このページではロンドンにある史跡・遺跡を紹介しています。かつて存在した王朝や人々の生活をしのばせる遺跡・史跡は、歴史のロマンに満ちた場所です。今は失われた王国の跡地を自分の目で見る体験は、写真や映像では味わえない旅の醍醐味です。カンボジアの寺院遺跡、アンコール・ワットは世界で最も有名な遺跡の一つ。カンボジア国旗の中央にも描かれており、一国の歴史を象徴する場所です。世界各国から多くの参拝客・観光客が訪れ、仏教僧侶が祈りを捧げています。インカ帝国の遺跡であるペルーのマチュ・ピチュは、太陽をまつる神殿や段々畑など、はるか昔に栄えた文明の痕跡を残しています。標高2000mを超える山上にある様子はまさに空中都市。世界有数のパワースポットとしても知られています。
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ウェスト・エンド - 城・宮殿,史跡・遺跡
"衛兵交替式"は見逃せない バッキンガム宮殿は、ロンドン中心部にあるイギリス王室の宮殿です。地下鉄ヴィクトリア駅、グリーンパーク駅から徒歩10分のところにあります。 1837年から歴代の君主が居住しているほか、式典や儀式のため各国の元首や賓客を迎える場所でもあります。一般に公開されるのは夏季のみで、プライベートルームのほか、大広間が見学できるツアーがあり、衛兵の交代式も見どころの1つです。 また、レンブラントやルーベンスの絵画、彫刻のほか、ヨーロッパ最高級と言われる家具など、王宮の豪華な品々が見学できます。庭園ではカフェやギフトショップもあり、お土産品も購入可能です。
ロンドン - 史跡・遺跡
”チャールズ・ダーウィン”の家 ケント州にある、進化論で有名なチャールズ・ダーウィンが1842年から40年間住んだ家です。1階にはダーウィンが暮らしていた頃の部屋が忠実に再現されています。2階にはビーグル号の模型や原稿などダーウィン関連の展示がされています。実験の場所にもなった広大な庭は必見です。
バッキンガム宮殿周辺 - 史跡・遺跡
ヴィクトリア記念堂は、イギリスのウィリアム要塞があったモイタム公園にあります。インドの皇帝を兼任していた、イギリスのヴィクトリア女王没後の1905年より建設が始まり1921年に完成しました。 インドの副王であったカーゾン卿が提案して建てられた記念堂は、アーグラーのタージ・マハルをモデルにしています。インド・サラセン様式でインド・イスラム・イギリスの特徴が取り入れられ、マクラナ産の白大理石を使用した美しさが印象的です。 内部は博物館として、コルカタの歴史資料が28,394点、ヴィクトリア女王が使用していたピアノや、絵画、インドから集めた美術品などが展示されています。
ロンドン - 史跡・遺跡
サマセット公の”宮殿跡” サマセット・ハウスは、ロンドン中心部、ストランド地区南側にある建造物です。オルドウィッチ劇場とテムズ川の間にあり、テンプル駅から徒歩6分ほどのところにあります。 16世紀ごろエドワード6世が即位した際、実権を握っていたサマセット公爵のエドワード・シーモアによって造られた宮殿で、1776年から1796年にかけて建築家ウィリアム・チェンバーズによって大規模な復元が行われました。 映画やドラマの撮影地として使われ、007シリーズなどにも登場するスポットで、建物のほか、コートールドによって集められた名画なども見どころとなっています。冬には中庭にスケートリンクが作られます。
ケンジントン - 城・宮殿,史跡・遺跡
”故ダイアナ元妃”が暮らした宮殿 イギリスのロンドンにあるケンジントン・ガーデンズという王立公園内に位置しているケンジントン宮殿は、ロンドン地下鉄を利用してクイーンズウェイ駅が最寄りです。 17世紀ごろにイングランド国王によって貴族から買い取られた屋敷が初めであり、その後は王室の人々が生活する屋敷として長きに渡って利用されており、現在もケンブリッジ侯爵家や王子夫妻などが生活しています。屋敷内には王室にまつわるきらびやかな装飾品などが展示されているほか、見どころとしては美しく整備された庭園がおすすめ。王室の優雅で壮麗な空間の中で、アフタヌーンティーを楽しんだり屋敷の様子を見学したり、貴重な経験ができます。
