このページではイタリアにある文化遺産を紹介しています。文化遺産とは世界遺産の種類の1つで、人類の文化的活動によって生みだされた建造物群や遺跡、記念物のことです。歴史や民俗学、芸術的な価値が高く、後世へ残すべきものが登録され、各国政府や国際機関によって保護・保存の対象となっています。人類の創造的才能が表現された傑作や、歴史上重要な時代の証拠となる建築様式や建築物群、技術の集積が認められた事例が多く、世界有数の観光名所が登録されています。有名な文化遺産はインド・イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハルや、古代ローマ文明が存在した希少な証拠とされるスペインのヘラクレスの塔などで、日本では法隆寺地域の仏教建造物や原爆ドーム、富士山などが登録されています。
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ヨーロッパの国
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サンマルコ広場周辺 - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,旧市街・古い町並み
細かい運河が走り、迷路のように入り組んだヴェネチア。迷ったらとりあえずサンマルコ広場をめざそう、と言われるくらい著名な場所がこの広場です。 ヴェネチアの中心部にあって、二段、三段になった白い列柱の回廊に囲まれているさまは見事。また映画の舞台などとしても登場する、歴史あるおしゃれなカフェもあって、ちょっとひと息、観光の合間の休憩にも素敵な場所です。 広場そのものが美しいばかりでなく、周辺に「リアルト橋」「サンマルコ寺院」「鐘楼」「ドゥカーレ宮殿」など歴史的な観光名所が集まっています。ここではその中のいくつかをご紹介していきましょう。
コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 文化遺産
永遠の都、ローマ。ローマはそのふたつ名に恥じない長い歴史を持った立派な都市で、多くの歴史的遺産が残っています。世界的にも有名な観光地としても注目されていて、世界各国からやってくる観光客で連日賑わっています。ローマには後ろ向きでコインを投げ入れることでおなじみのトレビの泉や、映画『ローマの休日』のワンシーンで有名な真実の口、紀元前に作られたパンテオン神殿など、多くの観光スポットが点在しています。今回は、そのなかでも特に有名な円形闘技場コロッセオを紹介します。 コロッセオは2000年近く前に作られた歴史ある闘技場で、娯楽として多くの剣士たちの戦い・殺し合いが行われていました。古代ローマの生活や文化の一部を知ることができるコロッセオは、観光地ローマのなかでも特に人気のスポットです。
ローマ - 文化遺産
ローマには数多くの世界遺産が登録されていますが、全てを見て回るにはとても時間が足りません。それならば、いつまでも思い出せるような人気のスポットを見学してみてはいかがでしょうか?こちらでは、古代ローマのぜひ見ておきたい世界遺産をご紹介いたします。 どこかで聞き覚えのある名だたる世界遺産。5万人を収納できる円形闘技場や、ロマンチックな言い伝えがある噴水に、映画で有名になった教会など、すでに聞いたことのある世界遺産ばかりとなっています。ローマでの見学にお悩みでしたら、ぜひご覧になって見てください。
チンクエ・テッレ - 文化遺産
世界中には様々なカラフルな街並みがあります。そんな中でもカラフルな村が5つ集まり世界遺産に登録されている珍しい場所がイタリアにあります。それがチンクエテッレです。チンクエテッレは周辺のポルトヴェーネレや小島群と共に、1997年に世界遺産に登録されています。 チンクエテッレとはそれぞれ特徴のある5つの村の総称で、村を巡る電車やバスがある他、かなりの時間がかかりますが頑張れば徒歩でも巡ることができます。今回は魅力あふれる世界遺産ながらまだあまり日本人には知られていないこのチンクエテッレの素晴らしさをご紹介します。
周辺スポット
ナポリ - 文化遺産
