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慶州 - 文化遺産,山・渓谷,滝・河川・湖
韓国には多くの観光都市がありますが、近年注目されているのが「慶州(キョンジュ)」です。韓国南東部に位置する慶州市周辺は、紀元前1世紀から10世紀に渡って新羅王朝の首都として栄えた土地です。現在は「慶州歴史地域」として保存されており、遺跡の種類によって5つのエリア(南山、月城、山城、皇龍寺跡、大陵苑)に分けられています。2000年には世界文化遺産に登録され、“屋根のない博物館”とよばれるほど見どころが多くあります。 周辺にも仏国寺(ブルグッサ)や石窟庵(ソクラム)など多くの世界遺産が存在することで有名。「釜山(プサン)」から電車やバスに乗ると1時間程度でたどり着ける距離なので、セットで観光しやすいのも魅力的です。「普門(ポムン)リゾート」という高級ホテルが立ち並ぶエリアもあり、宿泊場所にも事欠きません。今回は韓国の「慶州」の魅力をお伝えしていきます。
周辺スポット
慶州 - 観光名所
慶州は釜山からほど近く、慶尚北道の歴史文化都市として知られています。韓国の中でも古都であり、新羅時代に首都として役割を果たした都市として有名です。そのため、国内外から毎年500万人の観光客が訪れており、韓国でも人気の観光地となっています。 また近代的な建物が少ないので昔ながらの町並みを見ることができ、町全体が文化財の宝庫となっていて、屋根のない美術館と言われています。また、市街地東方にある普門湖地区では新しく開発が行われており、高級ホテルが立ち並んでいます。そんな魅力たっぷりの慶州に、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
慶州 - 世界遺産
慶州(キョンジュ)はかつて、新羅(しらぎ)の都として約1000年間、朝鮮半島の政治・文化の中心地として繁栄した歴史的都市です。仏教遺跡や古都の遺跡が状態良く保存されており、世界史を理解する上でも重要な場所です。新羅時代に作られたと考えられている古墳や仏教関連遺跡が多数あるので、"屋根のない博物館”とさえ言われることがあります。古墳群やかつての王朝の栄華をしのばせる遺跡だけでなく、多くの寺院も建てられています。郊外の普門湖畔では、近年、リゾート開発が進み、国内外から年間900万人が訪れる観光地として注目が高まっています。慶州周辺の世界遺産のおすすめを5つ紹介します。
慶州 - 文化遺産,モニュメント・記念碑,寺院・教会,史跡・遺跡
仏国寺は、韓国南東部に位置している、約1000年にわたって栄華を極めたことで知られる統一新羅の都・慶州にある寺院です。 吐含山のふもとに位置しており、528年に法興王の母、迎帝夫人の発願で建設されたものと言われています。ユネスコの世界遺産にも登録されており、多くの観光客が訪れる慶州を代表する観光スポットの一つとして知られています。6つの国宝をはじめ、統一新羅時代に造られたという貴重な文化財をたっぷりと見ることができ、歴史好きにはたまりません! 今回は、そんな仏国寺周辺の見どころについて紹介します。
慶州 - 文化遺産,モニュメント・記念碑,寺院・教会,史跡・遺跡
石窟庵は、韓国南東部に位置している歴史都市・慶州にある寺院です。 約1000年にわたって栄華を極めたことで知られる統一新羅の都であった慶州の中でも新羅仏教芸術の最高傑作の一つと言われ、近くにある仏国寺と並んでユネスコの世界遺産にも登録されている国宝の寺院になっています。751年に金大城によって創建されたものと言われており、世界にも類を見ない約360個の平たい石を巧妙に組み合わせて造られた丸型の天井が特徴の石窟庵に、驚かされること間違いなしです。 今回は、そんな石窟庵周辺の見どころについて紹介します。
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慶州 - 史跡・遺跡,文化遺産
街中の"古墳群" 慶州市の中心部の一角を占めている、世界遺産に登録されている地域。古墳と周囲の自然が見事に調和していて、悠久の歴史を肌で感じられる。街中にあちこちに遺産があるので、個人で回るのは少々大変なのでツアーに参加するのがオススメ。レンタサイクルもある。
慶州 - 博物館
"新羅の歴史"を垣間みる 広大な敷地に、考古館や雁鴨池館などいくつかの展示館があり、慶州周辺で発掘された遺物が約3000点が収蔵されており、見応えバツグン。なのに、入場無料で見ることが出来る。日本語での説明も表記されており、大まかな新羅の歴史はこの博物館で学ぶことができる。韓国第二の国立博物館だ。
慶州 - 広場・公園,モニュメント・記念碑
広大な"古墳公園" 新羅時代の23の古墳が点在している場所。中にも入ることができ、古墳が断面で紹介されているので、あまり知られていない古墳の作りがよくわかる。葬式の仕方の様子も再現されているので、副葬品の場所なども見ることができる。内部は写真撮影できないので、よくよく見ておきたい。
慶州 - モニュメント・記念碑
"東洋最古"の石造天文台 高さが約9mの、新羅時代に星を観測していた建物。その古さから、国宝にも指定されている。有料で中に入ることもできるが、周りには何もないので遠くからでもよく観察できる。夜はライトアップされて、昼間には見られない美しい姿となる。太古の人々の、星に対する思いを感じるとることができそうだ。
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