このページではグリニッジにあるモダン建築を紹介しています。モダン建築(モダニズム建築)は、19世紀以前の伝統的な建築を批判し、市民革命と産業革命以降の社会に即した建築を作ろうとする運動によって生まれました。装飾を排し、合理性・機能性を追求した建築で、モダニズムを代表する建築家には近代建築の巨匠ル・コルビジュジェや、ドイツのミース・ファンデル・ローエとヴァルター・グロピウス、フランク・ロイド・ライトらがいます。20世紀の住宅の最高作品と称えられるパリのサヴォア邸、NYのシーグラム・ビルディング、バウハウス校舎などが有名です。また、フィンランドには北欧モダニズムの父、アルヴァ・アアルトが手がけたフィンランディアホールやヘルシンキ工科大学などあり、観光名所となっています。
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グリニッジ - 文化遺産,モニュメント・記念碑,史跡・遺跡,モダン建築,広場・公園
ノースグリニッジは、テムズ川のサウス・バンク、グリニッジ・ペニンサラの北端に位置するノースグリニッジ駅を中心にしたエリアです。 世界のトップ8が集結するテニスの「ATPワールドツアーファイナルズ」の会場となるノースグリニッジアリーナがあります。2012年に開催されたロンドンオリンピックの会場としても使われました。他にも演劇やコンサート、展示会などのイベントが開催されます。ノースグリニッジ駅に隣接していて、ロンドン中心地から電車で約22分です。アリーナの中は、レストランやカフェなどショップも充実しています。 ノースグリニッジ周辺には、様々なタイプのホテルやレストラン、カフェがあります。今回は、そんなノースグリニッジ周辺の見どころについて紹介します。
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グリニッジ - モダン建築
グリニッジ公園の中の国立海洋博物館の隣にある美しい建物クイーンズハウスには、ゲインズバラ、ターナー、レノルズ、ホガーズなどイギリスの代表的な画家の絵が所蔵されています。 1616年からイニゴー・ジョーンズという建築家により制作され始め、ジェームス1世が王妃のアン・オブ・デンマークへの贈り物として与えたものだとされています。完成したのは1936年頃、残念ながら王妃は建物を見ることがないまま逝去、しばらくは王族の家として使用されていましたが、チャールズ3世が、亡くなった船乗りの子供たちのための孤児院としてテャリティー教会に貸し出しました。 イギリスで初めてのルネッサンス様式の建物で、現在も、オリジナルの大理石の床や“グロテスク式”と呼ばれる天井、心霊写真が撮られたことで有名な螺旋階段が残っています。「アルマダ・ポートレイト」というエリザベス1世の肖像画と豪華な内装も見どころのひとつ。 DLRカティー・サーク駅から徒歩約7分でアクセスできます。
グリニッジ - モダン建築
テムズ バリアは、1982年に建てられたテムズ川の潮汐を調整するための巨大な施設です。 テムズ川では古くから何度も高潮の被害にあっており、1953年には3mもの高潮が人々を襲い、300名以上が命を落とす甚大な被害がありました。このことから防波堤を作る計画が持ち上がり、ガス栓からヒントを得たというチャールズ・ドレイパーの設計によって回転開閉式ゲートを6門備えたバリアが7年の歳月をかけ完成しました。 テムズ バリアの近くにはインフォメーションセンターがあり、建設の映像やテムズバリアの模型を見ることができます。
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