「ポンペイ」はイタリア南部ナポリからほど近くにある街です。およそ2000年前の火山の噴火により丸ごと街が埋まってしまった「ポンペイ遺跡」がある地として知られています。2000年前の古代当時、すでにマーケットやお風呂、ホテルなどの施設がそこにはあり、まさに現代の姿に近い生活を人々がしていたことで多くの人を驚かせています。 1997年には「ポンペイ」と「ヘルクラネウム及びトッレ・アンヌンツィアータ」の遺跡地域が世界遺産に登録されたこともあり、今日もその姿を一目見ようと、世界中から多くの人が集まっています。 今回はそんな「ポンペイ」とその周辺の世界遺産に登録された地域の見どころを紹介していきます。世界遺産に登録されているエリアはかなり広いので、観光前にできるだけポイントを押さえて回ることをおすすめします。
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コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 史跡・遺跡,文化遺産
古代ローマ人が熱狂!"戦いの場所" コロッセオは、イタリア・ローマに現存する遺跡の1つです。2000年ほど前に建設された円形の闘技場は、世界遺産にも登録されていてイタリア観光には外せないスポットです。周囲527m・高さ48m・収容人数5万人を誇った建造物は外観だけ見ても圧巻ですが、ぜひチケットを購入して中に入ってみましょう。世界遺産ということもありコロッセオはいつでも行列のできる人気スポットですが、事前にネット予約することも可能です。 かつてグラディエーター(剣闘士)の戦いのショーが繰り広げられたほか。宗教儀式やエンターテイメントショーが行われたコロッセオ。見学コースでは地下の部屋なども見ることが可能。
ジェノバ - 文化遺産
世界遺産の"大邸宅群と新道" レ・ストラーデ・ヌオーヴェ とパラッツィ・デイ・ロッリの邸宅群は、イタリア北西部・リグーリア州の州都、ジェノヴァ市にあり、2006年世界文化遺産に登録されています。 16世紀に金融業で繁栄し、世界中から訪れる来賓用の迎賓館を用意するため、富裕貴族層の暮らす豪華な館や大邸宅を厳選しロッリと呼ばれるリストに登録し、国家の来賓の宿泊先として法で制定しました。 これらの大邸宅群は、パラッツィ・デイ・ロッリ(ロッリの館)と呼ばれ、大邸宅群をつなぐために、次々と新しい街路(ストラーデ・ヌオーヴェ)が造られ、現在でも美しいパラッツォ(宮殿)がいくつも建ち並び散策するだけでも楽しめます。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会周辺 - 寺院・教会,文化遺産
壁画はここだけ!"歴史ある教会" レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」がある教会。弟子の裏切りを予言するイエス・キリストと、それを知り動揺する弟子たちの様子を表わした縦4メートル、横9メートルの巨大なテンペラ画である。現在は絵が壁から剥がれやすくなっている為、入場制限で、15分間1グループ25名となっている。
ピサ - 史跡・遺跡,文化遺産
"ピサの名所"が集まる広場 ピサ市に位置し、ピサの名所が集まる広場。サンタマリア門から入り、洗礼堂、ドゥオモ、有名な斜めに傾いたピサの斜塔を一つのフレームに収めることのできる写真スポットである。大理石の建物群を通り、その一番奥に飛び込んでくる斜塔と緑の芝生の景色は一押しの観光スポットでもある。
アルベロベッロ - 旧市街・古い町並み,文化遺産
アルベロベッロの"とんがり屋根" アルベロベッロのトゥルッリは、イタリア南東部に位置する街アルベロベッロにあり、とんがり屋根が特徴的なトゥルッリと呼ばれる建築物と街並みの総称です。 1500軒ものトゥルッリが建ち並び、現在も住居やレストランお土産、レストランなどの建物として利用されています。1996年には世界遺産にも登録されており、とんがり屋根と白い壁がかわいらしく、おとぎ国のような風景を楽しめ、多くの観光客が訪れています。 屋根に石灰で神話的、宗教的シンボルが描かれている家もあり、一つ一つ想いがこめられているので訪れた際には屋根のマークもぜひ見てください。
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