このページではグアムにあるモニュメント・記念碑を紹介しています。モニュメントや記念碑は、歴史上のできごとや人の功績を称えるために作られたもの。国や地域の象徴、歴史的な事件や戦争、記念日を示す目的があり、その形態は銅像やピラミッド、彫刻、門など多岐にわたります。各地にあるモニュメントは、都市の歩みを刻む歴史スポットやランドマークとして機能しています。ドイツのホロコースト記念碑やシンガポールの戦争記念公園といった戦争記念碑は、戦争による犠牲と深い傷跡を伝え、歴史から現代を見つめ直す機会を与えてくれます。エジプトのピラミッドやイースター島のモアイ像など、かつて存在した文明によるモニュメントは、目的や建築技術など今もなお謎に包まれたものが多く、有数の観光名所になっています。
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アサン - ビーチ・砂浜,モニュメント・記念碑,寺院・教会
グアムの首都ハガニアの西で、ハガニア湾を望む景勝地「アデラップ岬」とヤシの木が並び立つ「アサンビーチ」の間に位置するアサン地区。グアムの中心地タモンからはマリンコープス・ドライブを車で15~20分ほど南西へ行ったところにあります。太平洋戦争時、上陸を試みる米軍と日本軍との激しい攻防戦が行われた場所であり、アサンビーチから内陸の丘にかけてのエリアは「太平洋戦争国立歴史公園」に指定されています。公園内には戦争関連の展示物や石碑などがあり、当時の激戦の様子を伺い知ることができるでしょう。美しい海岸線や豊かな自然を見渡せる「アサン展望台」も見どころの1つです。
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ジーゴ - 史跡・遺跡,モニュメント・記念碑
”戦没者を慰霊”する白い塔と平和寺 南太平洋戦没者慰霊公苑は戦争の跡地です。1944年8月11日に旧日本軍総司令部が全滅した地で、現在は慰霊碑が建ち、祈りの場となっています。慰霊碑は現地の神父が呼びかけたことで日米が協力して造りました。高さ15mの白いモニュメントで、両手を合わせた合掌をモチーフとしたデザインになっています。モニュメントの前にはグアム、アメリカ、日本の国旗が掲げられており、厳かな雰囲気です。 敷地内には平和寺もあり、日本からの修学旅行者が持参した千羽鶴や寄せ書きなども置かれています。 派手なスポットではなく、観光客もそんなに多くはありませんが、戦争の歴史を知るためには一度は訪れておいた方がいい場所です。
タムニン - モニュメント・記念碑
タムニングのロータリーの中心に建つフローレス大司教像。1984年にチャモロ人として初めてハガニア大聖堂の大司教を任され、その偉業を称え1987年にこの像が建てられました。 フローレス大司教像の両手にはタモンの守護聖人であるサン・ビトレス神父とグアムの守護聖人である聖母マリア・カマリンの小さな像が乗っています。 車が多く行きかうロータリーの中心にあるため降りて見るのは難しいですが、バスなどでロータリーを通る際に車内から見ることができます。像を囲む塀にはグアムらしいカラフルなペイントが施されているので、こちらもぜひ注目してみてください。
ピティ - モニュメント・記念碑,寺院・教会
グアム退役軍人墓地は、グアムの南西部の海沿いにあるピティに位置しています。グアムの中心部であるタモン地区からは、車で約20分になっており、訪れやすくなっており、レンタカーなどで訪れる人も多いスポットになっています。 1944年の奪還戦当時に、多数の米軍兵士たちの遺体を本土に移送するまでの間の仮の墓地として造られたもので、多数の墓標があったそのころの写真を博物館で見ることもできます。戦争の悲惨さを学ぶことができる施設の一つとして、観光スポットとしてはもちろんのこと、戦争学習のために訪れる人も多くなっています。人気のリゾート地であるグアムの姿とはまた異なる一面を見ることができるスポットです。
ウマタック - 広場・公園,モニュメント・記念碑
丘の上にある”スペイン風の公園” パパイラライタ記念公園はアガット村からウマタック村に入る手前の小高い丘の上にあるスペイン風の公園で、眼下にはウマタック村やソレダット砦が一望できる。「パライラライタ」というのはチャモロ語で「我が子孫へ」という意味で、ベトナム戦争で戦死した兵士を慰霊するために造られた公園である。
ハガニア - モニュメント・記念碑
”チャモロ族の統一”を成し遂げた偉人 大酋長キプハ像はパセオ公園の入口にある、1979年に建てられた像で、グアムで数少ない記念碑の1つとして親しまれており、偉容さが観光客の目を引きつける。キプハ酋長は17世紀のハガニアの酋長で、チャモロ人の統一を成し遂げ、チャモロ人として初めてカトリック教会の建立を許可した人である。
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