このページでは出雲・出雲大社・湯ノ川にある文化遺産を紹介しています。文化遺産とは世界遺産の種類の1つで、人類の文化的活動によって生みだされた建造物群や遺跡、記念物のことです。歴史や民俗学、芸術的な価値が高く、後世へ残すべきものが登録され、各国政府や国際機関によって保護・保存の対象となっています。人類の創造的才能が表現された傑作や、歴史上重要な時代の証拠となる建築様式や建築物群、技術の集積が認められた事例が多く、世界有数の観光名所が登録されています。有名な文化遺産はインド・イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハルや、古代ローマ文明が存在した希少な証拠とされるスペインのヘラクレスの塔などで、日本では法隆寺地域の仏教建造物や原爆ドーム、富士山などが登録されています。
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出雲・出雲大社・湯ノ川 - 文化遺産
出雲大社(いづもたいしゃ)は、正式名を「いづもおおやしろ」と読みます。「古事記」や「日本書紀」によると、大国主大神様(おおくにぬしのおおかみ)が国づくりされた日本の国土を、皇室のご祖先神である天照大御神様に〝国譲り〟された際、そのご功績を称えて壮大なご神殿(ご本殿)である天日隅宮(あまのひすみのみや)が創建され、大国主大神様がお鎮まりになられたのが、出雲大社であるとされています。出雲大社におまつりされている大国主大神様は「縁結びの神様」として知られていますが、実はこれは男女のご縁だけでなく、あらゆる繋がりやご縁のことを言います。近年では、パワースポットとして、特に女性から高い支持を得ている出雲大社。八雲山を背にした神域は森厳な空気が流れ、その中で数千年もの歴史が続いている出雲大社だからこそ、神秘のパワーが感じられるのかもしれません。
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