このページではグラナダにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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スペインの都市
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グラナダ - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,旧市街・古い町並み
スペイン南部のグラナダにあって異国情緒豊かな地域といえばここアルバイシンなのです。 かつてイスラム教徒のムーア人が築き上げた白い壁と石畳が印象的なグラナダ最古の街並みが続き、ここにはイスラム教とキリスト教が融合した文化が現在に残り、1984年にアルハンブラ宮殿とともにヘネラリーフェ、アルバイシンの登録名でユネスコの世界遺産に登録されました。 街のいたるところには今も城塞都市の名残りが良い具合にマッチしており、曲がりくねった道や数多くの階段など、散策には最適のエリアです。今回はそんなアルバイシン周辺の見どころについて紹介します。
グラナダ - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,広場・公園,旧市街・古い町並み,史跡・遺跡
グラナダ大聖堂は16世紀から18世紀のおおよそ180年もの年月をかけて、イサベル女王が建築の指揮をとり完成に導きました。 その間には世紀を跨ぐことにより当時の流行であったゴシック様式からルネッサンス様式へと建築様式が変わる中で、大きなステンドグラスやドーム型天井などそれぞれの特徴が融合された構造が特徴となり、現在に伝わります。 大聖堂に繋がるチャペルの地下には功績のあったイサベル女王とその夫であるフェルナンドの墓があり見学も可能で、隣接する博物館では絵画・彫刻などの展示物を見学しながら当時の暮らしに想いを馳せることができます。今回は、そんなグラナダ大聖堂周辺の見どころについて紹介します。
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グラナダ - 城・宮殿
"アルハンブラ宮殿"の中庭 ライオンの中庭はスペインの古都で知られる グラナダのアルハンブラ宮殿にあります。アルハンブラ宮殿は、ナスル朝宮殿やモスク、市場、学校、庭園、軍事要塞など様々な施設がある城塞都市として人気の観光スポットとなっています。 ライオンの中庭は、アルハンブラ宮殿の様々なスポットの中でも最も知られた場所として知られています。中庭の中央には、円形に並んだ12頭のライオンの像の口から水が流れ出る噴水が設置されています。ライオンの上にある12角形の大理石の白い水盤の縁にはイブン・ザムラクの詩が刻印されています。 中庭の周りには124本もの細い大理石の柱に囲まれています。上部のアーチには繊細な漆喰の細工が施されていて、文字装飾や植物モチーフの浮き彫り装飾などを見ることができます。
グラナダ - 史跡・遺跡
"アルハンブラ宮殿"外部 アルカサバはスペインのグラナダにあるアルハンブラ宮殿の西側に位置している城塞です。ナスル朝宮殿や庭園、モスクなど様々な施設があるアルハンブラ宮殿の中でも最も古い建物で、兵士達の住居跡や馬小屋だった建物の跡地などを見学することができます。 アルカサバは、キリスト教徒によるレコンキスタ(国土回復運動)に備えて13世紀の中頃に建てられました。増築・増強を繰り返し、難攻不落の要塞とも言われたアルカサバでしたが、1492年にナスル朝のグラナダが陥落し、イスラム王朝は終焉してしまいます。 アルカサバで最も高い位置にあるべラの塔は高さ27m、13世紀にナスル朝の始祖であるムハンマド一世の居城として建てられ、その後見張り塔として使用されました。現在、ベラの塔は絶景ポイントとして人気があります。
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