン - 文化遺産,寺院・教会
ドイツには数多くの大聖堂がありますが、その中でも最も大きく、多くの人を魅了してやまないのがケルン市にあるケルン大聖堂です。ドイツだけでなく世界最大規模のゴシック建築の大聖堂は、見る者を魅了する荘厳な作りの2つの塔や美しいステンドグラス、貴重な品々が納められた宝物館など外観・内観共に見どころが多いのが特徴です。 今回はケルン大聖堂を楽しむために、知っておくとお得な情報をご紹介します。また、ケルン大聖堂のあるケルンはオーデコロン発祥の場所としても有名なので、大聖堂を堪能したらお好みのオーデコロンを探しに行くのもおすすめですよ。
ドイツ - 世界遺産
アルプス山脈またがる6か国、スイス、イタリア、ドイツ、フランス、オーストリア、スロベニア。先史時代に水の上に建設された杭上住居群は、今もその姿を残している貴重な遺跡。2011年には「アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群」として世界遺産に登録されました。はるか古代の人々が残していった遺産をご紹介します。杭で建てられた住居は水の上に浮かんでいるように佇み、水没したことが保存状態の良さにつながっています。6ヶ国にまたがる貴重な世界遺産をどうぞご覧下さい。
周辺スポット
アーヘン - 世界遺産
北部ヨーロッパにある世界遺産、アーヘン大聖堂。ドイツ西部アーヘン街に存在する、長い歴史を誇る大聖堂となっています。786年に西ローマ帝国皇帝によって、アーヘン大聖堂の前身となる宮殿教会が建てられました。皇帝の大聖堂とも呼ばれるアーヘン大聖堂の外観は、実に壮大!そびえ立つ塔は人々の目をクギ付けにして離しません。またアーヘン大聖堂内部のステンドグラスも荘厳で見事な作り、とても素晴らしく心に残るワンシーンになる事間違いないでしょう!
周辺スポット
アイスレーベン - 世界遺産
16世紀ドイツ、キリスト教における宗教改革の創始者となったマルティン・ルター。1996年に「アイスレーベンとヴィッテンベルクにあるルター記念建造物群」が世界遺産に登録されました。マルティン・ルターの生誕の地でもあるアイスレーベンでは、再現されたルターの生家や、ルターが晩年を過ごした家がほぼ当時の状態で保存されています。また、ヴィテンベルクの遺産には、当時修道院だった建造物や、ルターが説教をしていたマルクト広場に立つルーテル教会などが時を越えてもなお、二つの塔が厳かな雰囲気でそびえ立っています。歴史ある記念建造物群に立ち寄って見てはいかがでしょうか?
周辺スポット
エッセン - 文化遺産
炭坑といえば、粉塵にまみれて黒くすすけている場所と思ってしまいがちですが、ドイツのツォルフェライン炭坑、特に第12採掘抗(Pit12)は、左右対称で幾何学的に均整の取れた、まるでモダンアートのような姿をしています。「世界でもっとも美しい」炭坑といわれるゆえんです。エッセンのツォルフェライン炭坑は、デザインの上でも、機能の上でも、きわめて優れた建造物であり、近代産業遺産のひとつの到達点として、2001年に文化遺産に登録されました。
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ケルン - 寺院・教会,文化遺産
"大聖堂"の名がふさわしい迫力 ケルン駅を出るとすぐ目に飛び込んで来る巨大な聖堂で、世界第2位の高さを誇ります。533段の階段の壁面には、長い歴史を物語る無数の落書きがあり、訪れた人々の数や歴史を彷彿とさせます。螺旋階段をひたすら登っていくと、眼下に美しい景色が広がります。
その他の都市 - 寺院・教会,文化遺産
ヴィッテンベルク城教会は、1517年10月31日の夜中に宗教改革家マルティン・ルターが免罪符の制度などローマ=カトリックへの95の問題を批判した「95か条の論題」を張り出した場所です。 文書が張り出された城教会の扉は当時、木製でありましたが、1760年の七年戦争のさなか焼失しました。現在の扉は1858年にブロンズで再現されたもので、表面には論題の文面が刻み込まれています。 美しいステンドグラスやルターの肖像画が飾られた教会内部には、「95か条の論題」全文が展示され、ルターの棺が安置されています。
ドレスデン - 山・渓谷,文化遺産
かつて、2004,年に中央ヨーロッパにおいて素晴らしい文化的景観を持っているとしてユネスコ世界遺産に登録されましたが、2009年にその景観を損ねることになる橋を建設することになり、世界遺産登録から外されてしまいました。橋は渋滞緩和を目的としたものでエルベ川に架かる橋にしたら一番長い635mからなり、橋設置について賛否を問う住民投票を行いましたが6割以上の賛成があったため、建設に着手しました。ユネスコ協会には橋は世界遺産に適合する、と訴えましたが受け入れてはもらえませんでした。2013年に橋は完成し、市民の交通網として役立っています。市長は完成後も世界遺産に相応しいものだ、と語ったのですが、今でも再登録はされていません。
その他の都市 - 寺院・教会,文化遺産
ルターが"95ヵ条の論題"を張り出した教会 当時の扉は木製でしたが、1760年に七年戦争で焼けてしまい現在あるものは1858年に再現されたものです。扉には「95ヵ条の論題」が刻まれており、教会の内部はそんなに広くありません。後方にも「95ヵ条の論題」のレリーフがあり、ルターのお墓も残されています。
ブレーメン - モニュメント・記念碑,文化遺産,広場・公園
ブレーメンに来たら”訪れたい”場所 ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像はドイツの世界遺産(文化遺産)である。ブレーメン旧市街中心のマルクト広場に面してゴシック様式の市庁舎が建ち、広場中央にローラント像が立っている。周辺にはブレーメンの音楽隊像もあり、たくさんの観光客で賑わっている。
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