ロンドン - 滝・河川・湖,森林・ジャングル,史跡・遺跡,広場・公園
ホーセンデン・ヒルは、ロンドンにある大きな丘です。 古くから農業が盛んに行われてきたエリアですが、19世紀にはコテージやさまざまなお店などが建ち、現在は観光地として親しまれています。近隣には、たくさんの観光農場やゴルフコースなどがあり、子どもから大人まで楽しむことができる魅力あるエリアで、地元の人から観光客まで多くの人で賑わいを見せています。美しい自然の中で、野生の草花などを見ながらハイキングを楽しむのもおすすめ。 ところどころに昔ながらの建物なども見ることができ、写真スポットにもなっています。
コヴェント・ガーデン - 寺院・教会,史跡・遺跡
使い勝手の良い”カフェ” トラファルガー広場の隣りの教会です。18世紀、ジェームズ・ギブスによって建てられました。ギリシャ神殿のような列柱を持つネオクラシック様式の建物に、時計塔のような尖塔を持つ建物です。地下にはカフェ・イン・ザ・クリプトがあります。毎日のようにコンサートも開かれています。
ロンドン - 史跡・遺跡
デヴィッド・ボウイの生家は、ロンドン南部のブリクストンのヴィクトリアン・テラスハウスが立ち並ぶ静かな住宅地スタンスフィールド通りにあります。 デヴィッド・ボウイは、大ヒット曲「レッツ・ダンス」などで知られる「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」にも選ばれた英国のロックシンガーです。デヴィッド・ボウイの生家は現在もそのまま残されており、亡くなった際には多くのファンが訪れ、花や写真が手向けられました。 ブリクストン駅前には、オーストラリア人のアーティスト、ジェイムズ・コクラン氏によるデヴィッド・ボウイの壁画があり、こちらにも多くのファンが訪れます。
ロンドン - 史跡・遺跡,広場・公園
フラム・パレスは、ロンドンの教会の代々の主教が住んでいた「主教館」です。植物園と勘違いされるほどの数多くの植物が見られる庭園で知られています。 その理由には1970年代に至るまで住んでいた1000人を超える主教には、ガーデニングが好きな主教が多かったことが幸いし現在のような形が造られたユニークさなのです。 例えばエドマンド・グリンダルはブドウの栽培をはじめ、ヘンリー・コンプトンはガーデニング・ビショップと呼ばれたほどの人物。ジョン・ロビンソンにいたっては、植物学を学び布教しながら植物採集を行っています。庭園には「秘密の花園」の世界となった、ウォールド・ガーデンは見逃せません。
ロンドン - 史跡・遺跡
ロンドン・ウォールは、紀元後2世紀頃からローマ人によりロンディニウムの周辺に作られた防御壁です。 ロンディニウムはローマ帝国時代の都市の名で、現在のセント・ポール大聖堂の近くのテムズ川北岸の一画にあり、先住民族であるケルト民族の言葉で「沼地の砦」を意味します。この言葉はロンドンの由来になったと言われています。 1666年のロンドン大火でウォール内の町はほとんどが焼失し、ウォールは修理と再建を経て1760年から67年までの間にほとんど全てが取り壊されしまいましたが、ロンドン博物館近くの道路沿いに壁の一部が残っており、実際に見ることができます。
ロンドン - 史跡・遺跡
”黄金の船底”を持つ帆船 中国からイギリスに紅茶を運ぶティークリッパーとして活躍した帆船です。船名のカティサークは短いシュミーズという意味で、スコットランドの詩人ロバート・バーンズの詩に出てくる魔女に由来しています。カティサーク号の船首には魔女が見えます。中は博物館になっており、黄金の船底も見学できます。
ロンドン・ヒースロー空港 (LHR) 周辺 - 史跡・遺跡
ハーモンズワース・グレート・バーンは、ヒースロー空港近郊に位置するハーモンヅワース村にある英国で最大級かつ最古の倉庫(バーン)です。 1427年に建築された中世の大型納屋で、幅11m、高さ11mの総樫造りで、1970年代まで使用されていました。ヒースロー空港滑走路すぐ脇に位置し、第三滑走路拡張計画の中、取り壊しの危機に遭いましたが、イングリッシュヘリテージが購入し、2012年に修復工事が行われました。 現在は4月から10月まで、毎月第2および第4日曜日に納屋が一般に公開され、修復時の模様や、当地の農業の歴史などを紹介するイベントを行っています。
ウェスト・エンド - 史跡・遺跡
”ウェリントン公”の自宅博物館 1770年代にアプスリー卿が建てました。現在は博物館になっており、ワーテルローの戦いでナポレオンに勝利した初代ウェリントン公の収集品の展示がされています。19世紀に初代ウェリントン公がこの建物を購入し、現在、8代目が建物の一部を住居として利用しています。
ウェストミンスター - モニュメント・記念碑,史跡・遺跡
バクストン記念噴水は、イギリスのロンドンにある噴水です。チャールズ・バクストンが、建築家のサミュエル・サンダース・トイロンに依頼して造られました。 バクストンは議会で世界中の奴隷制を廃止するために活躍した人物で、お祝いに噴水を造ることにしたのです。噴水の完成を見ることなくバクストンはこの世を去ったため、意思を受け継いだ息子により1866年2月に完成。 八角形の土台に室内はアーチ型の天井をもつネオゴシック様式の噴水、外側にもアーチが美しくカラフルな装飾が特徴的です。最初は議会広場にありましたが、1957年になりウエストミンスターのビクトリーガーデンに移されました。
ロンドン - 史跡・遺跡
ブリクストン風車は、ロンドン南部ブリクストンで1816年から稼働していた風車で、製粉所として使われていましたが、1862年に使用が停止していました。その後、長らく閉鎖されていたところを2010年に復元されて、現在はボランティアを中心に再び製粉所として再始動しています。 風車内部は予約制で見学することができ、昔の製粉の様子を学ぶことができます。 風車の隣にはウィンドミルガーデンズが設置され、ブリクストン風車の歴史が学べるビジターセンターや教育スペース、地元の人々が利用できるコミュニティセンター、芝生の広場があり、人々の憩いの場となっています。
ロンドン - 史跡・遺跡
ローハンプトン・ハウスは、リッチモンドパークの美しい緑の景色に囲まれたイギリスらしい建物です。 近くには、高級ローハンプトンクラブを含めて、3つの名門ゴルフコースもあり、理想的な場所に位置しています。赤レンガの美しい大きなグレードI記載の建物で、イギリスらしい景観を楽しむことができます。住居者のためのプライベートガーデンも広がっており、優雅な雰囲気。 外観を楽しんだり、記念撮影をする観光客の姿も良く見かけます。地下には駐車場もあるので、レンタカー利用の人などは、立ち寄ってみるのもおすすめです。
ロンドン - 史跡・遺跡
ホガース・ハウスは、18世紀を代表するイギリスの芸術家であるウィリアム・ホガースの邸宅です。 1713年から1717年の間に建てられた建物を1749年にホガースが買い取って拡張したものになっており、現在は無料で歴史的な建築物を見学することができる博物館とした開放。国内外からの多くの観光客で賑わいを見せています。建物の前には、ホガースの時代からから存在していたという桑の木があり、今も大切に保護されています。 美しい庭園と建物は、SNS映えも抜群。記念撮影を行う人で賑わいを見せています。
ウェストミンスター - 史跡・遺跡
ジュエル・タワーはロンドンのウエストミンスター宮殿の建物で、1365年頃にスリーフォードのウィリアムとヘンリー・ド・イヴェレの指揮のもとHenry Yeveleが設計しました。エドワード3世の宝物を収めるための建物で、「王の枢密院のワードローブ、キングのクローゼット」と呼ばれています。 時には刑務所となり、1621年からは国会議事堂を収容するためのアーカイブとしても利用されてきたジュエル・タワーは、ロンドンの大火も免れ現存。金庫として造られたために、石積の外壁と堅牢な扉や窓がついています。チャールズ1世の死刑執行礼状のコピーなど貴重な資料も見逃せません。
ウィンブルドン - 史跡・遺跡
サウス・サイド・ハウスは、ウィンブルドンコモンの南側にある17世紀の家です。ロンドンで疫病が大流行した時代、ロバートペニントンは最愛の息子を亡くしました。残された家族を守るために、安全な場所としてこの地を選び家を建てたのです。 第二次世界大戦でドイツから爆弾を落とされて被害を受けましたが、当時の所有者であったマルコムムンテは一生をかけて建物を復元しました。 建物の一部は博物館として開放されており、17世紀の家具やペニントン家の品が大切に置かれています。現在もロバートペニントンの子孫が家を守り運営を続けています。
ロンドン - 史跡・遺跡
ケンサル・グリーン墓地は、イギリスのロンドンにある美しい墓地です。1832年、70エーカーの広大な敷地に法廷弁護士のジョージ・クレデリックカーデンが計画し造られました。 彼は墓地の計画にあたりモデルとしたのが、パリにあるペールラシャーズの庭園墓地です。クラシック・エジプト・ゴシックなど様々な様式を取り入れた独特の美しさと、落ち着いた雰囲気などに触発されたと伝わります。 ケンサル・グリーン墓地のある場所は建設当時はロンドンのエリア外で静かな場所でした。ここにはイングリッド・バーグマンやフレディ・マーキュリーが眠っています。
ロンドン - 史跡・遺跡
第二次大戦で使われた"軍艦” タワーブリッジとロンドンブリッジの間のテムズ川南岸に係留されています。1963年に退役したイギリスの軍艦で、現在は博物館になっています。ノルマンディー上陸作戦にも使われました。当時の軍艦の様子が、等身大の人形で再現されています。HMSは女王陛下の船、の頭文字です。
ロンドン - モニュメント・記念碑,史跡・遺跡
ケーブル ストリートの壁画は、1936年の労働者階級組織による反ファシズム行動の歴史的勝利を記念した「ケーブルストリートの戦い」を描いています。 壁画は、平面とは思えない程、立体的な動きと喧騒に満ちた作品で、芸術作品として評価されるだけではなく、町の一つの顔、そして、町の歴史の語り部でもあります。 巨大な壁画は、画家・デイブ・ピニントンが1976年から1993年にかけて描いたもので、シャドウェル駅の近くにあります。壁画の下には、絵の情報を伝えるプレートがあり、絵をのんびり眺められるベンチや公園もある整備されたスポットです。
ロンドン - 広場・公園,史跡・遺跡
ハムハウスは、リッチモンド公園の北側に位置しており、トゥイッケナムの駅からフェリーと徒歩で26分ほどでアクセスできるスポットです。車で訪れる場合は、専用の駐車場はなく、近隣のパーキングを利用する必要があります。 17世紀に建てられた皇太子のための館で、重厚感のある内装と、美しく整えられた庭園を見学することができます。敷地内には木々に囲まれた回廊や、整えられたチェリーガーデンもあり、イギリスらしい優美な雰囲気を楽しめます。 館内の見所は多数ありますが、特に木彫りで作られた豪華な階段は圧倒される迫力。現代ではなかなか見られない精巧な彫刻が間近で観察できます。
ロンドン - 史跡・遺跡
イギリスのロンドンの、ビクトリア・エンバンクメント公園にあるのが、ヨーク水門です。 ヨーク水門は、1626年にテムズ川沿いに建設された、大邸宅の1つであるヨークハウスの一部として作られました。ヨークハウスはその時代の貴人の所有物で、テムズ川に接していたヨーク水門は、ボートで訪れる客人たちの出入り口ともなっていました。当時の様子は、ヘンリー・ペザーの絵画「ヨークの水門と月明かりの川からのアデルフィ」から垣間見られます。 テムズ川に接していたヨーク水門ですが、19世紀半ばのビクトリア堤防の建設により、川の流れが変わったため、現在の川岸から137m離れた場所にあります。
ロンドン - 史跡・遺跡
イギリスのロンドンの中心部、ホワイトホール通りとホースガードアベニューの合流地点にあるのが、Old War Office Buildingです。 Old War Office Buildingは、1684年~1964年にあった、イギリス陸軍を統括する行政機関「戦争省」(陸軍省や軍務所ともいわれる。)が、1906年~1964年まで入っていたビル。 1906年にネオ・バロック様式で建設された優美な建物で、4つのドームが特徴。Old War Office Buildingは、ラッフルズブランドのホテルとなることが決定しています。
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